涸沢岳


- GPS
- 56:00
- 距離
- 33.5km
- 登り
- 1,720m
- 下り
- 1,710m
コースタイム
2日目 横尾 4:30 -- 5:20 本谷橋 -- 6:50 涸沢テン場 7:00 -- 10:00 穂高岳山荘 10:10 -- 10:30 涸沢岳 11:05 -- 11:25 穂高岳山荘 -- 12:20 涸沢テン場 12:30 -- 13:20 本谷橋 13:30 -- 14:10 横尾
3日目 横尾 5:30 -- 6:20 徳澤 -- 7:20 明神 7:30 -- 8:15 バスターミナル
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
徳澤-横尾-本谷橋間はところどころ残雪あり。 本谷橋は渡らないが ここから沢上で完全に雪となる。 シュルンドに要注意。 ザイテングラートは冬道で急なうえ、 雪が腐るので歩きにくい。 特に午後になると酷く、登りに苦労する。 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
感想
相変わらずレコアップをサボっていますが久々にレコアップします。
GW後の最初の週末は素晴らしい好天に恵まれたが どこにも計画をせず最近はまっているソルトウォーターショアリングに行っていたが あまりの好天に 山に行けば良かった・・・と後悔し、17-19日に好天なら 絶対に山に出かけようと狙っていた。 最初はあまり天気がよさそうでは無かったが 徐々に良くなってきて、 これは気圧配置のバランスが取れて週末は好天が続きそう・・・と思い急遽山友を誘い 涸沢岳へ出かけることにした。
結果オーライで、 しかも金曜日の入山なので 上高地の河童橋あたりは 外国の観光客で人は多かったが、 奥の方は人もまばらで、 横尾のテント場も我々を含めて5張だけ、 涸沢に至っては(土曜日の朝登った時は)たったの一張しかなく、横尾から涸沢テン場まで 5人の下りのハイカーにあったのみ、 涸沢テン場から山頂まででは二人の下山者に会ったのみで、 山頂ではだれにも会うことはなく 本当に静かで好天の涸沢を楽しめた。
ただ、 あまりの好天で ザイテングラートの登りでは 直登で急なうえ、 雪が腐ってとても登りづらく時間がかかり かなりへばった。
上高地や涸沢にこの季節に入るのは初めてだったが、 混雑することもなく 改めてこの地域のすばらしさに感動した。
上高地から横尾の間は ニリンソウがこれでもか・・・というくらい咲き競い、 沢の水もあくまで澄んでおりバイカモの緑が実に新鮮だった。 もちろん雪を少し纏った前穂や明神岳の雄姿も言うまでもない。
屏風岩の圧倒的な大きさ、 そこから落ちる残雪期の滝、一面雪に埋め尽くされ3,000m峰に囲まれた涸沢カール、 どれをとっても一級品の自然の景色だった。
山に登れなくなっても またいつかこの季節に上高地を訪れたいと思わせる 山行だった。
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