【関東ふれあいの道】 千葉18,19,20 荒磯のみち、理想郷をたずねるみち、海と森をつなぐみち(前半)
千葉県
shokunpapa
体力度について
- GPS
- 07:40
- 距離
- 29.7km
- 登り
- 344m
- 下り
- 348m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:44
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 7:41
■歩行時間：441分
■距離：29.67km
■累積標高差：+-350m
■行程量：59.34+7.0+3.5=69.84P（39.92EK）（★★★）
■ラップタイム：6.31分/P、+356m/h（マイペース登高能力：ランク�掘�
■エネルギー定数：441x0.03+0.35x10+0.35x0.6+29.67x0.3=25.841
■山のグレーデイング：3A
■消費カロリー：25.841x(77+(8+7)/2)=2,184kcal
※各指標の詳細は、個人プロフィールで説明。
| 天候 | くもり 午後から小雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
（帰り）安房小湊からJR |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■砂浜と岬の遊歩道以外は、アスファルト舗装の道を歩きました。 |
写真
次のコースのスタート地点まで、国道128号線を歩きました。トンネルが続きます。バイパスのない区間のため、車の通行量が多く、しかも歩道のない区間が多くあります。
海の景色。江戸末期の戊辰戦争の時に、函館に向かうために航行していた熊本藩の船が、この沖で難破して、230人が犠牲になったそうです。引き上げた遺体をこの地に葬って塚を造ったのが、官軍塚の名前の由来だそうです。
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お萬様の像。徳川家康の側室で、水戸光圀公の祖母にあたる方。戦国時代(1577)に、勝浦城主の娘として出生。当時、この八幡岬に勝浦城があったが、豊臣秀吉の小田原城攻め(1590)の直後、勝浦城も城攻めに遭い、娘を岬の崖から40m下の海に浮かべた船に白い布を垂らして脱出させたとの逸話が残っている。
余程可愛い女性だったのか、その後、徳川家康の側室となり、紀州家、水戸家それぞれの初代当主を出産。大奥勤めの後は仏門に入り養珠院となる。山梨県の七面山の登り口の羽衣の白糸の滝にも、お萬様の像がある。
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戦国時代(1577)に、勝浦城主の娘として出生。当時、この八幡岬に勝浦城があったが、豊臣秀吉の小田原城攻め(1590)の直後、勝浦城も城攻めに遭い、娘を岬の崖から40m下の海に浮かべた船に白い布を垂らして脱出させたとの逸話が残っている。
余程可愛い女性だったのか、その後、徳川家康の側室となり、紀州家、水戸家それぞれの初代当主を出産。大奥勤めの後は仏門に入り養珠院となる。山梨県の七面山の登り口の羽衣の白糸の滝にも、お萬様の像がある。
誕生寺の本堂。日蓮上人生誕（1222）の地に1276年に建てられたお寺で、訪れる人の多いお寺です。戦国時代の勝浦城主（お萬様の親元）も日蓮宗でした。
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感想
今週末も曇り空ということで、先週に引き続き、関東ふれあいの道千葉県のコースを歩きました。
■御宿〜部原三又
御宿駅から一旦、前回歩いたコースを海岸まで戻り、前回見逃した月の砂漠のラクダ像を見に行きました。御宿の海岸は今日が海開きとのことでした。砂浜でフットサルの大会をする準備がされていました。
砂浜を歩いた後は、国道128号に沿って、次のコースのスタート地点の部原三又まで歩きました。トンネルが続き、車の通行量も多い区間で、歩道がない中を、車に注意して歩きました。
■18 荒磯のみち
最初は海岸に沿って漁村をめぐりました。途中で海から高台に上がりました。市役所と警察署が高台に置かれていました。後半は、山の稜線沿いに歩いて、官軍塚、勝浦灯台と八幡岬をめぐりました。八幡岬にあったお萬様の像は、二百名山の七面山の登り口にある白糸の滝でも見たことがあり、どういう関係があるかを後で調べました。
コースの最後は、勝浦タンタンメンで締めました。タンタンメンの有力店を探すと、国道297号（大多喜街道）沿いの車でしか行けないお店が多く、歩いて行ける国道沿いにある「てっぱつ屋」というお店を見つけて入りました。
■勝浦〜松部港
昼食後は、次のコースのスタート地点まで歩きました。交通量の多い国道をなるべく通らずに済むように、集落内の道を通り抜けて行きました。
■19 理想郷をたずねるみち
松部港から、国道を逸れて南側の岬をめぐる道です。トンネルで貫かれた道をたどると、海の景色のきれいな所に出ました。勝浦海中公園の見学は、時間がなくてパスしました。鵜原海岸の砂浜と岬が広がる場所に休憩所が設けられていました。
■鵜原海岸〜行川アイランド駅
国道沿いに歩きました。バイパスができているため、車の通行量は少なくなりました。小雨が降りだし、途中から傘をさして歩きました。車道のトンネルの幅が狭く、歩行者用のトンネルが横に掘られていました。
■20 海と森をつなぐみち
行川アイランド駅を起点に、海岸べりを通りながら、トンネルを抜けて、誕生寺、安房小湊、最後は内陸部の内浦山県民の森へと続くコースですが、時間の関係で、安房小湊から先は次の機会に回すことにし、コースの前半部のみを歩きました。
険しい断崖の海岸が続いていましたが、トンネルを抜けると安房小湊の町に入って雰囲気は変わりました。裏門から誕生寺の境内に入りました。誕生寺は、日蓮宗を開祖した日蓮の生誕の地に1276年に建てられたお寺とのことで、訪れる人も多く、門前には大きな観光ホテルも立ち並んでいました。戦国時代の勝浦城主も日蓮宗だったそうなので、仏門に入ったお萬様の像が山梨県の七面山の麓にもあったのも合点が行きます。
■最後に
曇り空で、午後から小雨も降りましたが、紫外線が強いのか、海岸べりを一日歩くと日焼けをしました。次回以降は、再び山の中に入ります。
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