雨飾山

- GPS
- 32:00
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,120m
- 下り
- 1,106m
コースタイム
雨飾キャンプ場(登山口)4:35−荒菅沢6:15−笹平7:40−雨飾山頂8:05/8:20−笹平8:40−荒菅沢10:00−雨飾キャンプ場(登山口)11:35/12:30−雨飾高原バス停13:10 歩行合計時間:7時間25分
| 天候 | 5月26日晴れ・5月27日晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
登山口からずっと雪の中を歩きます。 ベンガラが撒かれる前は、ルートがわからず、地形図を頼りに歩かなければなりません。 アイゼン・ピッケルは必要です。アイゼンを持たない人が途中で引き返していました。 |
写真
感想
南小谷駅で雨飾高原行のバスに乗りました。
バスの乗客は他にいません。
バスは小谷温泉の建物の少し上の広場前で停まりました。
ここにはトイレがあります。
ここから歩きはじめますが、歩きはじめるとすぐ右手の森の中に露天風呂があります。
そこを過ぎると雨飾荘の建物があります。
そこから新緑の林道を歩いていき、やがて大海川が右手下に見えてくると、雨飾山の山頂が見えてくきます。
しばらく歩いていくと雨飾キャンプ場に着きます。
キャンプ場の入り口に駐車場と雨飾山の登山口があります。
トイレの建物もあります。
キャンプ場はまだ一部の雪が除雪されているだけでした。
この日キャンプ場張られたテントは4張りのみでした。
翌日は良く晴れていました。
登山口から雪のを道を歩きます。
初めに雪に覆われた河原へと降ります。
一部雪が解けている箇所に水芭蕉が咲いていました。
しばらく河原を歩いていくと、左手の斜面の大木に赤いマークがあり、登山道がここから始まることがわかります。
先行していた人がマークに気ずかずに行き過ぎていたので呼び戻しました。(この方はその後、アイゼンを持っていなかっため引き返しました)
しばらく急な道をたどる。ところどころ雪がとけて夏道が見えています。
少し登ると、雪に覆われたなだらかな道になります。
一帯は見事なブナ林で新緑が美しい。なだらかな尾根を横切っていきます。
木にところどころ赤いマークがありますが、途中、木がなくなった箇所では、ルートがまったくわからないため、地形図を頼りに歩きます。
尾根を越えていくと、荒菅沢が眼下に見えます。
本来のルートより少し高い箇所を通っていたようです。
荒菅沢に降りると、布団菱の岩の絶壁が荒々しく見えます。
荒菅沢は多量の雪に埋め尽くされていました。
少し高い箇所に出てしまったので、このまま、右手の沢を詰めた後、斜面を登って、尾根に乗ることにしました。
尾根まで登りつくと、うっすらと踏み跡があり、ルートがあることがわかります。
少し雪の斜面を登ると夏道が出ています。
しばらく登り、木のはしごを登った後、また雪の斜面となります。
雪の斜面を超えていくと、傾斜がゆるやかになり、雨飾山の山頂が見えてきます。
笹平に着いたことがわかります。
ここからなだらかな道をたどります。
ところどころ夏道が出ています。
山頂直下の急斜面は雪はありません。
山頂下にアイゼンとピッケルを置き、斜面を登ります。
登りつめるとそこが山頂でした。
山頂には誰もいません。
山頂からは、白馬連峰が目の前に聳えていました。
左手には妙高から焼山まで白く雪をかぶっています。
北側にはうっすらと日本海が見えています。
山頂にはカタクリがたくさん咲いていました。
しばらく景色を見た後、山頂を後にします。
笹平へ戻ってきたところで、登ってきた女性の単独行者と出会いました。
後続に何人か歩いてくるのが見えたそうです。
笹平を下っていくと、何人かの登山者とすれ違いました。
三人パーティーは、荒菅沢に向かうべきところを間違って、山頂方面に登ってしまい、1時間ロスをしたそうです。
荒菅沢に降りてみると、ちょうど三人の男性が赤いベンガラを撒いて、目印をつけているところでした。
そこから、ベンガラのしるしどおりに歩き、登山口まで戻りました。
キャンプ場でテントを撤収した後、雨飾高原のバス停まで歩きました。
帰りのバスの乗客も他にはいませんでした。
pine0218











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