記録ID: 195323
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ハイキング
比良山系
武奈ヶ岳(リトル比良から奥比良へぐるり縦走)
2012年05月29日(火) [日帰り]

- GPS
- --:--
- 距離
- 29.4km
- 登り
- 2,222m
- 下り
- 2,147m
コースタイム
04:38 大炊神社
05:05 白坂
06:24 岳山
06:51 鳥越峰
07:38 岩阿砂利山
08:44 寒風峠
09:05 ヤケ山
09:49 ヤケオ山
10:18 釈迦岳
10:38 カラ岳
11:06 北比良峠
11:25 八雲ヶ原湿原
11:43 イブルキノコバ
12:25 武奈ヶ岳
13:19 釣瓶岳
13:40 イクワタ峠
14:03 笹峠
14:16 地蔵山
14:18 地蔵峠
14:35 ヨコタニ峠
14:46 アラ谷峠
15:00 ボボフダ峠
15:36 蛇谷ヶ峰
16:48 朽木いきものふれあいの里センター
17:30 朽木学校前バス停
※コースの赤線は手入力です、正確さに欠けます。
05:05 白坂
06:24 岳山
06:51 鳥越峰
07:38 岩阿砂利山
08:44 寒風峠
09:05 ヤケ山
09:49 ヤケオ山
10:18 釈迦岳
10:38 カラ岳
11:06 北比良峠
11:25 八雲ヶ原湿原
11:43 イブルキノコバ
12:25 武奈ヶ岳
13:19 釣瓶岳
13:40 イクワタ峠
14:03 笹峠
14:16 地蔵山
14:18 地蔵峠
14:35 ヨコタニ峠
14:46 アラ谷峠
15:00 ボボフダ峠
15:36 蛇谷ヶ峰
16:48 朽木いきものふれあいの里センター
17:30 朽木学校前バス停
※コースの赤線は手入力です、正確さに欠けます。
| 天候 | 曇り→晴れ→雨 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
朽木学校前バス停から安曇川駅まで780円 JR湖西線 18:34発を利用 安曇川駅から近江高島駅まで180円 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
【リトル比良】 大炊神社前から登山道の標識あり ケモノ除けの柵は必ず閉めて下さい。 作業用道路と登山道があります 賽の河原へは作業用道路からも合流していました。 白坂コースを登ると右手に白坂の標識が見えるので 登山道から一旦外れて文字どうり白い坂を登ると 見晴らしの良い尾根に取り付く事ができます。 尾根をそのまま登ってしまうと いくつか見所を失うので 白坂の標識まで戻ってコースを辿ります。 足下に石段が現れだしたら 史跡を巡るプチ観光 その後プチロープ場と岩場を抜けて 開けた所へ出るとレスキューポイント その先すぐに岳山 見晴らしの無い木々の間を暫く歩くと ビューポイントのオウム岩 鳥越峰には東の尾根へ入る分岐がありましたが未踏 岩阿砂利山は展望なし(木漏れ日が気持ち良い) 鵜川越で舗装道路と交差するので いざと言うときにはエスケープに使えそうです。 ここからの尾根沿いは 曲がっては曲がりのアップダウン コース案内が多いので迷う事は 無いと思いますが地図を見ながら 現在位置を確認した方が良さそうです。 僕は滝山を見逃しました。 【寒風峠から北比良峠】 チャレンジ比良縦走の起点(終点?)の 北小松から登り始めてすぐのこの区間は 思いのほか急なアップダウンでした ヤケ山〜ヤケオ山〜釈迦岳の間は 微妙に木陰に入れず日差しをまともに浴び 木陰に入ったら急登になります。 痩せた尾根に出たら傾斜は緩くなります もう一度急登で釈迦岳に到着。 釈迦岳から北比良峠へは 緩いアップダウンなので特に問題なし。 【北比良峠〜八雲ヶ原〜イブルキのコバ〜武奈ヶ岳】 八雲ヶ原湿原は木道の上を歩き、湿原を保護しましょう。 八雲ヶ原はキャンプに人気の所のようですが 直火は禁止、山火事に注意です。 イブルキのコバから武奈ヶ岳へのルートは 沢沿いの道となります。 途中何回か沢を渡りますが 大きな沢ではないので 危険は少ないかと思います。 しっとりとした感じの所でした。 コヤマノ岳との分岐で武奈ヶ岳山頂が見えます。 ここから山頂への登りも迷う所はないでしょう。 【武奈ヶ岳から蛇谷ヶ峰】 武奈ヶ岳から釣瓶岳へは、ほぼ下り。 途中の登り返す所で武奈ヶ岳を 北から眺める事ができます。 夏道はよく踏まれていて 分かりやすい 釣瓶岳からイクワタ峠へは これまたほぼ下りです。 穏やかな稜線で晴れた日の この稜線が僕は好きです。 笹峠〜地蔵峠〜ヨコタニ峠〜アラ谷峠 暗く木漏れ日の樹間とは言いがたい 踏み跡やテープがはっきりしているが 落葉や倒木に惑わされると コースを外すかもしれません。 他の方がレコで仰っているとうり 笹峠から地蔵山への途中で 林道と交差している部分は 知らないと林道へ釣られそうです 林道は地蔵山を飛ばして 地蔵峠で合流していました。 しばらく林道が脇に見え続けるのが 気分的に興醒めです。 ボボフダ峠から徐々に登りが本格化 東から西への急登を登りきると 少し視界が明るくなるが そこはピークではない そこから北へ登りきると 蛇谷ヶ峰山頂に登頂です。 【蛇谷ヶ峰から朽木学校前】 いきものふれあいの里へのコースに 封鎖コースがありました。 案内が出ているので 間違う事はないと思います。 学校前バス停にはトイレがあります。 |
写真
銀竜草
山で初めて見つけました
【ギンリョウソウ】
別名 ユウレイタケ
シャクジョウソウ科の多年草
腐生植物として
有名なもののひとつだが
腐葉土から直接有機物を
得る能力はなく
菌類に寄生して
有機物を得ている
そうです。
ウーン覚えるの難しい。
山で初めて見つけました
【ギンリョウソウ】
別名 ユウレイタケ
シャクジョウソウ科の多年草
腐生植物として
有名なもののひとつだが
腐葉土から直接有機物を
得る能力はなく
菌類に寄生して
有機物を得ている
そうです。
ウーン覚えるの難しい。
撮影機器:
感想
つらい時には
いいんやで
やめたって
そんなこと
何度も思ったけど
やめられなかった
そんな日もあるわな
前回比良を縦走してみた時には
縦走に対する意気込みとか
なかったんですけど
結果、最後まで歩いていなかった為
やっぱり少し心残りというか
悔しい気持ちがあったので
蛇谷ヶ峰へ
行かないといけない気がしていました。
体力的な心配がない訳ではなかったので
下見してからと
先送りにするつもりで
リトル比良へ行きました。
でも
歩いている最中
どうしても
自分に負けている気がして
「なんで縦走を後回しにするんや!」
とまあ内なる自分に鞭打たれて
武奈ヶ岳山頂から
蛇谷ヶ峰を目指すことになりました。
っていうか
こうなることは予想していましたので
地形図と水分はその分持って来ていましたが(笑)。
とりあえず完走したので
内なる自分はナリを潜めてくれています。
達成感とかどうでもよくて
当分長距離は歩きたくないです。
【コースの見所】
リトル比良は
スタートにあたる
大炊神社の隣に
長谷寺がありますが
その昔は
山腹にある岳山観音堂に
あったと云われています
(岳観音と云われるのは
十一面観音を祀っている為)
岳山山頂にある奥の院まで
参詣道であった為
石段に沿って
灯籠や丁石が置かれ
当時は多くの人が
訪れたそうです。
現在は遺された
遺構を見ては
往時を偲ぶのみですが
山中にこの様な
石造りのモノを造った
人々の想いに
胸が熱くなります。
昔の事やので
負の部分もあるでしょうが。
こうした物を見て
想像するのが
楽しかったりします。
※正確な歴史文献を
確認したわけではないので
詳しく知りたい方は
ご自身でお確かめ下さい。
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kiiro



















早朝から日帰りでの強行軍、お疲れ様でした。
比良が好きであれこれコースを変えては喜んで歩いていますが、この縦走ルートは頭の中でしか歩いていません
リトル比良と北尾根それぞれを縦走はしましたが、厳しさもありながら包んでくれるような懐の深さを感じる山域です。
競技の登山とは違って全て自分が決めて動くことですが、「内なる自分」がちょっと張り切りすぎる日が確かにありますよ
また覗かせてくださいな
92枚目のゴール・・・
メチャメチャ気持ちわかります
私も昨年真夏に縦走したとき、山頂で同じ気持ちに
あっこからの段差のある階段が拷問のようでした
梅雨までに、権現から蛇谷の縦走(勿論一泊です
とにかく日帰り強行軍、お疲れ様でした
こんばんわ。
いつもながら長丁場ですね、しかも雨でも挫けずとは
大津では昼頃から雷+ザッと雨が降るのが3回程ありましたね。
あと63はアカモノ、83はギンリョウソウだと思います。
コメント有り難うございます
ムッシュさんのレコは
参考にさせて頂いてましたので
以前からお世話になってました
山に(というか自然に)対する
向き合い方が真直ぐで
ドキッとさせられます。
リトル比良は数年前に
歩いた事があるのですが
ムッシュさんの
日仏合同の時のレコで
積雪期を意識しました
今回は来シーズンの
下見も兼ねていますが
遠望が利かないため
踏み跡頼みでは
積雪期は難しそう
なのでまた何回か
アプローチを変えて
訪れる事になりそうです
次は揚梅の滝も見たいので
リトル比良だけ
ゆっくり歩きたいです
わかって頂けますか(嬉)
雨の中、蛇谷ヶ峰登頂後に
晴れ間が現れた事もあって
泣きっ面から
この気持ち喜びに一変でした
こうしたルートを
小さいお子さんを
率いての縦走成し遂げる
utaotoさんは
ホンマにすごい人やと
身をもって思い知りました
もっとも
utaちゃんは
小さいお子さんどころか
僕より強靭かもと
思うこともありますが
比良の魅力を発信し続ける
utaotoさんの
これからのレコも楽しみに
させて頂きます!
コメントありがとうございました。
お花の名前、
ありがとうございます
自分で調べないと
と思って図鑑とにらめっこ
してみるんですが
探し方の要領が悪く
なかなかお目当ての
ものに巡り会えません
「もう少し葉っぱを」
という気持ちがわかりました
ありがとうございます。
雨は降るものと
思っていますので
それだけで挫けることは
少ないです
ジップロックに替えの下着
冷えた時の為フリースも
入れてきていました
実際に当日は
寒くなってフリースの
出番があったんです!
雨男ならではの雨天続行
ただ、落石や増水に対応する
知恵や体術が及ばないので
コースが分からない時は
分かる方へさっさと撤退します
あと雷はコワイです。
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