大峰山北奥駈道最後の山・・・釈迦ヶ岳

コースタイム
| 天候 | 薄曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
赤テープやロープがきちんと設置されているので見落とさないように登れば迷うことはないです。 小仲坊から二つ岩までの途中で何カ所か階段が壊れておりちょっと危険です。鎖が設置されていますが慎重に通過しました。 水場は、地図には二つ岩の手前と深仙ノ宿の2ヶ所となっていますが二つ岩の手前は涸れていて、深仙ノ宿は写真のようにチョロチョロでした。小仲坊で水をもらった方がよいです。 |
写真
感想
以前のレコに「大峰山奥駈道北部踏破」と書いたのですが、実は太古の辻までが「奥駈道北部」と言うのを後から知って、ずっと前から釈迦ヶ岳を狙っていました。
釈迦ヶ岳への登山口は前鬼と旭橋の2ヶ所ですがどちらもバスの便が少ない上、バス停から10km以上も林道を歩かなくてはならないため今回は車でアプローチ。
5時半に吹田の自宅を出発して登山口に着いたのは8時半、遠かった。(T_T)
登山口にはすでに先客が4台。靴を履き替えて小仲坊に向かいます。小仲坊までは約30分。登山道の脇には売店や水場が見あたらないためそのまま通過してしまいそうですが、奥の方まで図々しく入って行くと飲み物のメニューや水場があります。水場は宿坊の宿泊者用みたいなので宿の方に一言声をかけて分けてもらいました。ただし途中で飼い犬が猛烈な勢いで吠えかかってきますのでその勢いに負けないで進まなければなりません。小仲坊で標高800mです。
しばらくは森の中をのんびり進みますがすぐに急登が始まります。二つ岩でひと休みしました。ここで標高1200m。ここからもう一がんばりでようやく大峯奥駈道、太古ノ辻へ到着。たしかに「これより大峯南奥駆道」の大きな標識がありました。そこから30分くらいで深仙ノ宿に到着。お堂の周りは写真の様に良い感じ。ここで弁当にしようかと思いましたがそのまま通過。
釈迦ヶ岳までの急な登りを登り切るとようやく頂上に到着。頂上には釈迦如来の銅像が安置されています。頂上にはすでに10人くらいの登山者が昼食中でした。薄曇りのため展望はいまいちでした。
ここで弁当。しかしハエが多い。カップうどん用にお湯を沸かすと2〜3匹のハエが飛び込み自殺を図ってきます。でも山だからそんなのにいちいち文句を言ってられません。
40分位滞在したあと下山開始。3時間かけて登山口到着。
帰りに入之波温泉に入って帰ろうと思って立ち寄ったけど日帰り入浴の受付は16時までだそうで断られました。残念、もう少し急いで下山すれば良かった。(T_T)


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