妙義山(金洞山)エスケープルート経由 鷹返し尾根ピストン
群馬県
tektek
- GPS
- --:--
- 距離
- 2.8km
- 登り
- 407m
- 下り
- 405m
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1215 駐車場出発
1235 第四石門上のエスケープルート分岐点で左に入る
1315 エスケープルート稜線に出る
1320-1335 ルンゼのよく見える小ピーク上で景観/写真
1340 ルンゼ2段クサリ下(対行者待ち)
1405 ルンゼ鎖登上がる
1420 鷹の尾根で一休み
1426 鷹返し入口/鷹返し上部トラバース
1429 鷹返しナイフリッヂ
1445 鷹返し梯子下
1450 鷹返し基部鎖下
1450 鷹返し再登開始
1515 鷹返し尾根到着
中略
1700 P
| 天候 | 晴れ/くもり |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
妙義はどこもかしこも危険。 →単独行;ハーネスにスリング2本をつけ鎖場では鎖にかける →複数人;ザイルでお互いに確保する ことをお勧めします。 鎖場で見えを張って確保無では、何かあれば迷惑をかけるだけではなく、本人、ご家族も悲しい目にあいます。短い鎖も、その下がない場合もあり、なめては無いけません。 < 実際に今回、対向側のパーティーで一人墜落しまた。小ピナクル上で見ていて、動作がぎこちなく、リーダー指示の場所に足が届かないやり取りを聞きました。技術的に丸腰で、数十mの垂直な鎖場を降りるには無理な様子でした。ハーネスを全員着用しているのに、ザイルは出しておらず、確保していませんでした。墜落で役に立ったのは、ヘルメットとザックのようです。強打したようですが、命を落とさず不幸中の幸いでした。見栄を張らずにザイルで確保してもらいましょう。リーダーも、安全策を全員に取らせましょう。 > エスケープ道は急、滑るで、上部縦走路から、何かの都合で降りる場合は良いが、登りはきつい >>>>> 危険個所の説明 <<<<< ��A.鎖場;エスケープルート最後に短い鎖有り、短いがその下があると思うな ��B.鎖場(ルンゼ内2段)は高さがあり大変危険。下りは特に難、特に下の鎖が足場が見えないのと、一つあるアブミに足をかけると次の足場が見えず見つかりにくいことがある。ルンゼ内2段と鷹返しは、女性と握力、腕力のない方はベテランであっても、ザイルで確保してもらう必要がある。この間はエスケープできない。鷹の下であればホッキリから、ルンゼ下であれば、中間道に降りられる。金洞山エスケープルートで15分程度で、中間道に出られるので、白雲山と金洞山を縦走するときに、鷹とルンゼを通らず、中間道でバイパスするのもよい) ��C.鷹返し鎖場(何が起きるかわからない。鷹返し上部の右巻の部分も土の部分が浮いている。鷹返しはいかないのに限る)→エスケープ道と中ノ岳の間だけでも金洞山は堪能できる。 �∈戮�い頂上間の縦走路のところどころの絶壁の縁も見落とすとアウト (歩いていると突然数百メートルの崖の淵ぎりぎりのところが数メートル続く。草もあり勘違いしてそちらに進むと完全アウト。ロープが張ってある場合もあるが、ないところがおおい。注意して進む、走らない。) �Ｍ鄒弌�転倒などに備え、ヘルメット必要。 ルンゼ内2段鎖を登りきったところの上部のところの土の上の一抱えある岩が緩んでいます。鎖側ではなく、反対側に落ちる可能性があります。乗らなくても通過できるだけの場所ですが、岩と土の間が5cm程度開いて緩んでいました。対向側から、今日たくさん登ったので、体重をかけて手で引っ張ったようです。足場が階段場にあるところなので、脚力あれば、無理に浮き石に手をかけないほうが安全とも思われます。 �ぅ競ぅ襦�安全器具必要。 �ケ�の日、雨の降った後は、やめた方が良い。 ただでさえ危険なコースがさらに難関に。 |
写真
裏妙義方向から相馬山方向をパノラマにしてみました。視野角90度以上
第四石門をくぐり、大砲岩方面(妙義神社方面)に進み、大砲岩分岐のすぐ上の場所。この写真で左に、途中左の通称エスケープ道に入る。表示なし。写真では草に見えるが、細い踏み跡あり。妙義によくある上級者以外禁止、ザイル持たない方は進入禁止の看板なし。
おかげで転落しなくて済みます。
登って右方向はルンゼ内鎖を経て鷹返し方向
左は中ノ岳方向に
鷹返しの尾根の一つ南の尾根のピーク。ここがルンゼ内の2段鎖場、中央のヒビ状のところ。見えるのは上の鎖、下半分は、木々の中でこちらから見えない。13:27
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ここがルンゼ内の2段鎖場、中央のヒビ状のところ。見えるのは上の鎖、下半分は、木々の中でこちらから見えない。13:27
裏妙義方面の景色。浅間は見えません。
握力、肩、腕力の弱い方にはきつい壁です。
またコワイとすくんでは遅いので、つらい、無理と思ったら、やめましょう。
下したてのキャラバンシューズ。やはりこれです。履きやすい。値段やすい。締めやすい。前回つかった伊ガルモンよりかえって、キャラバンの方が妙義の岩に吸い付いて滑りませんでした。もちろん林道でも軽快です。幅広、甲高の日本人の足には、キャラバンは必需品ではないでしょうか。日本のハイカーのために何十年も進化しているのでしょう。
前回つかった伊ガルモンよりかえって、キャラバンの方が妙義の岩に吸い付いて滑りませんでした。もちろん林道でも軽快です。幅広、甲高の日本人の足には、キャラバンは必需品ではないでしょうか。日本のハイカーのために何十年も進化しているのでしょう。
無事降りました。が、天候は雷雨の予感。
バラ尾根ホッキリから、中間道に向かい、中ノ岳は時間がかかるので、梯子を降りたら、折り返し、再度鷹返しを登り返してエスケープ道から、エスケープすることに。
が、天候は雷雨の予感。
バラ尾根ホッキリから、中間道に向かい、中ノ岳は時間がかかるので、梯子を降りたら、折り返し、再度鷹返しを登り返してエスケープ道から、エスケープすることに。
鷹返しの梯子上から目線、梯子とはいえ滑れば、梯子基部で止まらず、百メートル下まで落ちるでしょう。
第一歩の前に、スリングを鎖にかけてから体勢を変えます。
上から目線、梯子とはいえ滑れば、梯子基部で止まらず、百メートル下まで落ちるでしょう。
第一歩の前に、スリングを鎖にかけてから体勢を変えます。
ここから鷹返しを登り返します。
鎖上部が見えてきました。長く、腕力、握力のいる登りです。
乾いていましたが、妙義の岩にしては、表面が滑り、足がかりがよくありません。もちろんステップは彫ってありません。
長く、腕力、握力のいる登りです。
乾いていましたが、妙義の岩にしては、表面が滑り、足がかりがよくありません。もちろんステップは彫ってありません。
鷹返し上部を右に巻いたところに上がり、景色を見ます。相馬山から鷹返しまでの、バラ尾根がくの字につながっていまする。かつて、火山であったときは、噴火口を形成する岩の基部だったのでしょうか。
ドウダンと打つと満天星と変換されます
鷹返しの尾根を降り、ほんの少し降り少し上ると、ルンゼ内鎖の上部のチョックトストーンの目印がみえました。以下、ピストンですので、省略。
以下、ピストンですので、省略。
感想
�〔�義では短い登山ルートの一つ金洞山エスケープルートで鷹返しの尾根を目指す。
ということで、鷹返しの尾根のピストン。
��尾根から鷹返しの鎖場を下り、登り。天気の都合で、最短ルートで折り返したが結果的には、夕立は来ませんでした。
��ルンゼ2段鎖で<滑落事故> があったようです。鷹返しと難関であるルンゼ内二段の鎖下部で軽い転落をされたとのこと。打ち身で済んだ模様で通報はしていない様子でした。命を落とされなくて、不幸中の幸い、内心ほっとしました。
山行は個人の責任です。が、ひとたび事故を起こすと、パーティーの山行が台無しになるだけでなく、県警、地元山岳会、ヘリ、救急隊の方、地元の商店街の方などの手を煩わせます。また、財政苦しい時期に、余分な予算も使います。そしてそんなことは小さいこととは言いませんが、しかし、人ひとりが後遺症で人生が変わる、さらには命を落としてしまえば取り返しがつきません。
落ちた本人も大変ショックなことと心情を察します。またリーダーの方も、一生心に傷を負うことと思います。よく言われることですみませんが、これ以上、妙義山での無意味な滑落事故を増やさないためにも、これから妙義山を目指す方、心構えと、準備、訓練をお願いしたいと思います。特に計画されるリーダーの方は、メンバーの年齢、体力、性差、体調、天候を考慮し、安全策を取ること、油断なきよう。またさらに、雨の日、積雪で妙義は、別なさらに凶暴なの山になるからです。
(これから妙義を楽しまれようとするパーティに考えてもらいたいこと)
この事故でおもいましたが、丸腰で登ってこられる方とすれ違うことが多く他人事ながら心配することの多い表妙義縦走路ですが、妙義山は、ただの物見遊山のハイキング登山ではなく、命を落とす危険な鎖場、絶壁が点在します。落ちたらただではすみません。
�，海離僉璽謄�ーは、皆さんきちんとヘルメット、ハーネス、カラビナ、8環等をつけられていました。それだけに、妙義山の鎖場の中で、高さ、難易度、垂直度で鷹返しと一二を争うルンゼ内の鎖場を安全確保しなかったか、疑問に思いました。ベテランでも初心者でも、上部から万が一落ちたらただではすみません。
�△擦辰�く男女混合パーティーでで重いザイルを背負って来てくれている仲間がいて技術も持ってられるのですから、見えをはらず、ご家族、友達の顔を思い浮かべ、上からでも下からでも保持しあって、安全に難所を通過して、楽しく帰宅していただきたいと思いました。
余計なことを書くなと言われるとは思いますが、よく妙義山頂で話をすると、ベテランの方ですが、鎖が多すぎる、新設された、こぶ岩のところが、簡単になってしまったなどという感想を述べられます。
ヨーロッパの岩山にあるようなワイヤーではありませんが、妙義の鎖があるので、セルフビレイしながら登っている人もいます。中級者を重いザイルを担ぎ上げ、確保して、登山技術を教えている人もいます。
小学校から妙義に行き始め、新聞での滑落事故を見るたびに、悲しい気持ちになること何十年。
反面、感謝しないといけないのは県、地元警察をはじめ、関係者の努力で、登山者の心の持ちようでは安全になってきています。それを使わせてもらう側も、心すべきだけでなく、実際により安全な登山を実行すべきでしょう。
こっそり拍手
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tektekさん、こんばんわ
お久しぶりの妙義ではないですか?
私はこのところの尾瀬通いで、すっかり(2か月ほど)ご無沙汰です。
写真を拝見すると、星穴岳のむすび穴も樹に葉が茂り、判別が難しくなりましたね。
新緑の妙義も良いもんです、見直しました。
ozesaiさん、お疲れ様です。調査研究がはかどっていらっしゃると思います。
小生もブランクがあり、久々の登山でした。
前回はホントに、若葉の白みがかった新緑と花々でした。一か月もあけて、新緑は華やいだ緑にあふれていました。時差ボケもあり、なまった足と新しい靴の慣らしと思い、最短コースで、頂上を目指し、鷹とルンゼを上り下りしました。久々に購入したキャラバンシューズは妙義でも硬さ粘りとも十分で自由がききました。しかし途中、残念に思えることに遭遇し、帰ってからも心に残るものがありました。
尾瀬でも事故があったようですが、これからのシーズン曇天時には、お互い気を付けましよう。
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