西別岳 のんびりハイキング
北海道
kenyo
体力度について
- GPS
- 03:16
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 727m
- 下り
- 712m
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| 天候 | 薄曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
よく整備されています。 加藤利助さん、いつもありがとう！ |
| その他周辺情報 | 養老牛温泉 からまつの湯 |
写真
花に囲まれた看板だが、本当にここから花が多い
看板手前のツリガネニンジンが目立つ
花も葉も輪生するツリガネニンジンと混在していて「おや？」と思う。モイワシャジンは互生。
チシマセンブリやモイワシャジン、チシマワレモコウなどが登山道脇を飾る
チシマセンブリのアップがまん坂終わりから西別岳にかけて、トウゲブキ、チシマワレモコウ、チシマセンブリ、ウメバチソウ、モイワシャジン、ツリガネニンジンなどが咲き誇っていました。
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がまん坂終わりから西別岳にかけて、トウゲブキ、チシマワレモコウ、チシマセンブリ、ウメバチソウ、モイワシャジン、ツリガネニンジンなどが咲き誇っていました。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
飲料
レジャーシート
地図（地形図）
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
ストック
カメラ
|
|---|
感想
世間では連休のようですが、私は日曜日こそ仕事は基本的に朝で終わりなのですが、祝日は休みではないので連休は「山が混む」日という位置づけです。それでも私が一條君や小林君（仮名）達と予定を合わせるとしたらそれは日曜日しかないので、誘うとしたら今日！…だったのですが、一條君は会社の同期会があるとかで釧路へ、小林君（仮名）は連休のため北見に帰省しているようで、それぞれ逃げられてしまいました。（笑
ただ、コロコロ変わる天気予報が「日曜日は降らない」と言い出したのが金曜日のことで、しかも更に一コロも二コロもありそうな感じ。実際、土曜の朝は降らない予報だったのに午前中一杯雨で「これは明日もダメかなぁ？」と感じたものです。
しかし、今朝になって「おや？本当に降りそうもないんじゃない？」と思い、仕事が終わってから急遽山行計画♪
出発が遅いので、あまり遠出もできません。そこで、6月に寸暇を惜しんで「北西別岳ピストン」と言う中途半端な登山となった、西別岳に再チャレンジすることに決めます。今日は後の予定がゆるいので、摩周岳までは行かないにしてもリスケ山〜北西別岳〜西別岳を周回して花を楽しもうと考えました。真夏の西別岳は、春先（世間では初夏）とは違った花が楽しめるはずなのです。（なぜか、西別岳〜摩周岳間は花が少なくてつまらない）
西別岳までの林道を走っていると、こんな所に歩行者が大勢！
どうやら、北根室ランチウエイのお客さんのようです。歩いている人の中には、中国か台湾からのお客人もいるようでした。邪魔してごめんね！
さて、登山開始！と言うかハイキング開始！
西別岳登山口、西別小屋前には既に20台ほどの車が停まっていました。しかも、後からきっとあの「北根室ランチウエイ」組も追ってくるはずです。西別岳登山道は十分に整備された歩きやすい道ではありますが、やはり人が多いとペースを乱されることに変わりありません。ちょっと警戒しましたが、杞憂でした。考えてみると、大雪山系ほどの登山者がいるわけではありませんからね。
我ながら心が狭いなぁ…って言うか、今日は山の日だったんですねぇ、道理で混んでいるワケだ。
登山口付近にはヨツバヒヨドリが咲いていましたが、それよりもちょっと目立っていたのがアキノキリンソウのような花。でも草丈がどう見ても2m以上はあります。アキノキリンソウというよりは、同属のセイタカアワダチソウに近い背丈。
がまん坂の終わり辺りから、チシマセンブリやツリガネニンジンが見られ、すぐにモイワシャジン、ヤマハハコ、ウメバチソウ、トウゲブキ、チシマセンブリなどが咲いていました。ツリガネニンジンはモイワシャジンをスリムにしたような花ですが、葉も花も茎の同じところから放射状に5方向に輪生しています。実は厚岸町内の国道44号線沿いにも見られます。（笑
考えてみると、春先にはエゾツツジやマイヅルソウ、チシマゼキショウ、コケモモ、ミネズオウ、キンロバイ、ミヤマオダマキ、ハクサンチドリなどが咲き誇っていた、全く同じ場所にこれらの全く違う花々がテリトリーを主張しているわけですから、「一体、中はどうなっているのだろう？」と不思議な気持ちになります。
時間に余裕があったので、登山口〜リスケ山〜北西別岳〜リスケ山〜西別岳〜登山口のルートを歩いたわけですが、ガスこそかからず見通しはよかったものの、薄曇りだったため摩周湖の湖水は空を映して鉛色。もうちょっと青空だったら…って、晴れていたら晴れていたで「暑い！」「暑い！」と文句を言うのですが。（笑
下山後は真っ直ぐ養老牛温泉「からまつの湯」に行きました。
久々のからまつの湯は珍しく先客なし！温泉独り占めでした。でも蛇の姿は影も形も抜け殻もなかったなぁ・・・
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