黒味岳(淀川登山口)


- GPS
- 06:10
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 641m
- 下り
- 626m
コースタイム
0800淀川小屋
0920小花之江河
0935花之江河
1040黒味岳
1130花之江河1150
1300淀川小屋
1340淀川登山口
天候 | 曇〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
■淀川登山口
宿泊先は永田。前夜から風が強くなってきます。波音もすごいです。
朝3時に起きますが、天候が荒れているので、準備をしながら少し様子見。
5時30分、状況はあまり変わらないもののレンタカーで出発。
6時、宮之浦「あったか弁当」。前夜に予約したお弁当(\1,000円)をピックアップ。予約時間より1時間以上遅れてしまいました。
安房で国道を離れ、走りやすい山道を辿って淀川登山口に。駐車場は満車状態でしたが、1台空いていました。少し下った道端にも何台か停まっていたので、タイミングよく出発したクルマがいたのでしょう。
■淀川小屋〜小花之江河〜花之江河
樹木帯の中を歩いて淀川小屋に。水場があって、静かに流れる美しい淀川を橋で渡ります。
小花之江河は豊富な水が流れる高層湿原で、木道を歩きます。晴れた瞬間は光がさして透明な水が美しく素晴らしい眺めです。
朝からの風が強く、一瞬で晴れたり、ガスがかかったりします。
このあと幼い2頭のヤクジカが出現。カメラを取り出すまでじっとしてくれました。
花之江河も同じく高層湿原。こちらのほうが大規模で、眺める位置ごとに様相が異なってみえます。各登山道が集まっているポイントです。
■黒味岳
黒味分れからはロープで登る岩場をいくつか超えて行きます。最後は灌木帯になるので、遮るものがなくて風をまともに受けながら進みます。立ちあがると吹き飛ばされそうなくらい風が強いので、這って姿勢を低くして山頂の岩に辿り着きます。
山頂からの眺望はまったくなくて、厳しい天候だったので写真を撮る余裕もありませんでした。
■ランチ
花之江河に戻ってランチ。木道の広い場所に座ります。
お弁当は朝食用お握り2個、昼食用お握り2個、おかずの3段セット。
雲がすごい勢いで流れていく中、陽が当たると絶景なのですが、ガスがかかってしまうと寒々しいです。
ウェアを着込んでいても休んでいると寒いので、手早くいただきます。
気候のせいか、味気ないランチになりました。
■〜淀川登山口
帰りは順調です。小花之江河では残念ながらガスがかかっていましたが、少しずつ天候が回復してきます。
淀川小屋では晴れて、登山口に降りる時には気温も高くなっていて、暑くなりました。
■まとめ
黒味岳では眺望がまったく得られなかったのですが、すれ違う人が少なくて、楽しく登れました。
厳しい登りもないので、宮之浦岳まででも余裕を持って日帰りで歩けそうです。
次回は、宮之浦の「島むすび」のお弁当も食べてみたいです。
今日の行程は6時間10分。うち休憩20分でした。
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