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高層湿原(こうそうしつげん)

最終更新:2022-04-26 13:08 - レコ君
基本情報
草原が広がっている湿地帯(湿原)の一形態
枯れたミズゴケなどの水生植物が、低温のため腐らずに堆積し泥炭層を形成したもの
"標高が高い場所の湿原"を意味するものではない

山の解説 - [出典:Wikipedia]

八島ヶ原湿原(やしまがはらしつげん)は、長野県のほぼ中央に位置する八ヶ岳中信高原国定公園中部の霧ヶ峰の北西部に位置する標高約1632mの高層湿原である。湿原の所在地は諏訪市及び諏訪郡下諏訪町にまたがる。
霧ヶ峰には、八島ヶ原湿原、車山湿原、踊場湿原(池のくるみ)の3つの湿原があり、それらは、「八島ヶ原湿原植物群落」、「車山の樹叢湿原植物群落および草原植物群落」および「踊場湿原植物群落」として1939年(昭和14年)に国の天然記念物として個別に指定された。1960年(昭和35年)6月10日に八島ヶ原湿原の西半分の旧御料地を加え、個別に指定されていた3つの天然記念物は1件にまとめられ、指定名称が霧ヶ峰湿原植物群落となった。八島ヶ原湿原は面積が43.2ha、泥炭層の厚さは約8.05m。1万2千年前に誕生した高層湿原であり、日本の高層湿原の南限にあたる。

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