バットレス(ばっとれす)
最終更新:2025-10-04 12:14 - silverfrost
基本情報
山頂や稜線を支えるかのように突き出し切り立っている急峻な岩壁のこと。
元来は建築構造の「控え壁」を指す用語であり、支柱を持たない主壁に対して直角方向に突き出した補助壁を控え壁と言い、主壁を支持・補強する役割を果たしている。
有名な例として南アルプスの「北岳バットレス」がある。
元来は建築構造の「控え壁」を指す用語であり、支柱を持たない主壁に対して直角方向に突き出した補助壁を控え壁と言い、主壁を支持・補強する役割を果たしている。
有名な例として南アルプスの「北岳バットレス」がある。
山の解説 - [出典:Wikipedia]
控え壁(ひかえかべ)またはバットレス (Buttress) は、建築構造の一つであり、建物本体を構成する主壁に対して直角方向に突き出した補助的な壁を作ることで、適切な支柱を持たない屋根の重量によって主壁に生じる横荷重を受け止めて、主壁を支持・補強する役割を果たす。このような構造は主に古い時代のヨーロッパなどの組積造建物に多く見られ、模様などの彫刻と共に独特の外観を生み出している。