ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

構造土(こうぞうど)

最終更新:2025-10-04 12:08 - silverfrost
基本情報
周氷河地形 (https://w.wiki/FXin ) 下で見られる様々な形を形成する土壌。

▼形成の遷移
1. 土中で水分が凍結と融解を繰り返すことで粗粒な礫が地表に抜けあがり、その下に粒度の細かい堆積物が潜り込むように移動していく。
2. 下層のそういった多孔質で粒度の細かい堆積物は、地表付近の砂礫に比べて水分を多く含み、凍結した際により大きく膨張する。
3. その体積変化の差が横方向の力を生み、粗粒な礫を塊状や縞状の領域へと押しやる。長い年月をかけて、不揃いな形が少しずつ均されていき、対称性の高い多角形や円形といった模様を形成していく

▼国内の山岳で見られる箇所
・大雪山のお鉢平周辺

関連する写真リスト

構造土
構造土みたい・・
構造土が発達している
間宮岳付近は構造土の草紅葉
周氷河気候による亀甲型構造土です。

山の解説 - [出典:Wikipedia]

構造土(こうぞうど)とは、凍結融解作用によって形成される幾何学的な形をした地表面の模様や微地形である。周氷河地形の一種である。この地形の化石は古環境を推定する重要な手段である。

「構造土」 に関連する記録(最新3件)

大雪山
06:217.4km630m2
  34    25 
okahana, その他1人
2025年09月13日(日帰り)
八ヶ岳・蓼科
06:2015.2km776m3
  22    18  2 
doronpa, その他1人
2025年08月31日(日帰り)
塩見・赤石・聖
25:5038.5km3,367m9
  55    14 
2025年08月18日(3日間)