ガイド1 前穂高から奥穂高縦走 3日間



- GPS
- 18:19
- 距離
- 27.2km
- 登り
- 2,314m
- 下り
- 2,365m
コースタイム
- 山行
- 2:48
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 2:51
- 山行
- 6:53
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 7:15
- 山行
- 6:12
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 7:16
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
19号、26号を経由して上高地へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
整備済み |
その他周辺情報 | 平湯の里 入浴 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
写真は吊り尾根を歩いている様子です。
この後、クライアントの一人がスマホを小屋に忘れたと言われたので、私が取りに戻るも結局見つからず… 隊に戻ったらゴメンナサイ!有りましたって! 良かった良かった笑
感想
実質の初ガイド仕事は前穂高〜奥穂高の縦走
デビュー戦としては申し分ありません。
標高も高く、岩稜帯を歩くコースですが何度も歩いているため心配はありませんでした。
道の駅風穴の里で本隊と合流して上高地BTへ。
食事をとり、岳沢小屋に向かいます。
この簡単なコースでお一人嘔吐。
色々詳しく聞くと、前日に飲み過ぎていたとの事。翌日に下山していただく事になりました。
二日目はいよいよ本格的な登山。
樹林帯を進みますが、お一人男性の方の足取りが重いです。カモシカの立場で荷物を全て持つもののペースが上がらず…
森林限界を超えたあたりで、足のふらつきもあったのでここで下山勧告。快く了解いただけました。
他の参加者をもう一人のガイドに任せ、自分がその男性を小屋まで降ろしに行き、再度登り返しました。 流石に重太郎新道の往復は辛く、エネルギー切れも起こしてしんどかったです。
吊り尾根の中間部で本隊と合流して、改めて奥穂高岳を目指します。
無事、登頂を果たした後 奥穂高山荘へ
小屋直前のハシゴはみなさん緊張していましたが、無事怪我もなく到着しました。
その後、小屋で寛いでいたらそのハシゴ付近で高齢の男性が転落し腕の骨を折っていました! やはり油断は禁物です。
3日目は朝5時に出発です。
ザイテングラートを降りながら日の出を拝みます。その時、女性のクライアントがスマホを小屋に忘れて来たと…
私が取りに戻りました。小屋の方にもお手伝い頂き探しましてが見つからず、本隊に戻ると ご自身で持っていたとの事!! ひたすら謝られましたが、問題有りませんよと声をかけて安心してもらいました。
涸沢ヒュッテで休憩をして、そのまま下山。
無事上高地に着くことができました。
帰りには平湯の森で温泉&昼食を頂き、16時に道の駅風穴の里に戻りました。
小屋泊の贅沢な山行ですが、クライアントの要望や危急時対応など、気を抜くことが出来ず少し疲れました。でも、とってもいい経験となりました!
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