大清水から燧ヶ岳へ
福島県
群馬県
johro
体力度について
- GPS
- 12:12
- 距離
- 25.8km
- 登り
- 1,696m
- 下り
- 1,685m
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- 山行
- 11:09
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 12:09
| 天候 | 曇のち土砂降り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
大清水〜一ノ瀬：自動車も走れる林道 一ノ瀬〜三平下：とても整備された登山路（階段、木道） 三平下〜長英新道分岐：尾瀬沼を周回する整備された木道 長英新道分岐〜4合目：緩やかな登山路、ぬかるみ多数あり 4合目〜8合目：傾斜がきつくなる 8号目〜俎�堯Э肯啗続Δ魃曚┐仁農�、俎��頂上は険しい岩稜 俎�堯措動濁堯У涅笋両紊衒屬掘⊆動濁�頂上は整備され広い 8合目〜沼尻：岩だらけの急坂、土砂降りの中の下りは沢状態でとても滑りやすく非常に神経を使った 沼尻〜三平下：とても滑りやすい木道、三平下〜尾瀬沼ビジターセンター間ほど整備されておらずこちらも雨天時は神経を使う区間 |
写真
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とても整備された登山路で快適に歩みを進めました
頂上に雲はなく天気は大丈夫そうかな？
尾瀬沼ヒュッテ方面へ直進します
暫く緩やかな登りが続きます
ぬかるみが沢山あり歩きにくいです
この先9合目まで要所要所に標識があります
岩稜をよじ登ると頂上らしきところへ到着どうやら俎�瑤里茲Δ任垢�それらしき標識は見当たらず
土砂降りに加え激しい風に晒されとても長居はできずすぐに撤退
どうやら俎�瑤里茲Δ任垢�それらしき標識は見当たらず
土砂降りに加え激しい風に晒されとても長居はできずすぐに撤退
雨脚が弱くなったので俎�瑤伴念濁瑤涼羇崔賄世砲△觴消呂�🍙を立ち食い本日のランチはインスタントラーメンの予定だったがとても無理
そして柴安��頂上へ到着
本日のランチはインスタントラーメンの予定だったがとても無理
そして柴安��頂上へ到着
5分ほどいて引き返す
来た道を戻り8合目へ下りはナデッ窪を通り沼尻へ
再び土砂降りとなり道は沢と化す
急な下りに加え岩はツルツル滑り神経をすり減らす。。。
下りはナデッ窪を通り沼尻へ
再び土砂降りとなり道は沢と化す
急な下りに加え岩はツルツル滑り神経をすり減らす。。。
この区間はそれほど整備が行き届いておらず雨でツルツル滑りとても神経を使いコースタイム以上かかりました
4時間歩きっぱなしでした
残りの🍙2つ食べエネルギーチャージ
どうやら最悪のタイミングで頂上へアタックしていたようです
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図（地形図）
コンパス
ヘッドランプ
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
カメラ
|
|---|
感想
谷川岳馬蹄形コースリベンジのためのトレーニングをかね、今回大清水から燧ヶ岳の日帰り登山に出かけました。数日前から天気予報をチェックしてましたがずっと曇り時々雨。どうしよか迷ったけど目的はあくまでトレーニング。最悪雨でも良しと割り切りマイカーで大清水へ向かいました。
4時に大清水出発予定でしたが寝坊してしまい5時過ぎスタート。駐車場は空いていましたた。同じ時間に若い男性2名のパーティーと、大きなザックを背負った男性1名が居て、ほぼ同じ時間に大清水を発ちました。
小1時間で一ノ瀬に到着。この間は車も通れる林道を進みます。今日は長丁場なので休憩せず先を急ぎます。ここから登山路。1時間緩やかな登りを進み三平峠へ。とても整備された登山路で階段や木道などが設置されとても歩きやすかったです。
三平峠から下るとすぐに尾瀬沼のほとりの三平下。本日の主役、燧ヶ岳が出現。山頂もバッチし拝める。天気は大丈夫かな？
ここから尾瀬沼湖畔を快適な林道ウォーク。分厚い雲に覆われて薄暗い中、それが幸いしてとても涼しく全く意気が上がりません。ここまでずっとノンストップ。快調に飛ばし尾瀬沼ビジターセンターに到着。ここで休憩。おにぎりをパクパク。エネルギーチャージ。センター内の展示も拝見しました。
さて、腹も満たし休息も十分とった。いざ、燧ヶ岳山頂へ！ 長英新道分岐から登山路へ入ります。しばらくはなだらかな登りが続きますがぬかるみが多くとても歩きにくい。途中途中に1合目、2合目、、 っといった具合に標札が出てきます。それを励みに先を急ぎます。4合目を過ぎると勾配が増してきます。振り返ると尾瀬沼が眼下に。そして7合目を抜けると頂上付近が見えてきました。
しかし、、、 ここでポツポツと。とうとう雨が降ってきました。しかもどんどん雨脚は強くなりやがて土砂降りに。急いでカッパを着てザックカバーをかます。8合目を過ぎると稜線にでて雨だけでなく風も吹きつけます。若干身の危険を感じながら慎重に上を目指します。そして岩稜帯をよじ登ると頂上らしき所が。激しい風雨にさらされとてもその場に停滞できません。どうやらここが俎�瑤里茲Δ任垢�、その余韻や達成感に浸る余裕もなくすぐに撤退、最高峰の柴安�瑤惴�かいます。途中の鞍部付近が湿地帯となっていて、雨脚が弱まった隙にしばし小休憩、おにぎり1つをかっ込み上り返しを進み頂上へ到着。燧ヶ岳山頂の標識がありました。ぶじ柴安�瑤鮴�覇。でも眺望は全くなし。とりあえず頂上へ行ってきただけといった感じ。5分ほどで引き返しました。
8合目からナデッ窪方面へ下ります。距離的に短いので楽勝かと思いきやとんでもない急勾配＆岩だらけのルート。さらにまた土砂降りとなり登山路は沢状態に。岩はツルツル滑り非常に神経を使い、慎重に慎重に高度を下げます。結果コースタイム1時間ちょっとのところ、倍の2時間かけてやっとこさ沼尻に下りることができました。休憩所の方がいたので話を聞いたら、ナデッ窪は登山路ではないので整備が殆どされておらず、雨の日の下りは非常に危険とのこと。まさにそんな状況でした。
沼尻から三平下までは尾瀬沼湖畔を歩きます。木道が敷かれていますが結構荒れており、しかも雨でこちらもツルツル滑りペースが上がらず思いのほか時間がかかってしまいました。そして三平下へ到着。山頂から4時間歩きとおし。。ここで休息をとりました。残りのおにぎり2つを食べ水分を補給。沼のほとりへ行くと燧ヶ岳が再び姿を現していました。結局、一番最悪の時間帯に頂上アタックしていたってことのようです。残念。。。
三平下からは朝通ってきた道を大清水へ戻ります。最近クマが出たとのこと。確かに出そうな雰囲気が漂っているので、クマよけ鈴をわざとカランカラン大きく鳴らしながら木道を小走りで進み一ノ瀬へ。大清水へは旧道経由で戻ります。そして登山口へ無事帰還。
今回は超メジャーな大清水から燧ヶ岳へのルートでしたが、平日だったのと、天気が悪かったのと、さらに時期的に閑散期だったのか、今月初めに行った至仏山の時と比べほとんど人がいませんでした。私にとっては孤独を十分満喫できありがたいことでしたけど。天気は最悪でしたがなかなか思い出深い山旅となりました。何より、ロングコースでしたがほとんど休憩も取らず、バテることもなく、谷川岳馬蹄形コースチャレンジに向け大きな自信を得ることができました。
でも今度また尾瀬に来るときは、天気がいい時に来たいですね。
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