雲取山

- GPS
- --:--
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 1,851m
- 下り
- 1,328m
コースタイム
| 天候 | 曇り(霧)時々雨 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:三峰神社→(西武秩父行きバス)西武秩父 \900 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はほぼありません。奥多摩側、秩父側ともよく整備されている。 雲取山荘から芋の木ドッケの間の、山の西斜面を通る部分で一部登山道が流れているが、そこまで急ではないので普通に歩けば問題ない。 コースの問題ではないが、コバエやアブが大量。 立ち止まると頭が虫だかりになる・・皆さん苦労されてるようでした。 |
写真
感想
GWにフラれた雲取の再アタック。
前回は七ツ石山で雷鳴を聞き、そそくさと撤退してきた切ない初挑戦だった。
今回は珍しく寝坊もせず、予定の電車に乗れたので決行。
ルートプランは鴨沢から登り、雲取ピークを越えて秩父の三峰へ下るもの。
意外とこのプラン組む方がいないのか、あまり紹介もされておらず所要時間の検討がつかない。
今回、夏に企画している長距離ハイクを念頭に、「長時間歩いても疲れないペースで歩く」ことが目標。
多く見積もって、三峰神社最終バス16:45くらいには下山できるだろう計画で入山しました。
この日も朝から曇り。鴨沢から上がってまもなく霧が立ち込める。
七ツ石小屋では雨に。
雲取山、なかなか振り向いてはくれません。
ほぼ真っ白で稜線感覚ゼロな、平らな石尾根を(しかも人もいない)ひたすら歩く。
平和な山歩きだ。。と思いきや、ある地点からコバエとアブの襲撃にあう。
別に刺しはしないが、少しでもスピードを緩めると、やつら頭にたかってくる。
しかも数がハンパない。3Dアフロ状態。
そしてたまに、目・耳・鼻・口に入ってくる。目はやめてくれ、目は!
危機回避本能からか、気づくとかなりペースアップしている自分。
最後は雲取頂上までの坂を半ばダッシュ。。まだまだ不甲斐ないわが身を反省。
でもそのくらい「五月蠅」かった。あいつら、何とかならんもんか。
この日、頂上の展望は皆無。
甲斐性ないので、頂上に留まることは諦めて秩父側へ下山開始。
雲取山荘でゆっくり昼飯・・・と思いきや、ここも虫たちの楽園。
かぶりつこうとしたおにぎりにもtouch&go。
食われたいのかキミタチ??
結局あまりゆっくりもできず、三峰を目指した。
ま、結果これがよかった。
三峰への下山は、いくつも小さいピークを超えていく道のため、思いのほか時間と体力が必要だった。
一泊予定だろう登山者とかなりすれ違ったが、これ登りに使ってピストン下山は辛いだろうな〜と思う。
結局、三峰神社の登山口についたのが3時。
ありがたく近くの温泉にお世話になってから帰れました。
結論:雲取に最も登りやすいのはおそらく鴨沢〜七ツ石小屋経由石尾根ルート。
三峰神社からのルートはバリエーションに富んだ「山歩き」満喫コース。これ上がったら頂上一泊がちょうどいいんだろう。
鴨沢、三峰どちらもよく整備されていて危険箇所もなく、歩きやすい登山道。
で、もう一回くらいアタックしてみる価値アリだろう。いつか必ず晴れた雲取から、東京・埼玉・山梨の深い山々を拝見させてもらわないとな。
zel












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