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Yamareco

記録ID: 200920
全員に公開
トレイルラン
伊豆・愛鷹

越前岳・黒岳・蓬莱山:160分のトレイルラン

2012年06月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
02:44
距離
11.8km
登り
1,662m
下り
1,584m
歩くペース
とても速い
0.30.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

行動時間:160分
9:14 愛鷹山登山口 → 9:41 黒岳 → 10:31 越前岳 → 10:52 呼子岳 → 10:58 割石峠
→ 11:03 蓬莱山 → 11:06 割石峠 → 11:54 愛鷹山登山口帰着
備考:休憩なし
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
マイカーで愛鷹山登山口まで移動、駐車。
コース状況/
危険箇所等
ひどいぬかるみなし。
一部の土道は下りの際滑りますので要注意です。また、木の根や岩もすべる事があるのでご注意ください。

今回、割石峠からの下りが谷間となりGPSがおバカになってしまったので、終盤の標高・ルート情報はあてになりません。
基本的に、割石峠から山神社までは全て下りとなります。
この天気にも関わらず愛鷹山登山口(山神社)には既に10台以上の車がありびっくりしました。元気を出していざ出発!
2012年06月24日 09:13撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/24 9:13
この天気にも関わらず愛鷹山登山口(山神社)には既に10台以上の車がありびっくりしました。元気を出していざ出発!
登山口となる山神社入口です。
2012年06月24日 09:14撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/24 9:14
登山口となる山神社入口です。
登山道はところどころゴロ岩がありますが、歩きやすい方です。
2012年06月24日 09:22撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/24 9:22
登山道はところどころゴロ岩がありますが、歩きやすい方です。
少々の上りを経てあっという間に愛鷹山荘到着。銀命水がちょろちょろ流れてました。
2012年06月24日 09:29撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/24 9:29
少々の上りを経てあっという間に愛鷹山荘到着。銀命水がちょろちょろ流れてました。
愛鷹山荘のすぐ上が稜線となります。
2012年06月24日 09:31撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/24 9:31
愛鷹山荘のすぐ上が稜線となります。
稜線分岐を右手に進み、まづ黒岳を目指します。この濡れた木階段はキタタンを思い出します。
2012年06月24日 09:36撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/24 9:36
稜線分岐を右手に進み、まづ黒岳を目指します。この濡れた木階段はキタタンを思い出します。
杉といえば植林のイメージですが天然杉というのもまだ残っているんですね。ずいぶん立派なはずです。
2012年06月24日 09:39撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/24 9:39
杉といえば植林のイメージですが天然杉というのもまだ残っているんですね。ずいぶん立派なはずです。
黒岳山頂到着。中高生らしきパーティが休んでました。健全!
2012年06月24日 09:41撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/24 9:41
黒岳山頂到着。中高生らしきパーティが休んでました。健全!
黒岳をピストンし戻ります。一部こういうトレイルもあり走れます。ここから越前岳まで500mの上りに備えます。
2012年06月24日 09:47撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/24 9:47
黒岳をピストンし戻ります。一部こういうトレイルもあり走れます。ここから越前岳まで500mの上りに備えます。
ちょっとした所を走ったり、こうした土の急坂を歩いたりします。基本的に展望はありません。とにかくスピードを意識して進みます。
2012年06月24日 09:59撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/24 9:59
ちょっとした所を走ったり、こうした土の急坂を歩いたりします。基本的に展望はありません。とにかくスピードを意識して進みます。
上部になると一部展望台的な場所が現れます。ただし、足場には要注意です(写真は鋸岳方面)。
2012年06月24日 10:13撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/24 10:13
上部になると一部展望台的な場所が現れます。ただし、足場には要注意です(写真は鋸岳方面)。
この時期良く見る植物です。君、名前は何ていうの?梅雨だからこそ楽しめる植生です。ヒグラシの声も聞こえてきます。
2012年06月24日 10:18撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/24 10:18
この時期良く見る植物です。君、名前は何ていうの?梅雨だからこそ楽しめる植生です。ヒグラシの声も聞こえてきます。
上部の富士見台に到着。残念ながら富士山はガスに包まれて景色はありませんでした。
2012年06月24日 10:21撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/24 10:21
上部の富士見台に到着。残念ながら富士山はガスに包まれて景色はありませんでした。
更に進み越前岳到着。山頂には10名程度のハイカーが休んでました。
2012年06月24日 10:31撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
1
6/24 10:31
更に進み越前岳到着。山頂には10名程度のハイカーが休んでました。
越前岳から目指す呼子岳はガスに包まれてます。休まず先を目指します。
2012年06月24日 10:32撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/24 10:32
越前岳から目指す呼子岳はガスに包まれてます。休まず先を目指します。
越前岳からの下りは最初は急坂ですが、少しするとかなり狭いシングルトラックが現れます。時折、陽が差し癒されます。
2012年06月24日 10:41撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/24 10:41
越前岳からの下りは最初は急坂ですが、少しするとかなり狭いシングルトラックが現れます。時折、陽が差し癒されます。
ハイカーに何度か道を譲ってもらい呼子岳到着。駿河湾方面は完全にガスってます。
2012年06月24日 10:52撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/24 10:52
ハイカーに何度か道を譲ってもらい呼子岳到着。駿河湾方面は完全にガスってます。
先ほどの越前岳方面もこの通り。喉も渇いてきましたので急ごう!
2012年06月24日 10:54撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/24 10:54
先ほどの越前岳方面もこの通り。喉も渇いてきましたので急ごう!
ちょこちょこした下り坂を抜け割石峠到着。全く名前の通り巨大岩を真っぷたつ割ってできたような場所です。
2012年06月24日 10:58撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/24 10:58
ちょこちょこした下り坂を抜け割石峠到着。全く名前の通り巨大岩を真っぷたつ割ってできたような場所です。
せっかくなので割石峠から寄り道して蓬莱山にも足を運んできました。
2012年06月24日 11:03撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/24 11:03
せっかくなので割石峠から寄り道して蓬莱山にも足を運んできました。
再び割石峠です。ここから下山ルートです。
2012年06月24日 11:06撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/24 11:06
再び割石峠です。ここから下山ルートです。
下り始め早々、ゴロ岩の登山道です。歩きにくいですねぇ。
2012年06月24日 11:09撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/24 11:09
下り始め早々、ゴロ岩の登山道です。歩きにくいですねぇ。
ようやく水にありつけました。水分補給します。山になれてくると本当に多少の流水でも気にならなく飲んでしまうんですねぇ。
2012年06月24日 11:12撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/24 11:12
ようやく水にありつけました。水分補給します。山になれてくると本当に多少の流水でも気にならなく飲んでしまうんですねぇ。
ゴロ岩と格闘しながら大杉まで下ってきました。早く走らせてぇ〜。
2012年06月24日 11:32撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/24 11:32
ゴロ岩と格闘しながら大杉まで下ってきました。早く走らせてぇ〜。
ゴロ岩との格闘、その後ジョギングを繰り返し下ります。
2012年06月24日 11:35撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/24 11:35
ゴロ岩との格闘、その後ジョギングを繰り返し下ります。
だいぶゴロ岩がなくなってきたかなと思う頃に渡渉となります。
2012年06月24日 11:50撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/24 11:50
だいぶゴロ岩がなくなってきたかなと思う頃に渡渉となります。
川を渡るとロードです。500mくらいで山神社帰着です。最後はあっけなかったです。お疲れでした!
2012年06月24日 11:54撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/24 11:54
川を渡るとロードです。500mくらいで山神社帰着です。最後はあっけなかったです。お疲れでした!
参考:愛鷹山塊北エリアの地図です。
2012年06月24日 09:14撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
6/24 9:14
参考:愛鷹山塊北エリアの地図です。
撮影機器:

感想

梅雨らしくなってきました。
湿った木階段、みずみずしく生い茂った葉、暖かかったと思うとひんやりする日々。
週末、自分で車を運転しながら雲の様子を伺い急ハンドルを切って目的地変更なんていう事すらあります。
遊び場を選ぶのに本当に苦労します。
今日の本命は宝永山でしたガスに包まれているので、急遽、愛鷹山塊に足を運びました。

愛鷹山塊は大きく分けて北と南エリアに別れてます。
人気の高い方は富士山の眺めが得られる北エリアです。雲が少なそうなので今回北エリアにしました。
駐車場に到着してちょっとびっくり、既に10台以上の車が停まってます。
梅雨の曇り空のこの時期でも山に来る人も多いんですね、そんな事を考えてしまいました。
(実は、自分もその一人であることにその時 気付いていないのが一番滑稽だったりします(笑))

まづは、登山口となる山神社から黒岳を目指します。早速、中高年パーティの先を行かせていただきます。
愛鷹山荘、そして稜線に出てもう少し上ると黒岳到着。
山頂には、先生に引率された中高生らしき団体が休んでました。いいですねぇ〜。
自分もあれくらいの歳で山に出逢えたらなんて考えてしまいました。

黒岳からはは先ほど上ってきた道を戻り、今度は越前岳を目指します。
すると先ほど追い越した中高年パーティーとすれ違います。
ちょっと挨拶したところ、トレランの話となり5月に開催されたUTMFの話になりました。
中高年の方々もNHKのドキュメンタリーを見た様で、トレイルランの知名度がちょっと上がったかなという感じでした。

更に進みます。
実は、黒岳から越前岳までは500mの上り返しです。ここが本日メインのトレーニングフィールドです。
パッパパッパ進みます。極力ジョギングに徹し、時に早歩きを入れます。気が付くと45分程度で越前岳到着。
集中していたからだと思いますが、良く分からないうちに着いてしまいました。

しかし、越前岳あたりから喉が渇き始めます。
ジェル1個をウェストポーチに忍ばせてましたが、割石峠からの下りで湧水があるだろうから我慢することに。
越前岳から呼子岳は最初は急坂ですが、しばらくするとちょっとした狭いシングルトラックになります。
シングルトラックを楽しみつつ、先行者に注意しながら先を急ぎます。
それにしても、台風の影響かトレイルが荒れてます。時折、木が倒れている事も。
ガスに包まれたり、太陽が降り注いだりとめまぐるしく変わる景色を楽しんでいるうちに呼子岳到着。

更に、呼子岳から割石峠まで進みます。ぬかるみまでとはいかないまでも、ところどころ下りで滑ります。
一部、割石峠の手前で小ハシゴと土の急斜面に手こずりましたが、割石峠に無事到着。
せっかくなので、割石峠からその先の蓬莱山までピストンしてきました。

さて、ここからが終盤。
割石峠からの下りはゴロ岩地帯となり厄介です。
下から上がってくるハイカーに注意しながら、下りを急ぎます。
ここでも中高年パーティーとすれ違い話をしたところ、UTMFの話題になりました。こうなるともうNHKさまさまですね。

ゴロ岩地帯は長く、大杉の下あたりまで続きました。
この辺のジョギングは注意が必要です。うっかり足をひねる可能性があります。
慎重になりつつ大胆に、そんな感じで進みました。

やがて、足場も良くなると最後のアスレチックゲームとなる渡渉です。
水面より高い岩にぴょんぴょん飛び移りながら対面に抜けます。
最後は林道です。クールダウンしながら出発地点の山神社に帰着。
あっという間の2時間40分でした。
お疲れでした!

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