尾瀬 片品川本谷 北岐沢

- GPS
- 28:06
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 866m
- 下り
- 866m
| 天候 | 梅雨の晴れ間 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大清水から先はゲートがあり林道車は入れません。山菜探しながらの林道歩きも楽し!です。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
沢の上り下りともにザイル要らない感じ。おおタカマキ後、沢床に降りるときにお助けロープ使った程度。 沢の下降点確認をするのにiPhoneのField Accessは最高に使い勝手がいいですね!!! |
写真
感想
ここ2年ほど気になっていた、尾瀬の沢、「北岐沢」についに行けました。
この沢に行くならタケノコの時期と決めていましたが、林道歩きから解放され沢床に立ったときには既にちょうどいい太さのタケノコをゲットしている具合。林道歩きからウド、コシアブラをゲットしつつ沢に立ってからはタケノコ探ししながら歩きます。
梅雨の逢いまで水量も大変多かったですが、奇麗な渓相に飽きずに、タケノコ探しながら歩いてゆきます。
現れた大滝は圧巻。右から明瞭なマキ道を登ると、大滝の左にさらに大きな左俣の滝も見えました。昭和の記録を見ると左俣も遡行している記録ありました。よく登るなー笑
大滝を過ぎると水量も扱いやすい量に。ナメ、小滝がきれいに現れ飽きない。メンバーから、
「ウツボギ沢、東黒沢、宝川系のすばらしい沢だねー」と。まさにそんな感じ!大変奇麗。
左右から支流が入る直前で格好のテン場を見つけるが、次の日の予定を考えるともう少し進んでおきたい所。体力のない僕はふらふらしながらお酒を夢見て歩きつづける。
奥の二俣はテン場だらけ。トップシーズンには3張りくらい張れそうな場所。焚火をつけて根曲がり焼きながら各種天ぷらに舌鼓。幸せな時間〜〜
翌日は、水量の少なくなった右またから小松原湿原を目指してつめてゆく。大きな滝はなく小滝、ナメでどんどんと高度を上げてゆき、そろそろ湿原という所では小川のような開けた渓相。そのまま湿原に藪漕ぎなしで飛び出した。いやー ホント奇麗!!!
嬉しく湿原に飛び込むと、膝上までドボドボ引きづり混まれビビる。湿原の左を巻いて稜線に向けた沢型をつめると50m標高差で林道のコルに飛び出す。
この林道を少し歩き、尾根一つ越えた猿沢を下山に選んだ。
猿沢はゆるーーーい傾斜の気持ちのよい木々の中を降りてゆく。ザイルが必要な滝もなく、奇麗な開けたナメの渓をのんびりひたひた降りてゆく。途中、サンショウウオの仕掛けがあちこちに。栃木の業者が取りにきているらしい。
のんびりと、思い思いにお土産用のタケノコを取りながらのんびり2時間半ほどで林道に到着。林道到着300m手前で気のゆるみから足首をひねってしまった事意外は、すべて最高の沢旅であった。
林道では猿沢出会いから北岐沢出会いまで歩いた所で、ヒッチハイクに成功。ながーい林道を歩かずに済み最高の気持ちで大清水に戻ってきた。
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