山行記録: カンマンボロンを探検して、瑞牆山周回

記録ID: 2037986

全員に公開

無雪期ピークハント／縦走

奥秩父

カンマンボロンを探検して、瑞牆山周回

2019年09月27日(金) [日帰り]

山梨県

プールナーナンダその他9人

体力度

日帰りが可能

体力度について

GPS: 07:43
距離: 7.5km
登り: 871m
下り: 884m

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歩くペース

標準

1.0～1.1

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り

山行: 6:16
休憩: 1:26
合計: 7:42

距離 7.5km 登り 877m 下り 886m

8:13

68分

みずがき山自然公園

9:21

9:47

100分

カンマンボロン

11:27

11:52

9分

大ヤスリ岩

12:01

2分

瑞牆山

12:03

22分

弘法岩黒森分岐

12:25

12:49

6分

瑞牆山

12:55

95分

弘法岩黒森分岐

14:30

14:37

46分

不動滝

15:23

15:27

5分

小川山林道終点

15:32

23分

小川山林道芝生広場分岐

15:55

0分

みずがき山自然公園

15:55

ゴール地点

天候	朝から良い天気、珍しくほぼ無風
過去天気図（気象庁）	2019年09月の天気図
アクセス	利用交通機関：電車タクシー韮崎駅から大型タクシーで、みずがき自然公園まで。アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	廃道になっているルートを辿って行くので、気をつけて行かないと、迷いやすい。クライマーの踏み跡もあるので、要注意。最初の取り付きからすぐの所にY字の分岐があり、それを右側に行く。 8時スタートして、9:20頃にカンマンボロンに到着。カンマンボロンは少しルートから外れたところにある。再びルートに戻り、ひたすら直登。大やすり岩下辺りで、一般登山道と合流。

写真

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みずがき自然公園から眺めた、これから登る瑞牆山。
朝日の光線が、なんとも美しい。

2019年09月27日 08:02撮影 by iPhone 7, Apple

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9/27 8:02

みずがき自然公園から眺めた、これから登る瑞牆山。
朝日の光線が、なんとも美しい。

2019年09月27日 08:03撮影 by iPhone 7, Apple

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9/27 8:03

瑞牆山アップ！

2019年09月27日 08:14撮影 by SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/27 8:14

瑞牆山アップ！

あまり踏まれていない、樹林帯を進んでいく。

2019年09月27日 09:04撮影 by SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/27 9:04

あまり踏まれていない、樹林帯を進んでいく。

そろそろ、カンマンボロンのある辺りに到着。

2019年09月27日 09:22撮影 by iPhone 7, Apple

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9/27 9:22

そろそろ、カンマンボロンのある辺りに到着。

弘法大師が岩に刻んだと言われる梵字。
不動明王の種子真言の日本語音写「カンマン」と、深い瞑想の境地に至った大日如来が説いた一字の真言の音写「ぼろん」が合わせて刻まれているという。

2019年09月27日 09:23撮影 by iPhone 7, Apple

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9/27 9:23

2019年09月27日 09:26撮影 by SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/27 9:26

2019年09月27日 09:29撮影 by SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/27 9:29

弘法大師がここを行場にするつもりで、真言の梵字を神通力で刻んだに違いない。
しかし、瑞牆山は行場の何かの条件を満たしていなかったので、この場所は使われなかったらしい。

2019年09月27日 09:35撮影 by SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/27 9:35

見上げると、凄い！

2019年09月27日 09:37撮影 by SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/27 9:37

見上げると、凄い！

こんな所をくぐり抜けて、到達する場所だった。
これは戻るときの写真。

2019年09月27日 09:39撮影 by SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/27 9:39

こんな所をくぐり抜けて、到達する場所だった。
これは戻るときの写真。

2019年09月27日 10:10撮影 by SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/27 10:10

シャクナゲがたくさん生えている。5月頃が花の見頃かしら？

2019年09月27日 10:24撮影 by SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/27 10:24

シャクナゲがたくさん生えている。5月頃が花の見頃かしら？

大ヤスリ岩の下を目指して、ひたすら道なき道を登って行く。
冒険のようで楽しい。

2019年09月27日 10:33撮影 by SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/27 10:33

大ヤスリ岩の下を目指して、ひたすら道なき道を登って行く。
冒険のようで楽しい。

2019年09月27日 11:05撮影 by SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/27 11:05

2019年09月27日 11:06撮影 by SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/27 11:06

2019年09月27日 11:37撮影 by SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/27 11:37

2019年09月27日 11:40撮影 by SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/27 11:40

下から見上げる大ヤスリ岩。
ここが、大ヤスリ岩をクライミングするときの取り付きだそうだ。

2019年09月27日 11:44撮影 by SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/27 11:44

下から見上げる大ヤスリ岩。
ここが、大ヤスリ岩をクライミングするときの取り付きだそうだ。

瑞牆山の山頂！

2019年09月27日 12:25撮影 by SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/27 12:25

瑞牆山の山頂！

周りの絶景！

2019年09月27日 12:26撮影 by SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/27 12:26

周りの絶景！

大ヤスリ岩。
クライミングしている人がいる！

2019年09月27日 12:26撮影 by SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/27 12:26

大ヤスリ岩。
クライミングしている人がいる！

クローズアップ！

2019年09月27日 12:26撮影 by SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/27 12:26

クローズアップ！

大ヤスリ岩に、顔のようなものが観じられる…。

2019年09月27日 12:28撮影 by SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/27 12:28

大ヤスリ岩に、顔のようなものが観じられる…。

ちょっと広い山頂部。

2019年09月27日 12:55撮影 by SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/27 12:55

ちょっと広い山頂部。

遠くに金峰山の五丈岩がそびえているのが見える。
五丈岩は、役行者が人々を救うために降ろした、蔵王権現が宿るご神体だという。

2019年09月27日 12:55撮影 by SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/27 12:55

遠くに金峰山の五丈岩がそびえているのが見える。
五丈岩は、役行者が人々を救うために降ろした、蔵王権現が宿るご神体だという。

下りは、不動滝に向かって、途中から川のせせらぎを聞きながら降りていく。
気持ちの良い場だ。

2019年09月27日 14:20撮影 by SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/27 14:20

下りは、不動滝に向かって、途中から川のせせらぎを聞きながら降りていく。
気持ちの良い場だ。

途中に大岩が多数あり、それぞれに名前がつけられているが、これは夫婦岩。

2019年09月27日 14:25撮影 by SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/27 14:25

途中に大岩が多数あり、それぞれに名前がつけられているが、これは夫婦岩。

離れてみると、二つの岩が寄り添っているよう。

2019年09月27日 14:26撮影 by SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/27 14:26

離れてみると、二つの岩が寄り添っているよう。

不動滝。

2019年09月27日 14:39撮影 by SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/27 14:39

不動滝。

なんだかこれも顔に見えるなあ。
行者さんかしら。

2019年09月27日 14:39撮影 by SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/27 14:39

なんだかこれも顔に見えるなあ。
行者さんかしら。

途中で、クライマーが難しいルートを登っている。

2019年09月27日 15:19撮影 by SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/27 15:19

途中で、クライマーが難しいルートを登っている。

2019年09月27日 15:31撮影 by SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/27 15:31

林道の駐車場。
さっきのクライマーたちは、ここから来ているに違いない。

2019年09月27日 15:38撮影 by SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/27 15:38

林道の駐車場。
さっきのクライマーたちは、ここから来ているに違いない。

帰りの韮崎駅に向かうタクシーの中から見た、夕日の照り返しが左側に虹のように反射していた様。

2019年09月27日 16:58撮影 by SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/27 16:58

帰りの韮崎駅に向かうタクシーの中から見た、夕日の照り返しが左側に虹のように反射していた様。

夕日本体は、こちら。

2019年09月27日 16:59撮影 by SH-25MR , OLYMPUS IMAGING CORP.

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9/27 16:59

夕日本体は、こちら。

韮崎駅ホームから見た、不思議な雲。

2019年09月27日 17:16撮影 by iPhone 7, Apple

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9/27 17:16

韮崎駅ホームから見た、不思議な雲。

少しアップして。

2019年09月27日 17:17撮影 by iPhone 7, Apple

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9/27 17:17

少しアップして。

撮影機器：

SH-25MR OLYMPUS IMAGING CORP.

iPhone 7 Apple

感想

プールナーナンダ

弘法大師が刻んだというカンマンボロン探索ルートを行くツアーがあったので、ありがたく参加した。迷いやすいと言われているので、これなら安心だ。
ガイドの花谷さんが代表を務める会社が企画したツアーだったので。

不動明王も大日如来の一化身といわれている。
サンスクリットでは、アチャラナータ(不動の守護者）という。
不動明王の種子真言は、サンスクリットで「フンマーン」。
これが音写されて、「カンマン」。

深い瞑想の境地に至った大日如来が説いた一字の真言「ブルーン」。
これが音写されて、「ボロン」。

8世紀に、この辺りを弘法大師が歩かれていた所を、同じように歩いているなんて！
感慨深い！

瑞牆山は、プラーナ(生命エネルギー）が濃い場であると観じた。
ここを歩いたりしているだけでも、誰でも生命力が充電されるに違いない。
素敵な山だった！！

ご一緒した皆様、ありがとうございました。
合掌