山行記録: 信州トレイル・斑尾山～涌井

記録ID: 203991

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ハイキング

妙高・戸隠・雨飾

信州トレイル・斑尾山～涌井

2012年06月30日(土) ～ 2012年07月01日(日)

あお

コースタイム

30日
0805飯山駅
0835斑尾高原ホテル
1010斑尾山頂
万坂峠
1210袴湿原
1330袴岳
1450赤池
1日
0400起床
0500赤池
沼ノ池湿原
0640希望湖（のぞみこ）
0720毛無山
0800涌井新池
0910涌井

天候	30日晴れ 1日曇りのち雨
過去天気図（気象庁）	2012年06月の天気図
アクセス	利用交通機関：電車バスタクシー・行き長野ホテル前泊飯山線・飯山駅からコミュニティバスで斑尾高原・帰り涌井からタクシー北飯山駅から長野

写真

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斑尾山頂

2012年07月03日 22:30撮影 by P10A, DoCoMo

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7/3 22:30

斑尾山頂

野尻湖。山頂に雪が残る妙高山も見えた。

2012年07月03日 22:30撮影 by P10A, DoCoMo

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7/3 22:30

野尻湖。山頂に雪が残る妙高山も見えた。

斑尾山から万坂峠へのスキーツアー注意書き

2012年07月03日 22:30撮影 by P10A, DoCoMo

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7/3 22:30

斑尾山から万坂峠へのスキーツアー注意書き

冬は美味しそうな斜面

2012年07月03日 22:33撮影 by P10A, DoCoMo

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7/3 22:33

冬は美味しそうな斜面

2012年07月03日 22:34撮影 by P10A, DoCoMo

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7/3 22:34

2012年07月03日 22:30撮影 by P10A, DoCoMo

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7/3 22:30

2012年07月03日 22:30撮影 by P10A, DoCoMo

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7/3 22:30

アマガエルの卵

2012年07月03日 22:34撮影 by P10A, DoCoMo

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7/3 22:34

アマガエルの卵

飯山のお祭り

2012年07月03日 22:37撮影 by P10A, DoCoMo

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7/3 22:37

飯山のお祭り

撮影機器：

P10A DoCoMo

感想

あお

冬のスキー縦走を狙って、信州トレイルを歩いた。

・6月30日

斑尾高原から斑尾山は、スキー場のコースを登る。急登。
冬はリフトで登れるので、楽チンなはず。

万坂峠の分岐にはスキーツアーの古い注意書き看板あり。
万坂峠へも、ほぼスキー場コースを下る。スキーだったら、すぐ峠に着きそう。

袴湿原は、アマガエルの鳴き声が凄い。池の端の枝にはアマガエルの卵があった。

袴岳の南斜面はブナとダケカンバが美しい。スキーで滑ったら楽しそう。
北側は杉？檜？の林になっていて、その後、赤池まで途中林道を歩くようになるので、信州トレイル縦走にこだわらなければ、往復したほうが良い。林道歩きが暑かった。

赤池は、綺麗なトイレあり、テント場としては最高。
今年から信州トレイルでテント泊ができるようになった。
HPから予約する。料金は前払い振込み1000円

夕方、ツエルトでウトウトとしていると、なぜかフルートの音色♪
ツエルトから覗いたら、本当にフルートの練習をしている人がいた。
地形的なものか、響きが良く、練習に良い場所なのだろう。
なかなか上手だった。

・7月1日

夜弱い雨。ツエルトを雨叩く音で、夜半1：30に起きてしまう。
朝4：00AM起床。赤池に朝日があたり真っ赤。美しい。
東の空は晴れているが、西から雨雲が近づいているのが分かる。
大風が樹々を揺らす。

森の中は意外と風ない。樹が風から守ってくれている。
そのまま斑尾高原に降りることも考えたが、予定どおり涌井へ向かう。

希望湖ではバス釣りだろうか、ボート小屋があった。お菓子、ジュースを売っている。

毛無山を登る道も大きな檜？が綺麗。

涌井新池（灌漑用水池）を過ぎて、農道に入ると、景色が綺麗。こんな歩きも良い。
涌井集落に下るあたりで、弱雨が降りだす。

菜の花タクシー（※）の予約時間まで、時間があったので、地図に載っていた不動の湯で汗を流そうと、堰口の集落を上がる。 ※ 廃バス路線の代替えで、安くタクシーに乗れる。市が補助しているのと思う。
温泉は、集落の最奥にあるはずだが、見当たらない。農作業をしていた老夫婦に聞いたところ、今は廃業し、石像の恵比寿さんが置かれているだけとのこと。

少しお金が掛かるが普通タクシーを呼んで、飯山駅へ。3,000円。
運転手さんは、親切な方で、食事をしたいと言ったら、お店まで連れていってくれた。
時間が早かったので、あいにく開店前だったので、食事は取らず、お祭りを見に行った。

お祭りでは、一人の天狗の面を被った人が、大きな松明をグルグル回していた。松明を振り回す度に、熱風を感じた。たまたま見に行ったお祭りで、こんな素敵なものが見れて、いきあたり旅の面白さを感じた。

飯山には、以前、仕事で来たことがあったが、このような町だとは、知らなかった。
お寺が沢山並んでいて、参道に仏具を売るお店が並んでいた。

・信州トレイル

信州トレイルのポリシーだろうか？
コースには、赤テープがほとんど付けられていない。
テープがなくても道が綺麗に整備されているので、全く心配ない。
良いことだと思う。
信州トレイルクラブから、地図を事前に購入したが、距離が書かれているだけで、コースタイムが書かれていない。自分で高低差と距離からタイムを判断しなければならない。
良いことだと思う。
人が少なかった。日曜日の天気が崩れる予報だったためかも知れないが、昭文社の山と高原地図に収録されていないためかもしれない。
良いことだと思う。

・装備

ファイントラック・ツエルト�　…　1人旅では、これで十分。
トレッキングポール　…　ツエルトを張るのに使えると思って持っていったが使わなかった。要らない。
アルコールバーナー　…　風が強く、燃費が悪い。ツエルト内では火事が怖い
イスカAir280x（3シーズンシュラフ） … 暑かった。モンベル＃7で十分。

・余録

飯山駅は北陸新幹線の工事をしていた。平成26年度開業のようだ。
北陸新幹線で金沢まで行けたら、黒部や白山が随分と近くなりそう。
飯山も日帰りできてしまいそう。良いのか、悪いのか？
時間を掛けて、遠くまで来たことで、旅の重みを感じたりするものだ。