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Yamareco

記録ID: 2050605
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

平野谷東尾根〜七三峠〜鍋蓋山〜二本松新道〜城山道〜新神戸

2019年10月05日(土) [日帰り]
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rxk00250 その他1人
GPS
--:--
距離
8.9km
登り
642m
下り
639m

コースタイム

日帰り
山行
4:04
休憩
0:44
合計
4:48
8:59
6
「楠谷町」バス停
9:05
21
平野谷・東尾根 登山口
9:26
9:28
15
送水トンネル敷看板(平野谷東尾根 第1ピーク)
9:43
9:44
33
借地期間借受人道標
10:17
10:21
22
通報プレート道標(ち57−5)
10:43
10:47
1
鉄塔(平野谷東尾根 第5ピーク)
10:48
10:49
4
行き止まり道標2分岐(平野谷東尾根)
10:53
10:57
18
二本松林道 交差(=崩落倒木箇所)
11:15
11:19
3
展望ピーク(平野谷東尾根 第8ピーク)
11:22
11:23
2
平野谷西尾根 分岐
11:25
11:26
21
七三峠
11:47
12:00
22
鍋蓋山 (山頂)
12:22
6
再度越
12:28
12:31
2
太龍寺仁王門下
12:33
12:34
16
善助茶屋跡
12:50
4
二本松バス停
12:54
2
堂徳山分岐
12:56
8
城山道・ハンター尾根 分岐
13:04
13:09
9
滝山城跡
13:18
14
猿のかづら橋(布引の滝)分岐
13:32
15
布引ロープウェイのゴンドラ リフト支柱
13:47
JR「新神戸」駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(行き)「三宮町1」バス停から神戸市バス7系統で「楠谷町」バス停へ
(帰り)滝山城址を経由し城山道登り口から徒歩で新神戸駅へ
コース状況/
危険箇所等
<「平野谷東尾根」(登山口〜二本松林道)について>

今年の春先4月の時と比べて大きな変化はないように感じた。季節的な変化としては夏を挟んで草がけっこう伸びていたことか。ただこの区間は防火林道ならではの特徴で、草の生えた道を歩くことが少ないので、歩くのにあまり影響はない。
木柵で塞がれた登山口から20mほどの崖状斜面の危険区間は足元の状態も悪くなってはおらず、新たにロープが付けられてむしろ改善されていた。「平野谷」の堰堤上の右手にある岩場の脇から「東尾根」へと入るルートについては、登る距離が非常に短いし上記の危険区間も回避できるので、足腰やバランスに自信がない向きにはこちらがお勧め。
前述のようにここはもともと防火林道であるため、大半は道幅が非常に広く明快で荒れているといった感じもない。但し小ピークを繰り返し越えなければならないために、明確な足場のない長い急斜面の上り下りが何度も繰り返される。そのせいで脚力・持久力が必要になるので、距離の割に足腰に疲れがくるかも。その意味であらかじめ相応の心構えが必要。
「二本松林道」へと出るための下りは急で危ないので慎重に下ること。

(前回の「平野谷東尾根」の山行記録はコチラ)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1806908.html


<「平野谷東尾根」(二本松林道〜七三峠)について>

東尾根はいったん「二本松林道」の大崩落地点に出るのだが、ここが大きく変化していた。しばらく来ないうちに修復工事がほぼ完了しつつある状態になっていて驚いた。いつの間に工事していたんだろうとびっくり。
林道の大崩落個所は修復されたものの、東尾根の続きとなる登り口は倒木の山で完全に塞がれてしまっている状態のままだ。ここは道標の立っているすぐ隣の倒木の隙間をくぐって左方向へ正面突破で行くのが、現時点では最善の策だろうと思う。少し東の斜面から無理矢理回り込むように行く手もあるが、今回見た限りでは踏み跡が良く確認出来なかったので藪漕ぎになるかも。いずれかの方法で強行突破することになるので相応の覚悟が必要。但し10mちょっとだけ頑張ればもともとのきれいな尾根道に出られる。どうやら今だけはまだ工事中という理由でこの区間を迂回してほしいようなので、あくまで自己責任で技術のない方は避けること。
この区間の変化点は、夏を越して草がかなり繁茂して腰高以上の丈になって、足元が確認出来ないところが多かったこと。木の階段は付けられているものの、足元を慎重に確認しないとうっかり転倒すること必至。
今回は「七三峠」方面へ登って抜けていったのっだが、逆に「七三峠」側から下る場合は、この区間の入口に迂回するように木の柵で案内がされていた。工事が終わるまではということらしい。そのせいで通行量が激減して、草が繁茂し放題になっていたのかもしれない。この区間は西と北の眺望が良いのでお勧めなのであと少しの我慢かな。


<「二本松新道」「城山道」について>
いづれも通るたびに整備が進んでいることを実感する。落ち葉の除去、倒木の撤去、踏み跡の明確化などで大変歩きやすくなってきているのは朗報。
神戸市バス「楠谷町」停留所に降りたら目の前に「水の科学博物館」。西へ向かって少し歩くと横断歩道があるのでそれを北へ渡る
2019年10月05日 08:59撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/5 8:59
神戸市バス「楠谷町」停留所に降りたら目の前に「水の科学博物館」。西へ向かって少し歩くと横断歩道があるのでそれを北へ渡る
すぐ西にタバコ屋(兼)米屋さんがあるので、そのすぐ手前の細い路地を北へ上がっていくと「平野谷」の取り付きへ行ける
2019年10月05日 09:01撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/5 9:01
すぐ西にタバコ屋(兼)米屋さんがあるので、そのすぐ手前の細い路地を北へ上がっていくと「平野谷」の取り付きへ行ける
「水の科学博物館」の敷地を右に見ながら奥へ行くと「平野谷」と「平野谷東尾根」の入口に着く。もともとの登り口から東尾根へと向かうとまずはこの階段
2019年10月05日 09:05撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/5 9:05
「水の科学博物館」の敷地を右に見ながら奥へ行くと「平野谷」と「平野谷東尾根」の入口に着く。もともとの登り口から東尾根へと向かうとまずはこの階段
下りだと危険な急斜面の区間には、こんなふうにロープが新たに付けられていた
2019年10月05日 09:08撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/5 9:08
下りだと危険な急斜面の区間には、こんなふうにロープが新たに付けられていた
いきなりの急登が待ち受けているが、まだ序盤だし朝日の木漏れ日がきれいなので元気に登れる
2019年10月05日 09:13撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3
10/5 9:13
いきなりの急登が待ち受けているが、まだ序盤だし朝日の木漏れ日がきれいなので元気に登れる
この送水トンネル敷看板のあるところに出るが、ここが「平野谷東尾根 第1ピーク」だ
2019年10月05日 09:26撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/5 9:26
この送水トンネル敷看板のあるところに出るが、ここが「平野谷東尾根 第1ピーク」だ
ここが「平野谷」にある堰堤上の横から登ってくるルートが東尾根と合流してくるポイント。振り返って撮影した形だが、木の幹に赤いマーキング、足元に境界石があるので分かりやすいかも
2019年10月05日 09:30撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/5 9:30
ここが「平野谷」にある堰堤上の横から登ってくるルートが東尾根と合流してくるポイント。振り返って撮影した形だが、木の幹に赤いマーキング、足元に境界石があるので分かりやすいかも
先へ進むとこのような風景の場所に出る。いかにも快適に歩けそうな広い道で、木の形が特徴的なので目につくだろう
2019年10月05日 09:38撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3
10/5 9:38
先へ進むとこのような風景の場所に出る。いかにも快適に歩けそうな広い道で、木の形が特徴的なので目につくだろう
借地期間借受人の道標が立っている場所まで来た
2019年10月05日 09:43撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/5 9:43
借地期間借受人の道標が立っている場所まで来た
時々道が狭くなるが、そういう場所は今の時期、草が生い茂ってちょっと進みにくい。でもすぐに抜けられるので心配ない。このすぐ先が「平野谷東尾根 第2ピーク」だ
2019年10月05日 09:46撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/5 9:46
時々道が狭くなるが、そういう場所は今の時期、草が生い茂ってちょっと進みにくい。でもすぐに抜けられるので心配ない。このすぐ先が「平野谷東尾根 第2ピーク」だ
ちょうどその箇所で前を見上げると、これから下って登り返すピークと思われる山がそびえているのだが・・・。まさかこれからそこへ向かうとは思えない感じ
2019年10月05日 09:49撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/5 9:49
ちょうどその箇所で前を見上げると、これから下って登り返すピークと思われる山がそびえているのだが・・・。まさかこれからそこへ向かうとは思えない感じ
急下りを終えると一転して長い急登が待ち受けている。こういうのが一回では終わらないのがちょっぴりきつい
2019年10月05日 09:57撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/5 9:57
急下りを終えると一転して長い急登が待ち受けている。こういうのが一回では終わらないのがちょっぴりきつい
この特徴的な大木のところでは、左へまた急下りだ
2019年10月05日 10:11撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/5 10:11
この特徴的な大木のところでは、左へまた急下りだ
明るい日の当たる道もあり、正面に視界が広がる
2019年10月05日 10:14撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/5 10:14
明るい日の当たる道もあり、正面に視界が広がる
延焼防火目的の林道なので、ほかの普通の山道とは雰囲気がちょっと違う
2019年10月05日 10:16撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/5 10:16
延焼防火目的の林道なので、ほかの普通の山道とは雰囲気がちょっと違う
ちょっと分かりづらいが十字路に出る。左は「平野谷」へ、右は「大師道」へと通じている重要ポイントだ
2019年10月05日 10:17撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/5 10:17
ちょっと分かりづらいが十字路に出る。左は「平野谷」へ、右は「大師道」へと通じている重要ポイントだ
その十字路で左を見ると古びた道標が木の幹に立てかけてある。通報プレート道標(ち57−5)だ。この奥へ下っていくと「平野谷」へ出られる
2019年10月05日 10:17撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/5 10:17
その十字路で左を見ると古びた道標が木の幹に立てかけてある。通報プレート道標(ち57−5)だ。この奥へ下っていくと「平野谷」へ出られる
十字路で右を見ると下っていく踏み跡がある。今は落ち葉で分かりにくいが、ここを進んだ先に「大師道」があるのでそちらへ抜けられるようだ
2019年10月05日 10:19撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/5 10:19
十字路で右を見ると下っていく踏み跡がある。今は落ち葉で分かりにくいが、ここを進んだ先に「大師道」があるのでそちらへ抜けられるようだ
またまた長い急登が続く
2019年10月05日 10:19撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/5 10:19
またまた長い急登が続く
どこまで続くんだろうと思わせる急登はなかなかしんどい
2019年10月05日 10:24撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/5 10:24
どこまで続くんだろうと思わせる急登はなかなかしんどい
登り切ったかな?と思わせる場所で左を見ると、木の幹に青いマーキング。ここで直角に左折して新たな稜線上へ出ることに
2019年10月05日 10:27撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/5 10:27
登り切ったかな?と思わせる場所で左を見ると、木の幹に青いマーキング。ここで直角に左折して新たな稜線上へ出ることに
稜線上へ出て振り返るとこんな風景。下り口に石があって青い矢印が書かれていて、さらに右側の木に赤と黄のマーキングがあって、ここから稜線を離れて下っていくことを示しているのが分かった
2019年10月05日 10:28撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/5 10:28
稜線上へ出て振り返るとこんな風景。下り口に石があって青い矢印が書かれていて、さらに右側の木に赤と黄のマーキングがあって、ここから稜線を離れて下っていくことを示しているのが分かった
新たな稜線からはさらに北へ進む。こんな大岩の横を抜けていく箇所もあるが、この尾根道では岩は非常に珍しいのですぐに気がつくだろう
2019年10月05日 10:32撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/5 10:32
新たな稜線からはさらに北へ進む。こんな大岩の横を抜けていく箇所もあるが、この尾根道では岩は非常に珍しいのですぐに気がつくだろう
木の根がむき出しになった道が出てくる。特徴的なのでこれもすぐに気づく目印だ
2019年10月05日 10:36撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/5 10:36
木の根がむき出しになった道が出てくる。特徴的なのでこれもすぐに気づく目印だ
鉄塔の横を通過する。ここが「平野谷東尾根 第5ピーク」地点だ。ここまで歩いて来たら、出口はもうすぐのところだ
2019年10月05日 10:46撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/5 10:46
鉄塔の横を通過する。ここが「平野谷東尾根 第5ピーク」地点だ。ここまで歩いて来たら、出口はもうすぐのところだ
行き止まり道標のある2分岐地点に出る。右が行き止まりとなっているのだが、そこには鉄塔が立っていてその脇からさらに下れそうな明快な踏み跡があるのでちょっと謎ではある
2019年10月05日 10:48撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/5 10:48
行き止まり道標のある2分岐地点に出る。右が行き止まりとなっているのだが、そこには鉄塔が立っていてその脇からさらに下れそうな明快な踏み跡があるのでちょっと謎ではある
行き止まり道標のある2分岐地点の真正面にこの特徴的な大木。幹に青いマーキングがあり、この木の左側を下っていくのが正しいルートで、下ると「二本松林道」へ出られる
2019年10月05日 10:49撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/5 10:49
行き止まり道標のある2分岐地点の真正面にこの特徴的な大木。幹に青いマーキングがあり、この木の左側を下っていくのが正しいルートで、下ると「二本松林道」へ出られる
その大木の根元付近ででっかいカエルを見つけた。水のないこんな山の上に大きなカエル・・・びっくり。おまえどこから来たんだよ
2019年10月05日 10:49撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/5 10:49
その大木の根元付近ででっかいカエルを見つけた。水のないこんな山の上に大きなカエル・・・びっくり。おまえどこから来たんだよ
木の左側を慎重に下っていくとさらに青いマーキングがあり、左折してさらに下るように指示
2019年10月05日 10:50撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/5 10:50
木の左側を慎重に下っていくとさらに青いマーキングがあり、左折してさらに下るように指示
踏み跡が分かるようになった斜面のその先に出口があり、「二本松林道」へと出る
2019年10月05日 10:52撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/5 10:52
踏み跡が分かるようになった斜面のその先に出口があり、「二本松林道」へと出る
「二本松林道」の大崩落個所に出るが、修復工事がかなり進んでいるのにびっくりした。いつの間に・・・。もうすぐ完成しそうな感じだった
2019年10月05日 10:54撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/5 10:54
「二本松林道」の大崩落個所に出るが、修復工事がかなり進んでいるのにびっくりした。いつの間に・・・。もうすぐ完成しそうな感じだった
その大崩落の修復工事地点のすぐ北に道標が立っていて、「七三峠」へと向かう「平野谷東尾根」のルートの続きがあることを示している。さてここからが頑張りどころだ
2019年10月05日 10:55撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/5 10:55
その大崩落の修復工事地点のすぐ北に道標が立っていて、「七三峠」へと向かう「平野谷東尾根」のルートの続きがあることを示している。さてここからが頑張りどころだ
大量の倒木は今はまだそのまま。この倒木のわずかな隙間をぬって進んで、もともとの登山道へ取り付く必要がある。こんな状態でも今年の春先に比べればまだ進みやすくなっている感じだ
2019年10月05日 10:57撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/5 10:57
大量の倒木は今はまだそのまま。この倒木のわずかな隙間をぬって進んで、もともとの登山道へ取り付く必要がある。こんな状態でも今年の春先に比べればまだ進みやすくなっている感じだ
最初の倒木の隙間を抜けると少し進みやすくなるので助かる。こういうのをさらに越えて先へ進む
2019年10月05日 10:58撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/5 10:58
最初の倒木の隙間を抜けると少し進みやすくなるので助かる。こういうのをさらに越えて先へ進む
ほんの数歩でこのような場所まで来る。登山道の階段が残っている。左下に「二本松林道」が良く見えているので、位置関係を把握してほしい
2019年10月05日 10:58撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/5 10:58
ほんの数歩でこのような場所まで来る。登山道の階段が残っている。左下に「二本松林道」が良く見えているので、位置関係を把握してほしい
倒木の山を抜け切ると少し広くなる。ここからは右へは行けないので、まず真正面の斜面に取り付いて、さらに右へトラバースすると、もともとの登山道へ合流できる
2019年10月05日 10:59撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/5 10:59
倒木の山を抜け切ると少し広くなる。ここからは右へは行けないので、まず真正面の斜面に取り付いて、さらに右へトラバースすると、もともとの登山道へ合流できる
もともとの登山道はきれいに残っている。この階段道が目に入るとほっとする
2019年10月05日 11:02撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/5 11:02
もともとの登山道はきれいに残っている。この階段道が目に入るとほっとする
季節の関係なのか、人が通らないせいなのか、草の繁茂がすごくて足元が見えない道が続く。但しずっと木の階段が組まれている道なので、それを意識しながら足場を探して登ることが必要だ
2019年10月05日 11:05撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/5 11:05
季節の関係なのか、人が通らないせいなのか、草の繁茂がすごくて足元が見えない道が続く。但しずっと木の階段が組まれている道なので、それを意識しながら足場を探して登ることが必要だ
さすが「平野谷東尾根」なので幅広の道もある。気持ちの良い道だ
2019年10月05日 11:09撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/5 11:09
さすが「平野谷東尾根」なので幅広の道もある。気持ちの良い道だ
と思いきや肩口当たりまで伸び放題の草に道が完全に隠されしまっている区間もあってちょっと難儀。焦らずに足元を確認しながらゆっくり進もう
2019年10月05日 11:11撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/5 11:11
と思いきや肩口当たりまで伸び放題の草に道が完全に隠されしまっている区間もあってちょっと難儀。焦らずに足元を確認しながらゆっくり進もう
目の前が一気に開け、展望ピークに来た。ここが「平野谷東尾根 第8ピーク」だ
2019年10月05日 11:19撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/5 11:19
目の前が一気に開け、展望ピークに来た。ここが「平野谷東尾根 第8ピーク」だ
展望ピークから西に「菊水山」と頂上の2本電波塔が良く見え、さらに東に縦走路の崩落個所もはっきり見えている
2019年10月05日 11:15撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/5 11:15
展望ピークから西に「菊水山」と頂上の2本電波塔が良く見え、さらに東に縦走路の崩落個所もはっきり見えている
展望ピークから北には「鍋蓋山」の雄姿
2019年10月05日 11:16撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/5 11:16
展望ピークから北には「鍋蓋山」の雄姿
展望ピークを下ったすぐのところが「平野谷西尾根」との分岐地点。道標の横に、何やら木の柵と看板が見えているが・・・
2019年10月05日 11:22撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/5 11:22
展望ピークを下ったすぐのところが「平野谷西尾根」との分岐地点。道標の横に、何やら木の柵と看板が見えているが・・・
そこに災害復旧工事のため通行止め、迂回して、とあった。注意看板は南側から東尾根を登ってくる人はいないという想定だが、そりゃそうだろうなと思う。西尾根から来た人のためのものだろう
2019年10月05日 11:23撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/5 11:23
そこに災害復旧工事のため通行止め、迂回して、とあった。注意看板は南側から東尾根を登ってくる人はいないという想定だが、そりゃそうだろうなと思う。西尾根から来た人のためのものだろう
さらに北へ進むとまた「極楽林道」との分岐点に看板。振り返って確認してみると、ここにも災害復旧工事のため通行止め、迂回して、とあった
2019年10月05日 11:25撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/5 11:25
さらに北へ進むとまた「極楽林道」との分岐点に看板。振り返って確認してみると、ここにも災害復旧工事のため通行止め、迂回して、とあった
さらに北へ「七三峠」まで来た
2019年10月05日 11:25撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/5 11:25
さらに北へ「七三峠」まで来た
「七三峠」から「全山縦走路」へと登る道の途中をふさいでいた太い倒木が撤去されていた
2019年10月05日 11:39撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/5 11:39
「七三峠」から「全山縦走路」へと登る道の途中をふさいでいた太い倒木が撤去されていた
「全山縦走路」へ合流。せっかくなので左折して「鍋蓋山」の山頂を目指すことに
2019年10月05日 11:44撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/5 11:44
「全山縦走路」へ合流。せっかくなので左折して「鍋蓋山」の山頂を目指すことに
「鍋蓋山」の山頂からの西の眺望。手前の木が少し邪魔加減。ここでおにぎり休憩にした
2019年10月05日 11:49撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/5 11:49
「鍋蓋山」の山頂からの西の眺望。手前の木が少し邪魔加減。ここでおにぎり休憩にした
すっかり整備され尽くした「全山縦走路」を東へ下り、「再度公園」や「再度山」へは立ち寄らずにそのまま「再度越」を通過
2019年10月05日 12:21撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/5 12:21
すっかり整備され尽くした「全山縦走路」を東へ下り、「再度公園」や「再度山」へは立ち寄らずにそのまま「再度越」を通過
「太龍寺仁王門」下の自販機で喉の渇きをいやしたら、次は「善助茶屋跡」へ
2019年10月05日 12:33撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/5 12:33
「太龍寺仁王門」下の自販機で喉の渇きをいやしたら、次は「善助茶屋跡」へ
「大師道」へは下りずに「二本松新道」を歩いて東南へ。大きな倒木の箇所は今やすっかり踏まれて、元の状態に近くなっている
2019年10月05日 12:38撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/5 12:38
「大師道」へは下りずに「二本松新道」を歩いて東南へ。大きな倒木の箇所は今やすっかり踏まれて、元の状態に近くなっている
「二本松バス停」に出たら、そこから車道を離れて「城山道」へと向かう
2019年10月05日 12:50撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/5 12:50
「二本松バス停」に出たら、そこから車道を離れて「城山道」へと向かう
「堂徳山」方面への分岐を通過
2019年10月05日 12:54撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/5 12:54
「堂徳山」方面への分岐を通過
「城山道」と「天神谷東尾根(通称ハンター尾根)」 分岐では左へ
2019年10月05日 12:56撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/5 12:56
「城山道」と「天神谷東尾根(通称ハンター尾根)」 分岐では左へ
「城山道」を下り「滝山城跡」でひと休み。靴の中の砂をはらって靴紐を結び直すのも適度な休憩になる
2019年10月05日 13:09撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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「城山道」を下り「滝山城跡」でひと休み。靴の中の砂をはらって靴紐を結び直すのも適度な休憩になる
「城山道」の途中からは「布引ハーブ園」のロープウzェイ中間駅、ガラスの温室館、頂上のハーブ園の建物まですべてがきれいに見渡せるのが最大のセールスポイントだ
2019年10月05日 13:17撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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「城山道」の途中からは「布引ハーブ園」のロープウzェイ中間駅、ガラスの温室館、頂上のハーブ園の建物まですべてがきれいに見渡せるのが最大のセールスポイントだ
「猿のかづら橋・布引の滝」方面への左分岐をやり過ごして、右へ下ると「新神戸駅」へ直接出られる
2019年10月05日 13:18撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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「猿のかづら橋・布引の滝」方面への左分岐をやり過ごして、右へ下ると「新神戸駅」へ直接出られる
神戸の街並みが綺麗に見渡せる。三宮駅のミント神戸、ハーバーランドの神戸ポートタワーも
2019年10月05日 13:22撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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神戸の街並みが綺麗に見渡せる。三宮駅のミント神戸、ハーバーランドの神戸ポートタワーも
さらに下ってくると布引ロープウェイ越しに新神戸駅以南の街並みが見下ろせる
2019年10月05日 13:27撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/5 13:27
さらに下ってくると布引ロープウェイ越しに新神戸駅以南の街並みが見下ろせる
布引ロープウェイのゴンドラ リフト支柱のすぐ真下を下ってくる(振り返って撮影)。新神戸駅からここを見上げると感慨深いものがある
2019年10月05日 13:32撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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布引ロープウェイのゴンドラ リフト支柱のすぐ真下を下ってくる(振り返って撮影)。新神戸駅からここを見上げると感慨深いものがある
新神戸駅のすぐ北にある「城山道」の登り口まで下ってきた。お疲れさま。この後は「神戸クアハウス」の天然温泉で汗を流してゆっくりゆったりリフレッシュ!
2019年10月05日 13:45撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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新神戸駅のすぐ北にある「城山道」の登り口まで下ってきた。お疲れさま。この後は「神戸クアハウス」の天然温泉で汗を流してゆっくりゆったりリフレッシュ!
三宮の「そごう百貨店」が「阪急百貨店」に変わった。初日なので行列がすごい。阪急百貨店の文字の下に阪神電車の駅案内があるのが面白いけど、これも時代だよね
2019年10月05日 17:14撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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三宮の「そごう百貨店」が「阪急百貨店」に変わった。初日なので行列がすごい。阪急百貨店の文字の下に阪神電車の駅案内があるのが面白いけど、これも時代だよね
撮影機器:

装備

個人装備
通常のトレッキング靴のみ

感想

今回は同行者の希望ルートの組み合わせによるコース設定。
以前に単独行で訪れたことのある「平野谷東尾根」を登って「二本松林道」へいったん出た後は、「平野谷東尾根」の続きをさらに登って「七三峠」へ抜けるルートをまず歩くことに。これが今回のメインイベント。
峠からはさらに登って「鍋蓋山」山頂で休憩。六甲全山縦走路を東へ下ったら「善助茶屋跡」を経由し「二本松新道」から「城山道」を下って新神戸駅へ、というコース。もちろん山行帰りには天然温泉と食事。

「二本松林道」以南の「平野谷東尾根」は最南端の登り口は木の柵で通行止め状態のままだが、「平野谷」の堰堤横から入ることが可能。今回の山行ではそのルートが東尾根に合流してくるポイントをしっかり確認することが出来たのが大きな収穫だった。また「大師道」の途中からも入ることが可能で、二ヶ所あるようだがその確認はまた改めて別の機会にとっておこう。さらには「平野谷」の北の端の道標の立つ箇所からも通じている道があるのだが、その確認もまた次の機会に。
この東尾根は防火林道なので思いきり幅広な道が基本だが、ところどころ狭い区間もあるのは愛敬。それよりも一番のポイントは、いくつものピーク地点を越えていくために急下りと急登が何度も出てくることで、この急登が長いのでなかなかしんどい。明確な踏み跡があるわけではないので、足運びを自分で判断しながら長い距離の上りをこなすことが必要となる。下って上ってを短い間に何度も繰り返すのは意外としんどくて足腰に負担が来るなあというのが正直な感想。

「二本松林道」以北の「平野谷東尾根」の続きの道は、現在は林道の修復工事中の関係で他へ迂回するよう、案内の木柵の立札が立てられている。ただその立札は、北側から下ってくる場合のみ見られるもので、南から登っていく際には一切そういうものがない。なお、北側から下る際の迂回路は「平野谷西尾根」または「極楽谷林道」を使うことになる。
「二本松林道」から登る際はまず太い倒木が積み重なった箇所をくぐり抜けて行かないといけないのだが、それが少々厄介。パッと見た目では取り付く箇所が分からないほど。前回山行時の記録には、ぐるっと東から回り込んだほうが良さそうと書いたが、今回はそれらしき踏み跡が目視できなかったので、工事のついでにそこを行けなくされてしまったのかもしれないなあ。となると正面強行突破となる。整備された道しか歩かない人はちょっと無理かなと思う。まあ工事がちゃんと終われば倒木も撤去されるんだろうから、それ待ちで良いかも。

「鍋蓋山」山頂では、マナーの悪い初心者グループが山頂標識を取り囲むように座り込んで昼食のおにぎりをほおばっていたが、これ以上ない迷惑千万な輩だ。(最高峰や掬星台の山頂標識の真ん前に座り込むのと同じ行為だ)
山頂標識と三角点は、多くのハイカーが記念写真を撮る絶好ポイント。そこだけはみんなのために空けておくのが人としての優しさであり、思いやり、気遣い、というものだろうと思う。自分たちだけの山じゃないんだからね。そういうことに気が回らない人、気が行き届かない人は心底大嫌いだ。写真撮りますけど写っちゃいますよとやんわり注意したが、「ああ・・、いいですよ」とのお返事。だめだこりゃ。思いやりや気遣いにいつか目覚める時が来るんだろうか。付けてあげる薬が欲しい。

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