尾瀬沼でマナスル121の火入れ式

- GPS
- 32:00
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 437m
- 下り
- 440m
コースタイム
| 天候 | 雨/晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
・大清水駐車場 : 500円/日 |
写真
感想
【10/4】
夜半から雨が降り出すが、7時過ぎやんだので支度を始める。タクシーに乗ろうとすると再び本降りになってきた。一ノ瀬休憩所で雨支度をして出発するが、ほどなく冬路沢あたりで雨は止み、暑くなってきたので雨具の上衣は脱いでザックカバーの内側に押し込んでおく。尾瀬沼周辺は未だ老朽化した木道が整備されていない区間が多く歩きにくい。東岸の遊歩道や妙な建物の新設より木道整備をしてほしいものだ。行政の方針(=利権)が優先されているのだろう。それはさておき、本日のお題はマナスル121で初のケロシン(灯油)ストーブである。手が灯油臭くなると思い遠慮していたが、今や入手困難とのうわさが絶えない。実際、アマゾンやヤフーでも現在欠品と表示されている。先日、空路山行のためカセットボンベ用バーナー(SOTO)を購入した後に訪れたショップで発見し、2.4万円と高価であったが思わず買ってしまった。ケロシンストーブの特徴は通常の燃料調整ノブは無く、火力はポンピング加圧、リークバルブ減圧の操作である。本日午後は終日本降りでテントからボケッと外を眺めているだけで終わった。本日は他に1張り。尾瀬沼テン場は予約がとりにくいのが難点だ。
【10/5】
4:00起床。外を見ると雲間に星が見え隠れしているので、元長蔵へ向かうが、全然晴れていなかった。湿原は草紅葉の盛りだが、ナナカマドなどは茶色に焦けていて、今年はハズレかもしれない。7時過ぎテントに戻って朝食の支度を始める。マナスルに数回プレヒート、ポンピングを繰り返すが、ロウソクのような火にしかならない。燃料切れか?と思いストーブを振ってみる、まだ燃料はあるよなと、思った時に、ふとノズル詰まりに気が付いた。掃除針でノズルをつつくと、灯油が吹き出し火だるまになってしまった。熱く加圧された状態で突然ノズルが解放されたので、灯油が吹き出したのであった。灯油コンロは機構上、清掃針は内蔵できない。現在所有のガソリンストーブには清掃針が内蔵されているので全く考えていなかった。そういえば、起床時のコーヒーを沸かす時間がやたら長くなっていたのはノズル詰まりの兆しだったのだろう。初使用の手際の悪さもあり、1泊で200cc程も使ってしまった。ストーブ類については、いずれヤマノートにアップするつもりです。



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