草紅葉(くさもみじ)
最終更新:2024-11-08 13:47 - silverfrost
基本情報
秋、草が紅葉すること。俳句の秋の季語でもある。
▼季語:草紅葉(くさもみじ、くさもみぢ)
・解説
晩秋に山野の草々が色づいて紅葉のように見えること。古くは草の錦と呼んだ。「草木の紅葉を錦にたとへていふなり」と「栞草」に載っている。
・例句
「酒さびて螽やく野の草紅葉」(其角「東日記」)
「魚汁のとばしる草も紅葉かな」(一茶「文化句帖」)
「佇ち尽す御幸のあとは草紅葉」(杉田久女「杉田久女句集」)
「一雨に濡れたる草の紅葉かな」(日野草城「花氷」)
「眠るもののはらやはらかき草紅葉」(高田正子「玩具」)
▼季語:草紅葉(くさもみじ、くさもみぢ)
・解説
晩秋に山野の草々が色づいて紅葉のように見えること。古くは草の錦と呼んだ。「草木の紅葉を錦にたとへていふなり」と「栞草」に載っている。
・例句
「酒さびて螽やく野の草紅葉」(其角「東日記」)
「魚汁のとばしる草も紅葉かな」(一茶「文化句帖」)
「佇ち尽す御幸のあとは草紅葉」(杉田久女「杉田久女句集」)
「一雨に濡れたる草の紅葉かな」(日野草城「花氷」)
「眠るもののはらやはらかき草紅葉」(高田正子「玩具」)
山の解説 - [出典:Wikipedia]
紅葉(こうよう)、もみじ(紅葉、黄葉)は、主に落葉広葉樹が落葉の前に葉の色が変わる現象のこと。狭義には、黄色に変わるのを黄葉(こうよう、おうよう)、赤色に変わるのを紅葉(こうよう)、褐色に変わるのを褐葉(かつよう)と呼ぶが、これらを厳密に区別するのが困難な場合も多く、いずれも「紅葉」として扱われることが多い。一般に落葉樹のものが有名であり、秋に一斉に紅葉する様は観光の対象ともされる。カエデ科の数種を特にモミジと呼ぶことが多いが、実際に紅葉が鮮やかな木の代表種である。また、秋になると草や低木の葉も紅葉し、それらを総称して草紅葉(くさもみじ)ということがある。
同じ種類の木でも、生育条件や個体差によって、赤くなったり黄色くなったりすることがある。葉が何のために色づくのかについては、植物学的には葉の老化反応の一部と考えられている。
なお、常緑樹も紅葉するものがあるが、緑の葉と一緒の時期であったり、時期がそろわなかったりするため、目立たない。ホルトノキは、常に少数の葉が赤く色づくのが見分けの目安になっている。常緑針葉樹であるスギやコノテガシワは冬には茶色に変色する。
日本における紅葉は、9月頃から北海道の大雪山を手始めに始まり、徐々に南下する。紅葉の見頃の推移を桜前線と対比して紅葉前線(こうようぜんせん)と呼ぶ。紅葉が始まってから完了するまでは約1か月かかる。見頃は開始後20 - 25日程度で、時期は北海道と東北地方が10月、関東から九州では11月から12月初め頃まで。
ただし、山間部や内陸では朝晩の冷え込みが起こりやすいために、通常これより早い。
自然現象の用語
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伊豆・愛鷹
06:0612.9km1,012m3
71 30
2024年12月11日(日帰り)