弥次平峰〜池木屋山〜赤��山
三重県
奈良県
boshi
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,448m
- 下り
- 1,446m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 9:12
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 10:18
| 天候 | 曇り時々晴れ 午前中は風強し |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
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大鯛山から東に延びる尾根の末端で河原に降りました。
時折見える展望を楽しんだり、
感想
久々に池木屋山に登りたいと思い秋深まる中やってきました。今回は、北股川方面からの挑戦です。過去の先達の皆様のレコを参考に、アサ股谷の左岸から弥次平峰に延びる尾根を選択しました。
〇北股川渡渉（7:02〜7:20）
・大鯛山から東に延びる尾根の末端で河原に降りる。
・沢靴に履き替え浅い場所を選びこけないよう慎重に渡渉。膝上まで浸かる。
・結果的に本日の核心部はここだった。
・沢靴はここで用無しなので、対岸に放り投げた。（下山後に回収した）
〇北股川〜支尾根上(7:20〜8:33)
・渡渉点からアサ股谷出合まで5分程度川岸に沿って歩く。
・取りつきは左岸の杉林の中。ピンクリボン、踏み跡あり。
・いきなりの急登。50m位登ると岩稜帯あり。左を回る。
・取りつきから20分ほどで杉林に突き当たる。尾根は東から南方向へ折れる。
・ここから先は踏み跡が明瞭になり、歩きやすくなった。杉林と天然林の境界付近をひたすら登る。
・一旦尾根が緩やかになり南東に折れる。
・ここから先は、岩稜帯の登りとなる。一番最後の岩稜は右を回ったが高度感があり少々怖い思いをした。
・弥次平峰から西南西に長く延びる尾根上に乗った。
〇支尾根〜弥次平峰（8:33〜10:36）
・支尾根に乗ってから一旦下り、998Pへと登りかえす。
・998Pまではブッシュ系の登路で、時々ヤセあり。
・998Pから先は、総じて快適な尾根歩き。
・尾根の右側にヒメシャらが目立つようになる。左はヒノキ林。
・1054Pから先はブッシュあり。
・やがて左から別の尾根が迫る。急斜面を登ったところで尾根が合流。
・ジャンクションから10分で台高縦走路に出た。
・気持ちのいい場所なので休憩。弥次平峰はそこから15分ほど。
・弥次平峰山頂は木々に囲まれ展望はない。休憩するには少し狭いか。
〇弥次平峰〜池木屋山（10:36〜13:05）
・所々ブッシュやヤセはあるものの、総じて幅広で快適な尾根歩き。
・展望がある場所は少ないものの、美しい紅葉を見ながら歩く。
・あまりに気持ちいいので、体の力が抜け眠そうになった。
・池木屋山への最後の登りはブッシュの海。枝が顔に当たらないよう少しかがみながらか泳ぐようにかき分けて進む。潜水ならぬ潜木。
・池木屋山山頂は、相変わらずブナの樹林に囲まれた趣のある場所。
・どちらの方面も麓から遠い場所なので、音が無く静かなたたずまい。
・いつもついつい長居をしてしまう。
〇池木屋山〜赤��山〜北股川林道（13:40〜16:01）
・池木屋山〜霧降山〜千里峰〜赤��山へと続く縦走路は、総じて幅広の快適な台高らしい歩きが楽しめる。
・霧降山〜千里峰は特に良かった。
・霧降山は展望がよい。明神岳〜桧塚，東尾根〜迷岳、くっきり見える。
・千里峰手前の鞍部は二重山稜になっており、キャンプ適地。
・千里峰から北股川林道へ降りる道があり、テープを確認した。（今度行こう）
・赤��山からは西側のシャクナゲブッシュに突っ込み、西に延びる吊り尾根に入る。
・一つピークを越え、南側（左下）の草原に降りる。
・カクダ谷の東側に沿う急な尾根を下って北股川林道終点付近に出た。
・ドラムH（ドラム缶にH鋼が突き刺さている）に迎えられる。
〇北股川林道（16:05〜17:20）
・全般に緩やかなくだりなので、位置エネルギーを運動エネルギーに変えるように早歩きで駐車場（渡渉点より200m位下流・幅広のスペース）までもどる。
・渡渉点ではわすれずに沢靴を回収。
・林道は治山事業のためか、思ったよりも荒れてはいない。
・ただ、所々がけ崩れや倒木が道をふさいでいる。
・車高の高い四駆であれば、北股トンネル（二つあるうち奥の方）までなら入れそう。
・一般車はせいぜい一つ目の手掘りトンネル付近までか。
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boshiさん、こんばんは。
１年前、北股林道から霜降山に登り、アサ股谷に降りてきたものです。
boshi さんの詳しいレコが上がりそれを拝見してから、あの厳しかったアサ股谷への下りを思い出しています。
アサ股谷への尾根に大きく曲がるところが分かりにくく難儀しました。岩場をboshi さんとは反対の方から巻いてこの尾根に乗ることが出来ましたがその後も厳しかったです。
藪コキや激下り、尾根を微妙に移動しなければならなかったりと、そして最後にアサ股谷出合への降り口わからず右側の小さな谷筋に移動し何とか北股川に出ることができました。
boshi さんの写真をみると出合いのところに登り口の印があるのですね。上からみると崖みたいな感じでよくわからず焦りました。
今回、boshi さんの懇切丁寧なレコでもう一度このコースを振り返ることが出来ました。よかったです。
chokusenさん こんにちは。コメントをいただきありがとうございます。
chokusenさんとnaoandmiさんの台高の記録はいつも拝見させていただいております。
アサ股谷への下りの記録についても大変参考にさせていただきました。
確かに、下りで使う場合には尾根のどのあたりで右折れすべきかは大きなポイントですね。また、下部ほど急傾斜になるので少しでも逸れると心理的に追い込まれそうだなと思いました。下りではあちこちで痛い目に合っている私にとってはハードルが高すぎるので、登りでチャレンジしました。おかげさまでなかなか行けない弥次平峰〜池木屋山を満喫することができました。年に数回と頻度はさほど多くないですが。時々台高の風景と雰囲気を味わうべく、いろいろな尾根や谷を歩いてみたいと思いますので、今後も参考にさせていただきたいと思います。
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