上高地-涸沢(撤退)-北奥穂縦走(予定)【暴風雨で撤退】



- GPS
- 56:00
- 距離
- 29.9km
- 登り
- 1,048m
- 下り
- 1,043m
コースタイム
2日目 様子見-9:30撤退決定-10:30涸沢-横尾-14:30徳沢
3日目 5:15徳沢-7:00上高地
天候 | 1日目 雨時々曇り 夕方以降暴風雨 2日目 暴風雨後曇り 3に目 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
涸沢手前から雪渓。 アイゼン不要。 テント場はほぼ雪。 岩場は直ぐに埋まってしまい、雪の上に設営。 しかし、カールからの吹き降ろしの風が酷く、強風注意。 今後は不要かもしれないが、この時期は念のためスコップをあると何処でも設営、風防も造れて便利。 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
感想
この三連休、北・奥穂高縦走を計画していたが、去年とは異なり、梅雨真っ盛り。
それでも梅雨の合間の好天なんて
・・・なかったよ。
行き先を変更しようにも何処も微妙。
しかし、金曜日の天気予報では好天とは言わずとも曇り、僅かに晴れも期待できるか?という感じだったので、やっぱり行ってきました。
海の日の三連休は混雑の代名詞みたいなものなので、金曜日帰宅後、睡眠をとらず、直接沢渡駐車場を目指す。
途中、何度か仮眠を取りながら2時過ぎに到着。
そして、爆睡。
4時に起床し、軽めの朝食。
眠い目と頭を起こしながら、準備をし、乗り合いタクシーで上高地を目指す。
タクシーの運転手が各所の説明してくれているが、ほとんど寝ている状態。
上高地に到着後、荷物を下ろし、トイレと登山届けの提出を済まし、出発。
天気はやはり微妙。
どんよりとしている。
出発して数分後、河童橋に到着。
ここら辺でポツポツ。
雨が降ってくる。
マジですか?
と思っていると直ぐに雨足が強まってきたため、屋根の下に避難。
初っ端からテンション駄々下がり。
まさか歩き出して数分でザックカバーと合羽を装着する羽目になるとは・・・
先が思いやられる。
装着後、直ぐに出発。
ここから横尾までは普通の横歩き。
テント泊装備を持っているが、問題ないはず。
ないはずだったのだが、上高地と明神の間で連れがまさかの躓き、転倒。
合羽とタイツを破り、その下の膝付近、指付近を負傷。
おまけに体勢が悪く、自分で立ち上がれない。
仕方ないので、手伝って立たせる。
怪我の状態を見ると、流血している。
痛み、歩行は問題ないらしいので、とりあえず明神まで行って、手当てをすることにする。
明神到着後、傷を流水で洗って、消毒液を塗布する。
そして、バンドエイドを貼って、処置終了。
雨は止んだので、合羽の上を脱ぐ。
その後、ちょい休憩し、出発。
後は特に問題もなく、徳沢(小休止)を通過し、横尾に到着。
ここからが登山道になるので、ここで15分ほど休憩。
エネルギーも補給し、出発。
橋を越え、歩き出して直ぐ再び激しい降り。
適当な箇所で合羽の上を出して、着込む。
暑くて蒸れるが、雨でビショビショになるよりマシ。
湿った樹林帯を通過する。
1時間ほど歩くと、再び小雨になり、止む。
良く分からない天気である。
そのため、止んだからといって脱げない。
フードを外し、前を開け、腕まくりして進む。
更に2,30分ほど歩くと、本谷橋に到着。
2ヶ月前には架かっていなかった橋がある。
渡ろうとすると、グラグラ揺れ、しっかりした橋とはいえないが、普通に渡る分に問題ない。
下を激流が走っているのが分かるので、極度の高所恐怖症の人間にはきついかもしれないが・・・
渡ったところで、再び休憩。
後2時間弱。
ここを越えれば涸沢でマッタリ出来る。
それを期待し、エネルギー補給。
そして出発。
ここから急に高度を稼いでいくが、登山道自体は良いので、問題ない。
問題は暑さ。
汗が噴出す。
周りの人たちは既に合羽を脱いでいる人が大半。
しかし、急な雨を考えると、脱ぐのは怖い。
そのため、このまま進んでいく。
しかし、雨が降り出したときには展望は全く期待できないかなぁと思ったが、意外に展望は良い。
さすがに穂高は雲に覆われているが、曇っている割には程よく周りは見えている。
本当は青空をバックに取りたいが、2日後にはそもそも見れるかは不明であるため、撮影しておく。
1時間ほど歩いた地点で休憩。
後1時間もないだろう。
頑張ろう。
再び荷物を背負い出発。
少し歩くと、涸沢ヒュッテが見えはじめる。
更に歩くと、雪渓が現れ、簡単なトラバースを超えると、雪渓ののぼりとなる。
多くの人がこの手前で軽アイゼンを装着している。
我々も軽アイゼンは持ってきているが、不要と思い、そのまま進む。
結果としては不要でした。
しかし、雪渓歩きは著しく体力を削り、涸沢ヒュッテに到着したときには結構疲労。
さて、テント設営するぞぉと思ったら、テントサイトほぼ雪。
HPは見ていたので、雪があることは知っていたが、これほどとは・・・。
岩場は既に埋まっており、雪上しかなさそう。
しかし、カールからの吹き降ろしの風が結構やばく、吹き飛ばされるリスクがある。
しかも、既にポールが折れたテントがあるという。
スコップを持ってきていれば、好きな場所に設営でき、風防も設置できるので、大丈夫かな?とおもい置いてきた事を後悔。
悩んだ挙句、石畳の通路近くの雪上にテント設営。
そして、張り綱に多くの岩を接続し、耐風強化。
荷物もなるべくテント端に置いて、更に強化。
テント設営後、ヒュッテに移動。
とりあえず今日の山行終了の祝杯ということで生ビールとおでんで連れと乾杯。
舌鼓を打った後、テントに戻り、少しすると再び降り。
テント中でシュラフに包まり、昼寝。
起きると、4時過ぎ。
雨も止んでいる。
そのため、テントの外に出て撮影。
その後、再びテントに戻り、中で夕飯の支度・食事をしていると土砂降り&強風。
ふと、GWの眠れぬ夜を思い出し、不安になる。
そのため、食事後、トイレに立った序に張り綱に岩を追加し、耐風性強化。
遠くではテントが吹き飛ばされた等の不安な声が聞こえてくる。
そして、不安の中の就寝。
夜、暴風雨で何度か起こされるも、GWのようなテント変形はなく、それなりに睡眠も取れ、無事朝を迎えた。
朝から暴風雨。
当初は4,5時ごろから行動する予定であったが、暴風雨のため動く気になれず。
ゴロゴロとしながら、2度寝。
その後、起床し、朝食。
暴風雨が少し止んだ間にトイレと天気予報を確認しに行く。
天気予報によると9時雨2mm、12時曇り0mm、15時晴れ
おお、これは期待できる?
縦走は無理だが、北穂だけなら行けるかもと期待する。
そのため、テントに戻り、9時まで停滞。
回りは山に向け出発している組も居るが、大抵は荷物を纏めて撤退しているように見える。
その残りは我々と同様好天に期待し、様子見というところだろう。
そして、待ちに待った九時。
更に暴風雨。
朝より強くなってますorz
更に9時半まで待つも好天の兆しなし。
そのため、撤退決定。
テント内で荷物を纏め、雨が弱まるのを待つ。
そして、弱まった瞬間を見極め、外に出てペグ、張り綱を回収し、フライを外し、テントをたたむ。
途中、強風で吹き飛ばされそうになるが、押し留める。
そして、テントをザック内に仕舞おうとすると再び暴風雨。
そのため、仕舞うことを諦め、テント等の荷物を持ってヒュッテ前の売店に避難。
売店には多くの人が避難している。
ここでテントをしまい、ホットミルクで一息。
ピークは踏めなかったが、雨の展望をバックに記念撮影。
そして、水を大量に含み、重くなったテント装備を肩に食い込ませながら、下山。
雪渓はノーアイゼンでグリセード風に通過。
あとは夏道を進む。
途中、雨が止んでくる。
そのため、前回と同様徳沢で一泊することにする。
本谷橋で一休憩し、横尾(休憩)を通過し、徳沢に到着。
徳沢には既に多くのテントが軒を連ねている。
我々もさっさとテントを設営。
涸沢に比べればなんと設営が楽なことか。
そんな感慨に耽りながら、設営終了。
そして、生を飲みにいく。
生ビール、もつ煮、おでんで乾杯。
生ビールは早々に飲み終わり、ハイネケン、ギネスビールを飲む。
夕飯作るのが面倒臭くなったので、ここで夕飯を食べる事に。
連れはカレーうどん、私はカレーライス。
ビール片手にカレー。
幸せである。
ほろ酔い気分でテントに戻り、ゴロゴロしているとアルペンホルンの演奏をやっているとのことで連れに叩き起こされる。
ベンチに座って、ぼーっと聞き入る。
日本ではないみたいである。
奏者が客席(?)にやってみますか?と聞いてきたので、とりあえず酒の勢いに任せてやらせてもらうことに・・・
やってみると、ブフォという情けな〜い音が鳴るだけ・・・
一寸恥ずかしい。
その後、連れがやってみると一切音が鳴らず・・・
やはり難しいですなぁ
演奏会はその後数曲を演奏されて終了。
拍手で幕を閉じました。
あとはトイレに行って、就寝。
前夜のような不安は全くない。
そのため、あっさりと眠りに落ちる。
朝は3時半に起床し、朝食。
4時過ぎから片付け準備し、5時過ぎに撤収完了。
あとは上高地まで歩いて、今回の山行終了。
今回も駄目だったが、今回も良い経験をさせてもらった。
バスに乗り込み、駐車場へ。
駐車場から車に乗り換え、帰路に着いた。
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