記録ID: 2085743
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積雪期ピークハント/縦走
大山・蒜山
大山 (夏山→行者)
2018年05月04日(金) [日帰り]

- GPS
- 12:49
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 1,284m
- 下り
- 1,274m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:22
- 休憩
- 5:31
- 合計
- 12:53
※この頃はGPSロガーを使っていなかったため, 通過時刻が不正確である。 ご容赦いただきたい。
前日に夏山登山口駐車場に車で向かい, 車中泊する。 夕方までは晴れていたものの, 寝始めてから雨が降り始め, 雨脚が強まっていく。 ご来光は絶望的と感じつつも眠りに落ちる。 この頃はワゴンRを使っていたため, 狭く眠れたものではなかった。
02:00起床。 朝食を摂って準備する。
02:41 登り始める。 雨こそ降っていないもののかなりガスっている。 中腹では町の明かりが見えたが, 頂上が近づくにつれて雨が降り始め, やがて雪に変わり, 風が吹き付け始める。 かなり寒い。 手袋を出そうと思ったが車に忘れたことに気付き, 自分に絶望しつつも, 体を冷やさないようにひたすら登り続ける。
05:12 山頂着。 吹雪で寒く, 風景も全くなし。 かじかんだ手でなんとか写真を撮り, 這々の体で避難小屋に逃げ込む。 とても温かかった。 予報では夜明けとともに晴れることになっていたため, 行動食を食べたりしながら暇を潰すことにする。
07:00 結局晴れなかったため, 下山することにする。 足下には雪が積もっていた。 下山中しているとガスが晴れはじめ, 6合目の避難小屋を過ぎたあたりから日本海が見えるくらいになってきた。
08:15 再び山頂アタックすることに決め, また登り始める。 一度降りた道を引き返すのは精神的にもしんどかった。
09:29 山頂の避難小屋着。 この頃には登山客も多く登ってきており, 中は人いきれで暖かくなってきていた。 カップ麺を買って食べ, 休憩する。
外を確認すると, 少しずつガスが晴れてきていたため, カメラを持ってもう一回山頂に向かう。 山頂からは, 最初来たとき拝めなかった剣が峰や日本海, 米子市を見渡すことができた。 ひとしきり写真を撮って, 10:45に再び避難小屋へ戻る。 未練があったのだろう, 11:37にさらにもう一回山頂に行って写真を撮っているが, この間に何をしたかは忘れてしまった。
12:15 避難小屋でコーヒーを頂いて, 下山を開始する。 ガスはすっかり晴れ, 夏山登山道から日本海が見渡せ, 美しかった。
13:20 行者わかれ着。 帰りはこのコースで降りることにする。 帰ってくる場所は夏山登山道と大体一緒であり, 大川寺や大山神社を経由するコースだが, これが結構キツい。 ただ, 降りきったところから見る大山と剣が峰は大迫力であり, 圧倒された。 大山は南側から見ると富士山のような綺麗な山容であるが, 北側から見るとダイナミックなのである。
14:40 大山神社とさらにその先の大川寺に参拝し, 下山。 寺と神社が共存する山というのも不思議なものである。
麓のご飯屋で大山蕎麦を食べ, 豪円湯院で汗を流して車で帰路につく。
道中, 溝口というところから高速に入ろうとしたところ, 途中の田んぼに大山が反射しているのが見えた。 折しも夕方で無風であり, 夕焼けに染まる大山が逆さ富士のようになっているのは, 日本人の一人として非常に心を打つものがあった。
予定を大幅に超過して, 帰宅できたのは日付が変わるくらいになったが, 非常に良い経験ができた。
前日に夏山登山口駐車場に車で向かい, 車中泊する。 夕方までは晴れていたものの, 寝始めてから雨が降り始め, 雨脚が強まっていく。 ご来光は絶望的と感じつつも眠りに落ちる。 この頃はワゴンRを使っていたため, 狭く眠れたものではなかった。
02:00起床。 朝食を摂って準備する。
02:41 登り始める。 雨こそ降っていないもののかなりガスっている。 中腹では町の明かりが見えたが, 頂上が近づくにつれて雨が降り始め, やがて雪に変わり, 風が吹き付け始める。 かなり寒い。 手袋を出そうと思ったが車に忘れたことに気付き, 自分に絶望しつつも, 体を冷やさないようにひたすら登り続ける。
05:12 山頂着。 吹雪で寒く, 風景も全くなし。 かじかんだ手でなんとか写真を撮り, 這々の体で避難小屋に逃げ込む。 とても温かかった。 予報では夜明けとともに晴れることになっていたため, 行動食を食べたりしながら暇を潰すことにする。
07:00 結局晴れなかったため, 下山することにする。 足下には雪が積もっていた。 下山中しているとガスが晴れはじめ, 6合目の避難小屋を過ぎたあたりから日本海が見えるくらいになってきた。
08:15 再び山頂アタックすることに決め, また登り始める。 一度降りた道を引き返すのは精神的にもしんどかった。
09:29 山頂の避難小屋着。 この頃には登山客も多く登ってきており, 中は人いきれで暖かくなってきていた。 カップ麺を買って食べ, 休憩する。
外を確認すると, 少しずつガスが晴れてきていたため, カメラを持ってもう一回山頂に向かう。 山頂からは, 最初来たとき拝めなかった剣が峰や日本海, 米子市を見渡すことができた。 ひとしきり写真を撮って, 10:45に再び避難小屋へ戻る。 未練があったのだろう, 11:37にさらにもう一回山頂に行って写真を撮っているが, この間に何をしたかは忘れてしまった。
12:15 避難小屋でコーヒーを頂いて, 下山を開始する。 ガスはすっかり晴れ, 夏山登山道から日本海が見渡せ, 美しかった。
13:20 行者わかれ着。 帰りはこのコースで降りることにする。 帰ってくる場所は夏山登山道と大体一緒であり, 大川寺や大山神社を経由するコースだが, これが結構キツい。 ただ, 降りきったところから見る大山と剣が峰は大迫力であり, 圧倒された。 大山は南側から見ると富士山のような綺麗な山容であるが, 北側から見るとダイナミックなのである。
14:40 大山神社とさらにその先の大川寺に参拝し, 下山。 寺と神社が共存する山というのも不思議なものである。
麓のご飯屋で大山蕎麦を食べ, 豪円湯院で汗を流して車で帰路につく。
道中, 溝口というところから高速に入ろうとしたところ, 途中の田んぼに大山が反射しているのが見えた。 折しも夕方で無風であり, 夕焼けに染まる大山が逆さ富士のようになっているのは, 日本人の一人として非常に心を打つものがあった。
予定を大幅に超過して, 帰宅できたのは日付が変わるくらいになったが, 非常に良い経験ができた。
| 天候 | 雪のち曇 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
うっすらと残雪あり。 5月でも雪が吹き付け, とても寒かった。 天候には十分注意されたし。 |
| その他周辺情報 | 豪園湯院 |
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コッヘル
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
ポール
シェラフ
|
|---|---|
| 備考 | 手袋を車に忘れた。 途中までは体が温まって支障はなかったものの, 休憩のときに容赦なく吹き付ける雪に手が冷えて冷えて地獄の思いをした。 以来絶対に持って行くようにしている。 吹雪で顔が冷えた。 バラクラバがあれば良かったかもしれない。 |
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