山行記録: 武奈ヶ岳(御殿山コース～金糞峠～坊村）

比良山山系は初登山。武奈ヶ岳をどこから登るか迷いましたが、西南稜の開放感を味わいたく、坊村から御殿山コースを登る事にしました。武奈ヶ岳には1時間20分で着いてしまったので、出来る限り周遊することにしました。コヤマノ岳からは足が向かうままに進み、金糞峠の手前から河原沿いを坊村へ引き返すことに。河原沿いのルートは数ヶ所渡渉ポイントがありました。写真にもアップした、ロープのかかったポイントは、水の流れが早く、しかも足場の確保に苦労し、最後は、ストックを支えに、石を飛び移って越えました。着地の時に、少し靴を濡らしましたが、後10cmも離れていたら、靴を脱いで渡渉するしかなかったと思います。

天候	晴れ
過去天気図（気象庁）	2019年11月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車坊村駐車場アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	御殿山コースは、登り始めに倒木があり、悪路が予想されますが、一瞬の事で、その後は快適な傾斜道が御殿山まで続きます。御殿山コースの往復なら全く危険個所はありません。コヤマノ岳から金糞峠までも樹林帯の穏やかなルートが続きました。金糞峠から坊村に向かう際に、数回の渡渉ポイントがあります。随所にピンクのリボンがあるので、道に迷うことはありませんが、一か所、ロープのある渡渉ポイントだけは、渡るのに苦労しました。ロープはあるのですが、足場の石と石の間隔が微妙に空いていて、跨げません。いざとなったら、靴を脱いで渡るしかないのですが、結構な水の流れで困りました。最後は、ストックを支えに、飛び移りましたが、最後に、少し滑って、靴を濡らしてしまいました。
その他周辺情報	下山後は、くつき温泉「まんてん」へ。入浴料700円。

写真

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坊村駐車場。8時過ぎに到着。8割方埋まってました。

2019年11月02日 08:25撮影 by PENTAX Optio RZ10, PENTAX

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11/2 8:25

坊村駐車場。8時過ぎに到着。8割方埋まってました。

地主神社の先から登り始めます。

2019年11月02日 08:28撮影 by PENTAX Optio RZ10, PENTAX

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11/2 8:28

地主神社の先から登り始めます。

赤い橋を渡って登山道へ。

2019年11月02日 08:29撮影 by PENTAX Optio RZ10, PENTAX

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11/2 8:29

赤い橋を渡って登山道へ。

御殿山コースの案内表示。

2019年11月02日 08:30撮影 by PENTAX Optio RZ10, PENTAX

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11/2 8:30

御殿山コースの案内表示。

倒木をまたいで進みます。

2019年11月02日 08:33撮影 by PENTAX Optio RZ10, PENTAX

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11/2 8:33

倒木をまたいで進みます。

心地良い傾斜道をしばらく進みます。

2019年11月02日 09:26撮影 by PENTAX Optio RZ10, PENTAX

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11/2 9:26

心地良い傾斜道をしばらく進みます。

無積雪ルートから御殿山山頂。正面に武奈ヶ岳が。御殿山山頂標識は、手作りの小さな表示が木の幹にありました。

2019年11月02日 09:45撮影 by PENTAX Optio RZ10, PENTAX

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11/2 9:45

無積雪ルートから御殿山山頂。正面に武奈ヶ岳が。御殿山山頂標識は、手作りの小さな表示が木の幹にありました。

ワサビ峠。

2019年11月02日 09:50撮影 by PENTAX Optio RZ10, PENTAX

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11/2 9:50

ワサビ峠。

いよいよ、武奈ヶ岳への取り付き。

2019年11月02日 09:58撮影 by PENTAX Optio RZ10, PENTAX

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11/2 9:58

いよいよ、武奈ヶ岳への取り付き。

西南稜。

2019年11月02日 10:04撮影 by PENTAX Optio RZ10, PENTAX

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11/2 10:04

西南稜。

山頂！快晴！

2019年11月02日 10:14撮影 by PENTAX Optio RZ10, PENTAX

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11/2 10:14

山頂！快晴！

琵琶湖の先に伊吹山。

2019年11月02日 10:25撮影 by PENTAX Optio RZ10, PENTAX

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11/2 10:25

琵琶湖の先に伊吹山。

時間が早かったので、コヤマノ岳へ。

2019年11月02日 10:53撮影 by PENTAX Optio RZ10, PENTAX

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11/2 10:53

時間が早かったので、コヤマノ岳へ。

錦秋のコヤマノ岳。

2019年11月02日 10:53撮影 by PENTAX Optio RZ10, PENTAX

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11/2 10:53

錦秋のコヤマノ岳。

コヤマノ岳への分岐

2019年11月02日 11:01撮影 by PENTAX Optio RZ10, PENTAX

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11/2 11:01

コヤマノ岳への分岐

傾斜も緩やか。静かな山歩き。

2019年11月02日 11:01撮影 by PENTAX Optio RZ10, PENTAX

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11/2 11:01

傾斜も緩やか。静かな山歩き。

コヤマノ岳。展望は利きません。ここから、さらに周遊することに。

2019年11月02日 11:09撮影 by PENTAX Optio RZ10, PENTAX

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11/2 11:09

コヤマノ岳。展望は利きません。ここから、さらに周遊することに。

気が付いたら、金糞峠の手前まできました。

2019年11月02日 11:39撮影 by PENTAX Optio RZ10, PENTAX

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11/2 11:39

気が付いたら、金糞峠の手前まできました。

金糞峠の手前から坊村へ引き返します。

2019年11月02日 11:43撮影 by PENTAX Optio RZ10, PENTAX

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11/2 11:43

金糞峠の手前から坊村へ引き返します。

ルートが河原沿いに伸びています。全く人に合わず、静かな山歩きが楽しめました。

2019年11月02日 11:43撮影 by PENTAX Optio RZ10, PENTAX

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11/2 11:43

ルートが河原沿いに伸びています。全く人に合わず、静かな山歩きが楽しめました。

大橋小屋。一瞬、廃墟かと。

2019年11月02日 12:05撮影 by PENTAX Optio RZ10, PENTAX

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11/2 12:05

大橋小屋。一瞬、廃墟かと。

大橋小屋から先はさらに、山深くなってゆきます。

2019年11月02日 12:05撮影 by PENTAX Optio RZ10, PENTAX

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11/2 12:05

大橋小屋から先はさらに、山深くなってゆきます。

坊村への案内。この先が一番、肝を冷やした渡渉ポイント。

2019年11月02日 12:14撮影 by PENTAX Optio RZ10, PENTAX

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11/2 12:14

坊村への案内。この先が一番、肝を冷やした渡渉ポイント。

渡渉ポイントにロープが。

2019年11月02日 12:14撮影 by PENTAX Optio RZ10, PENTAX

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11/2 12:14

渡渉ポイントにロープが。

ロープはあるが、石と石の間隔が空きすぎていて、足場の確保に苦労しました。

2019年11月02日 12:15撮影 by PENTAX Optio RZ10, PENTAX

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11/2 12:15

ロープはあるが、石と石の間隔が空きすぎていて、足場の確保に苦労しました。

ルートには、ロープのかかったガレ場が随所に出てきます。

2019年11月02日 12:20撮影 by PENTAX Optio RZ10, PENTAX

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11/2 12:20

ルートには、ロープのかかったガレ場が随所に出てきます。

ようやく、牛コバ。

2019年11月02日 12:50撮影 by PENTAX Optio RZ10, PENTAX

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11/2 12:50

ようやく、牛コバ。

ここまで来ると、後は平坦な林道。森林浴が気持ち良い。

2019年11月02日 12:52撮影 by PENTAX Optio RZ10, PENTAX

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11/2 12:52

ここまで来ると、後は平坦な林道。森林浴が気持ち良い。

ここにも、駐車スペースがありました。5～6台ほど駐車できます。

2019年11月02日 13:19撮影 by PENTAX Optio RZ10, PENTAX

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11/2 13:19

ここにも、駐車スペースがありました。5～6台ほど駐車できます。

撮影機器：

PENTAX Optio RZ10 PENTAX

感想

もん

日本二百名山を登り始めると、登山エリアは徐々に遠方に偏ってきます。初の比良山山系。目の前に琵琶湖が広がり、目と鼻の先に京都の東山。随分と遠くに来たのだなとシミジミ感じ入りました。時間に余裕があったこともあり、比良山山系をできる限り歩いてみようと、武奈ヶ岳から先は少し足を伸ばして、ほとんど人と合わないルートを堪能できました。特に、金糞峠周辺から、河原沿いを歩くコースは、景色も趣深く、静かな登山が楽しめます。途中、渡渉が数回ありますが、ルートも明瞭で、夏場は涼を感じながらの登山が楽しめるコースではないかと思いました。

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