記録ID: 2092166
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ハイキング
道南
大千軒岳:まさかのオンリーワン！？
2019年11月04日(月) [日帰り]
北海道
shinobu49
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 07:10
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,215m
- 下り
- 1,211m
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| 天候 | 午後から曇りのち小雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ちゃんと奥二股登山口で検索すること |
| コース状況／ 危険箇所等 |
前半はピンテが細かく取り付けられており迷うことなく進める |
| その他周辺情報 | 知内温泉￥450 しっとりした感じの良い温泉 |
写真
寝坊したけど、本日の行動食を函館朝市でGETしてから、海岸線を走っていると・・・朝日と函館山
（実は、目的地をかなり通り過ぎているけど、この時は気が付いていない！）
グーグルに案内されるまま福島町を過ぎ松前町へ入って間もなく山側へ侵入し、林道へ入って間もなくの紅葉
長〜い林道の途中の看板。小さく「登山口まで20.0km」とある。そうです、奥二股登山口でなく旧道入口への案内板でした。そのまま進むと、林道途中のゲートが閉鎖されており、ここで初めて間違いに気づく！
1
11/4 8:30
長〜い林道の途中の看板。小さく「登山口まで20.0km」とある。そうです、奥二股登山口でなく旧道入口への案内板でした。そのまま進むと、林道途中のゲートが閉鎖されており、ここで初めて間違いに気づく！
下調べしてきた地図を取り出し場所を確認し、慌てて元来た道を戻る！
ありました、ありました、この看板！
ありました、ありました、この看板！
予定より3時間遅れの10時に奥二股登山口へ到着。
え？誰も居ない？まさかの、オンリーワン！？
え？誰も居ない？まさかの、オンリーワン！？
スタートから間もなく一つ目の沢を難なくクリア。その後は右端に分かりにくいが回り道あり河原へ降りることが出来た
前半、ピンテがコマメに付けてあった。落ち葉に隠れて分かりにくいが丸太の階段もあり細く斜め道
画像では分かりにくいが、左上方から中央の谷をわたり右手へ。6か所の谷を越え進む。アップダウンを繰り返すので、歩いている割には高度が上がらない
11/4 10:33
画像では分かりにくいが、左上方から中央の谷をわたり右手へ。6か所の谷を越え進む。アップダウンを繰り返すので、歩いている割には高度が上がらない
腹が減っては何とやら。そういえば、5時過ぎに起床後、何も食べてなかった〜。函館朝市でGETした「かに弁当」をいただきまーす！！まいう〜〜〜♬
6
11/4 10:48
腹が減っては何とやら。そういえば、5時過ぎに起床後、何も食べてなかった〜。函館朝市でGETした「かに弁当」をいただきまーす！！まいう〜〜〜♬
恥ずかしいことに、足をおいた岩の上で滑って川の中で転倒。一部濡れてしまうが、歩いているうちに自然乾燥〜
「金山番所跡」砂金採掘のために沢山の人々が住んでいた、とも、キリシタン禁止令で多くのキリシタンを処刑した場所とも言われている場所。女子供もその中に居たのかな？と考えると胸が痛い
2
11/4 11:37
「金山番所跡」砂金採掘のために沢山の人々が住んでいた、とも、キリシタン禁止令で多くのキリシタンを処刑した場所とも言われている場所。女子供もその中に居たのかな？と考えると胸が痛い
スタートから約2時間、まだ標高は350m位です。そろそろ沢渡渉は終わりにしてもらいたいなぁー(￣▽￣;)
地形図ではそろそろ傾斜がキツくなる頃。読み通り、ロープが垂らされているような急傾斜の道が続く
千軒平まで3時間。暗くなる前にゴールするには、ピークを13時半までに踏まないと〜
大千軒岳と十字架。砂金採取の鉱夫に紛れて果てしないこの地へ来たキリシタン達はどんな思いで過ごしたのだろう・・・
ゆっくり景色を堪能している時間的な余裕は無いけど、ついつい画像を撮りまくってしまいます
一気に降りてきた。750メートル地点に、迫力のあるカバノキがどどーーん！！
更に降り進んで、ふと谷側へ視線をやると・・・
小雨がパラパラと降ってきました、ヤバ！！
小雨がパラパラと降ってきました、ヤバ！！
崖下に沢が見えてきました。下山開始から1時間。また、沢渡渉が始まります
山頂まで往復してきて、往路よりもキリシタン達の思いを図り知る・・・
うかつにも、渡らなくてもよい川を渡ってしまい、一時右往左往してしまう。この後、ゴールまですぐそこなのに、うす暗くなり焦りました(￣▽￣;)
1
11/4 16:29
うかつにも、渡らなくてもよい川を渡ってしまい、一時右往左往してしまう。この後、ゴールまですぐそこなのに、うす暗くなり焦りました(￣▽￣;)
全体的に寒かったけど、ゴール間際でイヤな汗をかいてしまいました。ここで、しっかりと温まって帰ります
装備
| 個人装備 |
防寒着
雨具
日よけ帽子
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図（地形図）
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
タオル
ツェルト
クマよけ鈴
テルモス
|
|---|
感想
函館2日目。本日は、本命の大千軒岳へ向かう。
うっかり30分程寝坊したが、予定通り函館朝市へ寄り、お目当てのかに弁当をGET！
本当は、新鮮なイカ刺しも食べたいところだけど、今回は我慢ガマン。
大好きな音楽を聴きながら、海岸線を走り、所々で車を止め朝日を浴びて輝く海や山を眺め、徐々に目的地へ近づく・・・ハズだったのに、かなり通り越え、結果的に3時間オーバーで登山口へ到着(￣▽￣;)
う〜〜む、逆算すると、遅くても13時半には折り返してこないとヤバい！？
確か、天くら予報では午後から天気も崩れる予報だったような・・・(-_-;)
そして、まあまあ広いこの駐車場には私の車だけ。心細さが一気に襲ってきた！
しかし歩きだせば、そんな不安はすぐに吹き飛んだ。
落ち葉で埋め尽くされた細道を、6つの谷を越え、アップダウンを繰り返し進むが高度は上がらず、何か所もの沢渡渉を繰り返し、飽きて来た頃にやっと本格的な急登が始まる！
時間を気にしながら進み、何とかタイムリミット前に山頂へ到着。同じ道をピストンしただけだが、往路では気にならなった道も復路ではビビりポイントだったり、逆に楽に感じるポイントもあったりと、低山ながらも楽しい山だと思った。
久々に満足、満足！
今回2日間は、函館観光も兼ねての山歩き。
プチおひとり様旅行だったけど、とにかく楽しくて楽しくて、札幌へ戻りたくなかったくらい・・・
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