記録ID: 2112589
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ハイキング
日光・那須・筑波
石裂山 * 山頂のひととき *
2019年11月17日(日) [日帰り]
栃木県
ピアソラ
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 04:37
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 711m
- 下り
- 708m
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| 天候 | ○ 天気 ： 晴れ。 ○ 風速 ： 弱め（5m/s程度）。 ○ 気温 ： やや寒め（登山口で4℃くらい）。 ○ 視程 ： 普通。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
・05:55 {自宅} - 08:00 加蘇山神社社務所駐車場 ※高速利用：桜川筑西IC〜都賀IC ※途中、買い物、道迷いの時間を含む（20分） ○ 復路（約100km） ・13:00 加蘇山神社社務所駐車場 - 14:35 宮の街道温泉江戸遊 ※途中、食事の時間を含む（30分） ・15:30 宮の街道温泉江戸遊 - 17:00 {自宅} ※高速利用：宇都宮上三川IC〜桜川筑西IC |
| コース状況／ 危険箇所等 |
○ コース中の一部の区間に岩場、鎖場、梯子場があります。 （とりわけ長い梯子場で有名な山のようです） ○ 竜ヶ滝休憩所から先は周回できるコースになっています。 登山口のコースマップを見るに、時計回りが順路のようです。 （ただし、時計回りの場合長い梯子場が下りとなります） ○ 一部倒木が多い区間もありますが、全体的によく整備された登山道です。 ○ 10名ほどのハイカーの方とすれ違いました。 |
| その他周辺情報 | (1) トイレ �� 加蘇山神社社務所駐車場 (2) 登山ポスト 見つけられませんでした。 (3) 温泉施設 下山後「宮の街道温泉 江戸遊」の温泉に入浴しました。この夏に オープンしたばかりらしく、広々として綺麗な施設でした。 ※営業時間 ： 9:00 〜 24:00（最終受付：23:00） ※料金 ： 850円／人 ※参考HP ： https://www.edoyu.com/utsunomiya/ |
写真
思わずダウンを纏いたくなるほど肌寒い朝、加蘇山神社の社務所から石裂山（おざくさん：880m）の山歩きをスタートします。
社務所のすぐ横には、店仕舞いして久しい昭和レトロな佇まいの売店がありました。往時の賑わいが偲ばれます。
10分ほど舗装道を歩き、加蘇山神社の参道（石段）を登っていきます。ちなみに、僕らはトイレのある社務所の駐車場に車を停めましたが、ここにも駐車場があります。
5
11/17 8:26
10分ほど舗装道を歩き、加蘇山神社の参道（石段）を登っていきます。ちなみに、僕らはトイレのある社務所の駐車場に車を停めましたが、ここにも駐車場があります。
加蘇山神社にて。今日の登山の無事を、特に熊に遭遇しないことを願います（笑）。
ほとんど傾斜の無い沢沿いの道を詰めていくと、20分ほどで竜ヶ滝休憩所（東屋）に着きました。
休憩所の先で周回コースの分岐となり、時計回りに進んでいきます。
ほどなく千本カツラが現れました。栃木名木百選に選ばれるだけあり、かなりの大きさでした。
ただ、千本カツラだけでなく、登山道沿いのそこかしこの杉が普通に大きいです。さすが歴史ある信仰の山です。
中の宮跡から先がこの山の核心部。手始めに、行者返しの鎖場を登っていきます。
岩に夢中になっていて気付きませんでしたが、登り詰めた先で振り向くと木々が黄色く色づいていました。
一旦奥の宮に寄り道します。ケーブルでも走りそうな梯子を登っていきます。
奥の宮に着きました。どこか庚申山（こうしんさん：1892m）の岩窟に似ています。
神聖な雰囲気がします。ここでも一応（熊に逢わないように）神頼みです。
ひげすり岩のトラバースはところどころ右側が切れ落ちている場所もあります。黄葉に目を奪われて足元が疎かにならないように。
最初の小ピーク、東剣ノ峰を過ぎるとすぐ、有名な梯子場の下降が始まりました。造りがしっかりしていて滑り止めまでついているので恐怖感はそこまでありません。ただ、冷たさのあまり梯子を握る手がかじかみそうでした（要グローブ）。
17
11/17 10:07
最初の小ピーク、東剣ノ峰を過ぎるとすぐ、有名な梯子場の下降が始まりました。造りがしっかりしていて滑り止めまでついているので恐怖感はそこまでありません。ただ、冷たさのあまり梯子を握る手がかじかみそうでした（要グローブ）。
2つ目の小ピーク、西剣ノ峰への登り返し。岩と木の加減が絶妙。
その先の第一展望台からの眺め。一番奥に高原山（たかはらやま：1795m）が見えました。「第一」と言うからにはその次を期待したくなりますが、ここが最後の（「展望台」の名の付く）展望台でした。
5
11/17 10:18
その先の第一展望台からの眺め。一番奥に高原山（たかはらやま：1795m）が見えました。「第一」と言うからにはその次を期待したくなりますが、ここが最後の（「展望台」の名の付く）展望台でした。
山頂は北側が開けていました。日光連山の左奥（群馬方面）の稜線が真っ白なのに驚きました。すぐ手前の山並みはどこの山だろう？？この辺りの山域はまだまだ勉強が足りませんね。
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11/17 10:37
山頂は北側が開けていました。日光連山の左奥（群馬方面）の稜線が真っ白なのに驚きました。すぐ手前の山並みはどこの山だろう？？この辺りの山域はまだまだ勉強が足りませんね。
山頂でゆっくりしたかったのですが、スズメバチが煩かったので、追われるように月山（最後のピーク）へ向かいました。
その月山では、なんと宮大工さんたちが強風で倒壊した月山神社を改築している最中でした。以前のものと比べるとこじんまりとしましたが、大谷石造りの頑丈そうな神社が完成しました。なにより縁起の良い行事に立ち会えて良かったです。
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11/17 11:13
その月山では、なんと宮大工さんたちが強風で倒壊した月山神社を改築している最中でした。以前のものと比べるとこじんまりとしましたが、大谷石造りの頑丈そうな神社が完成しました。なにより縁起の良い行事に立ち会えて良かったです。
ちゃっかり御神酒まで戴いてしまいました（笑）。45分のスペシャルなひとときでした。
山の紅葉も見事でしたが、なにげに麓のこの赤が一番鮮やかだったかも・・・。
紅葉も見られたし、月山神社の改築にも立ち会えて、良い一日でした（秋が似合うボルボ）。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
行動食
非常食
飲料
地図（地形図）
コンパス
笛
ヘッドランプ
ガイド地図（ブック）
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
タオル
ツェルト
カメラ
|
|---|
感想
僕らの住む茨城県つくば市には、大角豆（ささぎ）という難読で有名な
大字がありますが、今回登った石裂山（おざくさん）も十分難読の域に
入る山名ではないかと思います。或いは、地元鹿沼市の方でも
読めない方がいるのではないでしょうか。
そんな石裂山（正確には石裂山のすぐ隣の月山）で、月山神社の改築という
縁起の良い行事に立ち会う機会に恵まれました。まるで、二週間前の、
熊二匹と遭遇した不運（ただの木のウロが熊に見えたりしてトラウマに
なりかかっていました）を断ち切ってくれるかのようでした。
台風続きであまり見られていなかった紅葉も楽しめ、充実した一日でした。
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大角豆（ささぎ）とは確かに難解で読めません。私も昨日は小菅の湯から上野原駅までバスに乗車しましたがBS停の名前は地元の方にしかわからない読み方のバス停が多いと思いました。尾続（おづく）ここは要害山の登山口、初戸（はと）こちらは権現山の登り口だったので分かりましたが、難しくて読めないBS停名が多いと思いました。さてと私が登った榧ノ尾山は何と読むでしょうか？カミさんから聞かれたのですが首を横に振りました。お元気そうで何よりです。ではまた。
gijinさん、こんばんは。
確かに上野原発のバスのバス停は難解な名前のものが多かった記憶があります。
榧ノ尾山は「かやのお」でしょうかね。あとは、難読とは少し違うかもしれませんが、
雁ヶ腹摺山なんてのは、かなりセンスの良い人が名付け親だと思います。久しく
中央線の山から遠のいており、gijinさんのレコを読むたびに懐かしさが込み上げてきます。
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