谷川岳

- GPS
- 05:10
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 741m
- 下り
- 1,297m
コースタイム
| 天候 | 晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
※土合口から水上駅までバスも出ています |
| コース状況/ 危険箇所等 |
天神平〜肩の小屋:ルートの半分くらいは木道や階段で整備されている。所どころ小さな岩場があるが、問題はないと思う。 ただ、人気のルートだからか大渋滞。 後半、稜線に出てからは景色がいい。 肩の小屋〜オキの耳:危険箇所ナシ。敢えて言えば、両耳ともあまり広くないので、写真撮影に気をとられすぎると足元危険かも。 西黒尾根:見晴らしよく、道になっているところは歩きやすいが、所々一枚岩を降りる鎖場があり、この岩たちがよく滑る。 鎖が2,3本続くところでは、鎖の根元が見えないので、使う時はその前後に人がいないか確認した方がいい。 |
写真
感想
友人から「谷川岳に連れて行け」と言われての下見山行。
木曜日の時点で週末が天気良しと知って、急遽計画。
「土合駅」を見たかったのと、予定では土樽まで縦走しようと思っていたため、青春18切符で土合へ。
駅着の時点で既に9時だったため、ロープウェイという文明の利器にお世話になる。
この日、本当に快晴で自分には珍しい天気に恵まれた山歩きとなった。
そして同じように「晴れた=山に行こう!」という考えの人々で登山道は大渋滞。
深い緑の細い道に、いろんな色のザックや服がよく映えて、なんだかキレイだった。
たまに現れる岩場に苦労する山マダムや山ガールの歓声(?)を前後に聞きながら、ふと高尾山の華やぎが連想された。
熊穴沢非難小屋を越えると、視界が開けて稜線に出る。
ここからは、強い日差しと暑さとの戦いだった。
超快晴な天気でありながら、ほぼ無風(これは地形によるもの?)というコンディション、かなりの「照り焼き」状態でした。
緩い登りだったことがまだ救いだろう。
肩の小屋でアイス食べてる人達がいて、すごく羨ましかった(笑)
小屋からトマの耳まではほんのわずかな距離。
で、トマとオキの間も20分程度。
この二つの耳、予想以上に動物の「耳」っぽくてかわいらしい。
ただそれぞれのピークがすごく狭いので、なかなか皆さんゆっくりはできないようでした。
トマとオキの間にもう1つ小ピークがあり、そこでお昼を食べてる人々も。
ここが多分、ベストポイントでしょう。
自分はオキについた時点で12時過ぎ。
頑張ればおそらく18時までに土樽下山も可能だろうけど、あまりの暑さに断念し、とりあえず昼ごはん。
座ったところの直下のテラスに、ねんきの入ったゴミ山が。
これって、昔の登山者が心無く置いていったゴミなんだろうか。
それともまさかの・・・
ちょっと複雑な気分になる。
それにしても、ゴミの中にワインボトルのようなガラス瓶があったのが気になってしょうがない。ナゼ、ガラス瓶(750ml程度)をこんなところに持ってきたんだろう。。
下りは、天神尾根とは違うルートをということで西黒尾根。
トマの耳からルート全体が見えるので、眺望は最高だろうと踏んでの選択。
実際は、見た目以上に厳しい下りでした。
岩場メインなんだけど、この岩たちが滑る滑る・・・
切り込みや割れ目も磨耗していて手足でホールドが利かず、鎖がついているから降りられた部分がかなりあった。
それでも景色は推測どおり最高でした。
のぼりは辛そうだけど、岩好きで稜線好きな人にはお勧め下山ルートです。
土合口からは水上駅にバスが出ていて、土合からの電車に間に合わなくても心配ない。
帰りは水上で温泉に入り、念願のアイスを食べ、高崎から国府津まで直通の湘南新宿ラインで爆睡して帰りました。
zel








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