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記録ID: 211817
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ハイキング
谷川・武尊

谷川岳

2012年07月29日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 群馬県 新潟県
 - 拍手
GPS
05:10
距離
7.1km
登り
741m
下り
1,297m

コースタイム

9:39天神平-10:30非難小屋-10:50天狗の溜まり場-11:36肩の小屋-11:48トマの耳-12:07オキの耳12:27-12:38西黒尾根えの分岐-13:31ザレ沢の頭(巌剛新道分岐)-14:50土合口ロープウェイ乗り場
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
JR土合駅→(徒歩20分)→土合口ロープウェイ乗り場→(乗車約10分)→天神平
※土合口から水上駅までバスも出ています
コース状況/
危険箇所等
天神平〜肩の小屋:ルートの半分くらいは木道や階段で整備されている。所どころ小さな岩場があるが、問題はないと思う。
ただ、人気のルートだからか大渋滞。
後半、稜線に出てからは景色がいい。
肩の小屋〜オキの耳:危険箇所ナシ。敢えて言えば、両耳ともあまり広くないので、写真撮影に気をとられすぎると足元危険かも。
西黒尾根:見晴らしよく、道になっているところは歩きやすいが、所々一枚岩を降りる鎖場があり、この岩たちがよく滑る。
鎖が2,3本続くところでは、鎖の根元が見えないので、使う時はその前後に人がいないか確認した方がいい。
土合駅の有名な階段
2012年07月29日 08:31撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
7/29 8:31
土合駅の有名な階段
土合駅。快晴!
2012年07月29日 09:01撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
7/29 9:01
土合駅。快晴!
天神平
2012年07月29日 09:39撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
7/29 9:39
天神平
いい青空だ。半年後はボードしに来ようかな
2012年07月29日 09:41撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
7/29 9:41
いい青空だ。半年後はボードしに来ようかな
この辺りから岩場ごとに渋滞。
2012年07月29日 10:04撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
7/29 10:04
この辺りから岩場ごとに渋滞。
この景色があるから、渋滞も楽しくなる
2012年07月29日 10:11撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
7/29 10:11
この景色があるから、渋滞も楽しくなる
非難小屋を越えて稜線にでる。いい天気だからこそ、ハンパなく暑い
2012年07月29日 10:47撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
7/29 10:47
非難小屋を越えて稜線にでる。いい天気だからこそ、ハンパなく暑い
天狗の溜まり場←このネーミングいいな。この景色には天狗も溜まりたくなるよ
2012年07月29日 10:50撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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7/29 10:50
天狗の溜まり場←このネーミングいいな。この景色には天狗も溜まりたくなるよ
南側の景色。こっちも2000m弱の山々なんだろうが、ゴツゴツしてて格好いい
2012年07月29日 10:58撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
7/29 10:58
南側の景色。こっちも2000m弱の山々なんだろうが、ゴツゴツしてて格好いい
なだらかな斜面をあがる
2012年07月29日 11:13撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
7/29 11:13
なだらかな斜面をあがる
肩の小屋。この日の暑さもあってか大盛況でした
2012年07月29日 11:35撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
7/29 11:35
肩の小屋。この日の暑さもあってか大盛況でした
トマの耳も大盛況
2012年07月29日 11:48撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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7/29 11:48
トマの耳も大盛況
トマからオキを眺める
2012年07月29日 11:54撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
7/29 11:54
トマからオキを眺める
そしてトマ・オキ鞍部からトマを振り返る。たしかに耳っぽい。
2012年07月29日 12:02撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
7/29 12:02
そしてトマ・オキ鞍部からトマを振り返る。たしかに耳っぽい。
オキの耳
2012年07月29日 12:07撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
7/29 12:07
オキの耳
オキの耳から谷間を覗く。壮観の手前に、年数を重ねたゴミの山。確かにここは眺望最高のテラス。だからこそ、ちょっと切なくなる。
2012年07月29日 12:15撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
7/29 12:15
オキの耳から谷間を覗く。壮観の手前に、年数を重ねたゴミの山。確かにここは眺望最高のテラス。だからこそ、ちょっと切なくなる。
突然の霧。。
2012年07月29日 12:28撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
7/29 12:28
突然の霧。。
山の東側はまだ晴れている。西黒尾根分岐
2012年07月29日 12:38撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
7/29 12:38
山の東側はまだ晴れている。西黒尾根分岐
いや〜しかしいい景色。この沢の形がなんとも。。
2012年07月29日 12:42撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
7/29 12:42
いや〜しかしいい景色。この沢の形がなんとも。。
この尾根道を下ります。見た目以上に険しい道でした
2012年07月29日 12:50撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
7/29 12:50
この尾根道を下ります。見た目以上に険しい道でした
巌剛新道分岐
2012年07月29日 13:31撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
7/29 13:31
巌剛新道分岐
この岩、めっちゃ滑った
2012年07月29日 13:40撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
7/29 13:40
この岩、めっちゃ滑った
樹林帯に入ると幾分涼しくなる。ここから土合口まで90分〜120分くらい
2012年07月29日 13:48撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
7/29 13:48
樹林帯に入ると幾分涼しくなる。ここから土合口まで90分〜120分くらい

感想

友人から「谷川岳に連れて行け」と言われての下見山行。
木曜日の時点で週末が天気良しと知って、急遽計画。
「土合駅」を見たかったのと、予定では土樽まで縦走しようと思っていたため、青春18切符で土合へ。
駅着の時点で既に9時だったため、ロープウェイという文明の利器にお世話になる。

この日、本当に快晴で自分には珍しい天気に恵まれた山歩きとなった。
そして同じように「晴れた=山に行こう!」という考えの人々で登山道は大渋滞。
深い緑の細い道に、いろんな色のザックや服がよく映えて、なんだかキレイだった。
たまに現れる岩場に苦労する山マダムや山ガールの歓声(?)を前後に聞きながら、ふと高尾山の華やぎが連想された。
熊穴沢非難小屋を越えると、視界が開けて稜線に出る。
ここからは、強い日差しと暑さとの戦いだった。
超快晴な天気でありながら、ほぼ無風(これは地形によるもの?)というコンディション、かなりの「照り焼き」状態でした。
緩い登りだったことがまだ救いだろう。
肩の小屋でアイス食べてる人達がいて、すごく羨ましかった(笑)

小屋からトマの耳まではほんのわずかな距離。
で、トマとオキの間も20分程度。
この二つの耳、予想以上に動物の「耳」っぽくてかわいらしい。
ただそれぞれのピークがすごく狭いので、なかなか皆さんゆっくりはできないようでした。
トマとオキの間にもう1つ小ピークがあり、そこでお昼を食べてる人々も。
ここが多分、ベストポイントでしょう。

自分はオキについた時点で12時過ぎ。
頑張ればおそらく18時までに土樽下山も可能だろうけど、あまりの暑さに断念し、とりあえず昼ごはん。
座ったところの直下のテラスに、ねんきの入ったゴミ山が。
これって、昔の登山者が心無く置いていったゴミなんだろうか。
それともまさかの・・・
ちょっと複雑な気分になる。
それにしても、ゴミの中にワインボトルのようなガラス瓶があったのが気になってしょうがない。ナゼ、ガラス瓶(750ml程度)をこんなところに持ってきたんだろう。。

下りは、天神尾根とは違うルートをということで西黒尾根。
トマの耳からルート全体が見えるので、眺望は最高だろうと踏んでの選択。

実際は、見た目以上に厳しい下りでした。
岩場メインなんだけど、この岩たちが滑る滑る・・・
切り込みや割れ目も磨耗していて手足でホールドが利かず、鎖がついているから降りられた部分がかなりあった。

それでも景色は推測どおり最高でした。
のぼりは辛そうだけど、岩好きで稜線好きな人にはお勧め下山ルートです。

土合口からは水上駅にバスが出ていて、土合からの電車に間に合わなくても心配ない。
帰りは水上で温泉に入り、念願のアイスを食べ、高崎から国府津まで直通の湘南新宿ラインで爆睡して帰りました。

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