甲斐駒ヶ岳〜尾白川渓谷〜日向山

- GPS
- 31:32
- 距離
- 32.2km
- 登り
- 4,578m
- 下り
- 4,566m
コースタイム
4:45 竹宇駒ケ岳神社登山口
5:50 笹の平分岐点
7:55-8:20 七丈小屋
9:30-10:20 駒ケ岳山頂
11:20-11:37 七丈小屋
13:46 笹の平分岐点
14:31 竹宇駒ケ岳神社登山口
※下山後に尾白川に降りて渓流で遊ぶのも楽しそうです。
【2日目:尾白川渓谷〜日向山】
08:07 竹宇駒ケ岳神社登山口
8:33 三の滝
8:54 百合ヶ淵(エメラルドグリーンの淵)
9:24-9:40 不動滝 (ここから日向山への道はかなり急登りで鎖や梯子あり)
10:05 錦滝
10:55 日向山(白砂の美しい山です。)
11:45 矢立石駐車場
12:11 尾白キャンプ場(キャンプ場は竹宇駒ケ岳神社の隣です)
※不動滝から日向山への往路はかなり険しいので靴はしっかりしたものがいいです。復路はなだらかなので普通の運動靴でもいいかと思いました。
| 天候 | 1日目 曇り時時々晴れ、山頂はガス 2日目 曇り時々晴れ時々雨 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車
自転車
21:16 青春18切符でJR小淵沢駅到着(JR中央線にて) 22:15 尾白キャンプ場(自転車にて) ※自転車での登り坂を最大限少なくするには小渕沢駅まで輪行するのがおすすめ。 【復路】 13:00 尾白キャンプ場 13:15-14:28 道の駅はくしゅう(おいしいものがいっぱいです^^) 15:25-16:47 JR韮崎駅(自転車にて) 19:28 JR川崎駅(中央線快速ビューやまなし-南武線経由2520円) ※自転車は下りのみでらくちんです。甲府まで下ればよかったかも。 トンボが顔にバシバシ突撃して来たので口は閉じていないと怖いです。秋を感じました。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
・尾白の湯 登山口から車で5分で入浴料金は700円です。独特のの赤い刺激の強いお湯でした。親水公園の隣にあるので合わせて半日遊べそう。 ・道の駅はくしゅう 地元産の野菜や果物が豊富で安いです。クッキーやアイスもおいしい^^。 天然水が流しっぱなしでペットボトルを持っていけば持ち帰り可能です。 隣にスーパーがあるのでキャンプ場での食べ物を買い出しに行きました。 マラソン人さんに送迎していただいたので自転車で坂道をこがなくてよかったです。ありがとうございました。 |
| 予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
感想
【無料駐車場、尾白キャンプ場、登山口】
登山口までバスで行くと遅くなるので、尾白キャンプ場まで自転車で行って前泊(テント1泊800円)することにしました。
JR小淵沢駅まで自転車を輪行しました。道の駅はくしゅうまでは下り坂で、そこからキャンプ場までが登り坂です。キャンプ場の50mほど手前には、無料駐車場やトイレがあります。
夜中に到着したので勝手がわからず、トイレの風下にテントを設置してしまいました。。。気が付くとちょっと息が苦しいです(ToT)ううっー。
焚火OKな場所なので地面に荷物を置くときは灰が付かないように注意です。
重いビールをせっせと運んできたにもかかわらず、キャンプ場の自販機に缶ビールありました。
登山道は神社の裏(向かって左に)出て、橋を渡ったところです。
暗くて道がわかりにくく、沢に降りてしまってジタバタしていたら間もなく明るくなりました。
初めから少し明るくなった頃に出発すればよかったのです。そうすればまったく迷うような道ではありませんでした。
【登山口から】
お天気に恵まれず、何も見えません。最初はさらさら笹の道でそのあとは苔むした尾根道です。ひたすらてくてく歩きます。
【笹の平分岐】
長い尾根道も飽きてきました。後ろに付いて行くのが好きなので、前方に発見した男性に付いて歩いていると。。。。
「落ち着かないから先に行けば?走るなら走ればいいよ!」と怖い顔で叱られました。あわわ@@;。
「いえいえ私は走るような人ではありません。とてもとても、、、」と言うとニコと笑顔になったのでホッとしました。
やっぱり後ろから着いて来られると落ち着かないですよね〜、ペースを乱してすみません。
その後もお花もない尾根道が続きます。
苔と共に様々なキノコが生えていましたのでキノコ写真コレクションをしながら歩くことにしました。netで名前を調べてupしたいと思います^^。
【七丈小屋】
七丈小屋でマラソンが趣味の肺を鍛えている方?と出会いました。
山で足腰を鍛えるというのはわかるけど、肺を鍛えるとは、、、、ランナー的発想ですかね。新鮮です。
「この後もハシゴや鎖の連続らしいので怖いです」と話しますと先導してもらえることになりました。
「♪マラソン人が仲間になった!!〜♪」
【山頂まで】
はしご、はしご、くさり、岩、岩、、、という感じで手を使わないと登れない場所が続きます。
ただ、整備されていて危険なところはありませんでした。高所恐怖症の私でもマラソン人のおかげで怖気づくことなく登れました。
山頂は白い岩肌がキレイです。北沢から登ってきた方たちもいて賑やかでした。
鋸岳方面の道標には、ザイル、ハーネス、ヘルメットの装備なしの方の入山は控えるように、、、とあります。
ザイル、ハーネスって見たことがないのでよくわかりませんが、そういう道具を使うところはさぞ怖いところだろうな〜。怖いもの見たさ的興味がわきました^^;。
山頂では草もちにチョコレートにおせんべいにおにぎり、、、その他を食べましたが、マラソン人は少しのパンだけで、ほとんど食べません。
行動食だけでOKな体だそうです。スゴイです。
【復路の七丈小屋】
帰りに小屋をのぞいてみます。
今まで見てきた山小屋のような商売っ気が感じられません。
たとえば、食べ物や飲み物、その他グッズを小屋先に並べたりはしていません。
凛とした硬派なたたずまい(私のイメージです)。
小屋の前に水が流しっぱなしでふんだんに出ています。なんと、水質検査表が傍らにありました。
少し離れたところに展望の良さそうなテント場があります。
素泊まりですと3500円。この尾根上で避難できる場所はここだけです。










はじめまして。
時々拝見させてもらっております。
黒戸尾根日帰りしたのですね。
凄いですね。近いので、いつか歩いてみたいと思っているのですが、なかなか自信が無くて、特に最近はヘタレになってきまして、また来年…。を繰り返しております。
miwapinnさんを見習って、私も今年…いや、来年こそは(-_-;)…と勇気をもらいました。ありがとうございます。
では(^.^)/
初めまして。
光岳のレコでもビックリしましたが、体力が尋常じゃないんですけど
間違いなく、アスリートですよね?
自転車で鍛えられたのかな ?
お天気に恵まれなかったので、黒戸尾根は、ただただ長〜く歩く修行の道という感じでした。
2日目に行った尾白川渓谷から日向山の方が素敵な滝や景観があってヒット〜^^/。
Hikaruさんが登られる時は良いお天気になって駒ケ岳からの景色を満喫できるといいですね。
編笠山での強風のレコ、拝見しましたよ。
テントデビューしたばかりの私なので、参考&勉強になりました!ありがとうございます。
ではまた、おやすみなさい(^.^)/
恐ろしくどんくさいので、、、アスリートなんてまさかまさか〜^^;ありえません。
自転車歴も半年なので毎朝車のドライバーさんにクラクションを鳴らされながら迷惑をおかけしています。
ただ、山道を歩くのが好きで、できれば日の出から日の入りまでてくてく歩きたいなと思っています。
FRESCHEZZAさんのレコ、おもしろくていつも拝見しています。
上高地〜燕そんなバナナ、、、のルート、楽しそうですね。
写真が本当にキレイですばらし〜い。歩いてみたくなりました。
これからも注目していますね。
甲斐駒行ってたんですね、それも日向山のおまけ付きじゃないですか!
私も昨日行ってきたんですよ。同じ黒戸尾根から。おそらく同じ景色見て、同じキノコ見てました(笑)私はどうもあの笠のうらのヒダヒダがダメで好きにはなれないな
レコアップするのでよかったら
テン場の朝の写真スゲーナイスです
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する