記録ID: 2223587
全員に公開
山滑走
志賀・草津・四阿山・浅間
四阿山/あずまや高原ホテルより
2020年02月15日(土) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 925m
- 下り
- 919m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 2:41
- 合計
- 8:23
5:30
40分
あずまや高原ホテル前登山口
6:10
58分
牧場最下部
7:08
7:15
99分
中四阿分岐点
8:54
8:57
11分
中四阿下降点
9:08
9:11
25分
根子岳分岐点
9:36
10:35
18分
四阿山
10:53
11:40
30分
2290m
12:10
12:35
42分
2190m
13:17
13:25
9分
牧場最上部
13:34
13:43
10分
牧場最下部
13:53
あずまや高原ホテル前登山口
今冬は初めてとなるバックカントリーでのシール登行、
また下りも撮影や休憩しながらの休み休みの滑降。
ということで所要時間はあまり参考にならないと思います。
また下りも撮影や休憩しながらの休み休みの滑降。
ということで所要時間はあまり参考にならないと思います。
天候 | 晴れ(ただし予想外のうす雲はあり) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪は少ないながらも途切れていません。時には横滑りをしながらもどうにかつないで下りられました。 暖冬はしょうがないけど、次回の寒波に期待したいところです。 牧場を過ぎて樹林帯へ入る辺りは複数のトレースが錯綜して道誤り注意。 麓側から続く牧場の柵に沿うように登ると、自然にトレースを拾えます。 なだらかな地形の四阿山ですが山頂は狭いので転滑落注意。 |
その他周辺情報 | 自分は直帰しましたが、登山口のあずまや高原ホテルで入浴可能です。 付近にはコンビニ等はありません。 |
写真
先週も四阿山でのスキーを考えてましたが強風、厳寒で取止め。
気温が上がって雨も降ったので雪質は悪くなっただろうけど、
元々自分は悪雪のほうが得意なので今週のほうが楽しめそうと考えました。
5時頃 あずまや高原ホテル下、登山者用駐車場到着
これまでのような身を切られる寒さではなく普通に寒い?程度。時には日本一寒い菅平なのにもう春になったようです。
5:30 あずまや高原ホテル前登山口(1,440m)出発
登山口からしっかりと雪がありますが、ごく一部だけ途切れていました。
下りの滑降ではトレースを辿り過ぎないほうが良さそう。
6:10 樹林帯より牧場へ飛び出す(1,580m) ※ 当写真
樹林帯を抜け、そのまま道なりに直進する形で牧場へ。
有刺鉄線を跨ぐときは慎重に。
前日までの陽気と雨で緩んだ雪が、夜間に冷えて固まっています。
気温が上がって雨も降ったので雪質は悪くなっただろうけど、
元々自分は悪雪のほうが得意なので今週のほうが楽しめそうと考えました。
5時頃 あずまや高原ホテル下、登山者用駐車場到着
これまでのような身を切られる寒さではなく普通に寒い?程度。時には日本一寒い菅平なのにもう春になったようです。
5:30 あずまや高原ホテル前登山口(1,440m)出発
登山口からしっかりと雪がありますが、ごく一部だけ途切れていました。
下りの滑降ではトレースを辿り過ぎないほうが良さそう。
6:10 樹林帯より牧場へ飛び出す(1,580m) ※ 当写真
樹林帯を抜け、そのまま道なりに直進する形で牧場へ。
有刺鉄線を跨ぐときは慎重に。
前日までの陽気と雨で緩んだ雪が、夜間に冷えて固まっています。
途中で牧場の有刺鉄線を再び跨ぎます。
ズボンとスキーをひっかけないように注意。
自分は用心してここではスキーを外してから跨ぎました。
ところどころで地が見えているのでできるだけ雪の上を進みますが、
地面は牧場の草地なので石に注意すればそのまま進むことも。
ズボンとスキーをひっかけないように注意。
自分は用心してここではスキーを外してから跨ぎました。
ところどころで地が見えているのでできるだけ雪の上を進みますが、
地面は牧場の草地なので石に注意すればそのまま進むことも。
疎らに低木が生える斜面の登り。引き続いて雪は硬いです。
でも下りの頃には雪は緩んで滑りやすくなるとみていました。
この辺りで数人の登山者に道を譲りました。
今日のコンディションなら歩くほうがずっと早いかもしれません。
でも下りの頃には雪は緩んで滑りやすくなるとみていました。
この辺りで数人の登山者に道を譲りました。
今日のコンディションなら歩くほうがずっと早いかもしれません。
8:55 中四阿下降点(2,210m)
前回来た時は通過しなかった中四阿下降点。
ここを起点にあずまや高原ホテル、もしくは菅平牧場へと行先が大きく変わる重要な分岐です。
もう少し積雪が多ければ中四阿の尾根も山スキーで辿ってみたいのですが。
前回来た時は通過しなかった中四阿下降点。
ここを起点にあずまや高原ホテル、もしくは菅平牧場へと行先が大きく変わる重要な分岐です。
もう少し積雪が多ければ中四阿の尾根も山スキーで辿ってみたいのですが。
9:09 根子岳分岐点(2,270m)
ようやく根子岳分岐点。
今は根子岳へ向かうトレースがあります。
2年前に雪山登山で四阿山から根子岳へ周回したことがありますが、
北斜面は深雪でトレース皆無でした。夏道の経験が無ければ引き返したでしょう。
ようやく根子岳分岐点。
今は根子岳へ向かうトレースがあります。
2年前に雪山登山で四阿山から根子岳へ周回したことがありますが、
北斜面は深雪でトレース皆無でした。夏道の経験が無ければ引き返したでしょう。
13:20 牧場へ飛び出す
現れた柵に沿って滑っていくと、ようやく牧場へ降りてきます。
ここのウェーブは雪が緩んだら楽しく滑れそうと思ったのですが、細かい起伏が埋まり切っておらず滑ってて疲れる不整地でした。
でも西日本出身の元基礎スキーヤーとしては滑れるだけありがたい。
現れた柵に沿って滑っていくと、ようやく牧場へ降りてきます。
ここのウェーブは雪が緩んだら楽しく滑れそうと思ったのですが、細かい起伏が埋まり切っておらず滑ってて疲れる不整地でした。
でも西日本出身の元基礎スキーヤーとしては滑れるだけありがたい。
装備
個人装備 |
山スキー
ポール
スキーアイゼン
ブーツ
長袖シャツ
ハードシェル
タイツ
ズボン
スキー用靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ネックウォーマー
薄手のビーニー
ザック
12本爪アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
アマチュア無線機
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
三脚
ねんどろいど(あおい・ひなた)
|
---|
感想
先週末の寒波の後の昇温と雨のせいで、もう残雪期のコンディションでした。
気持ち良く滑れる斜面はあまりありませんでした。
でもクラストでもアイスバーンでもどうにかこうにか、
途中でスキーを外すこともなく滑って下りれたことで充実感ある山行となりました。
昨夏に購入して以来、未だに出動させていなかった新しいスキー(ブラックダイヤモンド)のデビュー。
この重要なミッションも担っていたのが今回の山行です。
これからの本格的な残雪期を前にしてのテスト。無事に無傷で滑降できて何よりでした。
そして不具合も無く、肝心の滑走感も上々。今後の山スキーにも末永く活躍させてあげたいです。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:906人
こんばんわ
ぶな見て下さりありがとうございます、
母上様又お誘いしますね
天気が今一つだった
ようですが、お写真では十分かと感じました、
お写真、お上手だからかな、
雪景色は格別ですね。
白く覆い尽くし、
木々はモノトーンにまだらに、
ほんとに美しいですね、
ゲレンデスキー板に、クトーは
つけられないんですか?
ハの字ハの字で苦労して
斜面をよじ登ったのを
思い出しました、Newアイテムを
無傷で使えて良かったですね。
計画 用意 実行
レボ作成とお仕事をこなされながらで
頭が下がります。
美しい景色をシェアー
ありがとうございました
\(^o^)/
こんばんは、mayasanpoさん。
さっそく夜遅くにご覧いただきまして、ありがとうございます!
母は比良へ行きたがってますので、お声掛けいただければ喜ぶと思います。
本当に感謝します。
四阿山での天気は晴れは晴れなんですが、やはり青空と比べると景色のキレが違います。
雪山には青空が本当に映えて、コントラストの効いた写真になるんです。
写真以外にも気温の上がり方が鈍くなって肌寒いし、雪が緩みにくいので、
滑走感も全然違ってきます。
山スキーにあってゲレンデ用スキーにないものは、
カカトの可動することができるビンディングです。
山スキーはシールを付けての登行時にはカカトを可動させます。
滑走時はゲレンデ用と同じくビンディングに固定させます。
それと山スキー用のブーツは歩行時に足首を動かしやすくできます。
滑走時にはゲレンデ用と同じく完全に固定することができます。
そして山スキーのほうが圧倒的に軽いんです。担いで登ることもあるので、
他の登山道具と同じく軽量であることはたいへん重要です。
あと、細かいところではゲレンデ用より幅が広いので、深雪での浮力があることでしょうか。
ということで、山スキーとゲレンデ用のスキーは
見た目は似ていてもだいぶ違うものです。
これまでゲレンデで長く滑ってきたのは、一重に山スキーのための準備期間だったと
思うことにしています。もっとも、つい数年前まで自分が山スキーをやることになるとは、
全く考えていなかったのですが。
週に1回ペースの山行のために、長野で頑張っています。
こちらこそ、いつもご覧いただいて励みになっています。ありがとうございました!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する