記録ID: 2240556
全員に公開
山滑走
妙高・戸隠・雨飾
黒姫山BC/大橋林道より
2020年02月29日(土) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 974m
- 下り
- 968m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
例年より積雪はだいぶ少なく、笹や木など障害物多く滑降注意。 トレースは2/29時点で山頂までしっかり付いてます。 |
その他周辺情報 | 直帰しました。 |
写真
4:50 大橋林道入口(1,140m)出発
出発前に1枚減らすほど冷え込みは弱いものでした。
2日前の積雪で林道も雪がしっかりあります。
前日のスノーシューのトレースを有難く辿ります。
5:31 黒姫山・佐渡山分岐(1,280m)
林道には両方へのトレースが付いています。
出発前に1枚減らすほど冷え込みは弱いものでした。
2日前の積雪で林道も雪がしっかりあります。
前日のスノーシューのトレースを有難く辿ります。
5:31 黒姫山・佐渡山分岐(1,280m)
林道には両方へのトレースが付いています。
膝下くらいの積雪だけど、クトー装着時のようにスキーを上げないと先へ進みません。
雪は気持ちの良い新雪。でも帰る頃にはだいぶ湿雪になるでしょう。
下部は広い尾根なので出来るだけ効率良く辿れるように注意して進みます。
雪は気持ちの良い新雪。でも帰る頃にはだいぶ湿雪になるでしょう。
下部は広い尾根なので出来るだけ効率良く辿れるように注意して進みます。
やはり黒姫にも雲が掛かり始めました。
昼から晴れるという予報だったので、これでまあ予報どおりではあるんですが。
次第に斜面が広がってくる尾根上部もまだまだ笹が目立ちます。
去年はけっこう開けてた斜面だったのに、やはり雪不足なんだなと実感。
昼から晴れるという予報だったので、これでまあ予報どおりではあるんですが。
次第に斜面が広がってくる尾根上部もまだまだ笹が目立ちます。
去年はけっこう開けてた斜面だったのに、やはり雪不足なんだなと実感。
過去2回のBCではクトーを付けて登った山頂への最後の登り。
今日の積雪状況なら大丈夫そうと、最後までシール登行に徹しました。
雪はやはりややクラストしていて、ここも安全第一にゆっくりと下りることにします。
今日の積雪状況なら大丈夫そうと、最後までシール登行に徹しました。
雪はやはりややクラストしていて、ここも安全第一にゆっくりと下りることにします。
11:30 黒姫山山頂(2,053m)到着!!
出発してから6時間半超…。遂に待望の黒姫山頂に到着!
手が届きそうな高さに雲が掛かってますが、野尻湖など近い下界は見えてます。
ラッセルはしんどくて所要時間も1.5倍にはなった気が。
でも充実感もこれに比例します!
出発してから6時間半超…。遂に待望の黒姫山頂に到着!
手が届きそうな高さに雲が掛かってますが、野尻湖など近い下界は見えてます。
ラッセルはしんどくて所要時間も1.5倍にはなった気が。
でも充実感もこれに比例します!
12:50 黒姫山山頂出発
とりあえず峰ノ大池分岐のコルまではシールを外して滑り降ります。
クラスト気味の南斜面を注意深くトラバース。少し下りると今度は重たい悪雪。この雪を滑ると春が来たと実感します。
とりあえず峰ノ大池分岐のコルまではシールを外して滑り降ります。
クラスト気味の南斜面を注意深くトラバース。少し下りると今度は重たい悪雪。この雪を滑ると春が来たと実感します。
16:00 登山道入口(1,280m)到着
最後は漕ぎまくってなんとか登山道入口に辿り着きました。
もう下山予定時刻になったので、実家の母にあと少しで下山のメールを入れておきました。
16:07 登山道入口出発
ここから下はしっかりとトレースがあり、スキーが面白いように走りました!
今日最も気持ち良かったのは実は大橋林道だったりします。
最後は漕ぎまくってなんとか登山道入口に辿り着きました。
もう下山予定時刻になったので、実家の母にあと少しで下山のメールを入れておきました。
16:07 登山道入口出発
ここから下はしっかりとトレースがあり、スキーが面白いように走りました!
今日最も気持ち良かったのは実は大橋林道だったりします。
装備
個人装備 |
山スキー
ポール
スキーアイゼン
ブーツ
長袖シャツ
ハードシェル
タイツ
ズボン
スキー用靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ネックウォーマー
薄手のビーニー
ザック
12本爪アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
アマチュア無線機
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
三脚
ねんどろいど(あおい・ひなた)
|
---|
感想
トレースの状況、積雪と雪質の変化。雪山は何度登っても同じ状況になることはない。
黒姫山はいつもいろいろなことを経験させてくれる、自分にとって近くで良い山です。
それにしても今冬の積雪の少なさを目の当たりにすると、去年もまだ恵まれていたのだなと実感しました。
次回までにスキーにワックスをしっかり掛けておいて臨みたいです。
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コメント
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もうすっかり 信州になれられて、
バックカントリーにも慣れられましたね。(^▽^)/
妙高は 大昔 杉の沢 赤倉で滑ったことがありました。
滑ってはこけてが 正しい表現です。はいっ!
いつものように早朝到着。
黒姫を目指されたんですね。
雪が重たくて 大変だったようですね。
深い雪山を歩いたことがありません。
まして 板を担いだり はいたりして歩いたことも無くて、、
どれだけ大変か想像できません。
スキーの はの字でゲレンデを少し登るだけで大汗でしたから、
想像できないです。
シールや くとーで 快適に板で登れるのでしょうか?
と 素朴な疑問で申し訳ないです。
雪景色は文句なし美しいですねぇー。
武奈ケ岳に登った時 木に雪はもうなかったので、
本当に美しいですね。
冬の華ですね。
自分撮りの 入られる位置がすばらしいです。
臨場感があります。
コロナ騒ぎで 山歩きもどうしようか 迷います。
兵庫県もついに 西宮の方が 罹患 入院されました。
とりあえずは孫と裏山へと考えます。
すがすがいし 景色をありがとうございました。
こんばんは、mayasanpoさん。
さっそくご覧いただきまして、ありがとうございます!
朝のうちの登る時は新雪が気持ち良かったんですよ。
シールを付けたスキーで登るのですが、感覚はスノーシューに近いのではないでしょうか。
雪質にもよりますが、新雪ならばそれなりの急斜面でもシールで登れます。
シール登行はスキーを雪面から離さずにすり足で前に進みます。
雪質が硬い時はシールだけだと下に滑ってしまうのでクトーを付けます。
スキーに下駄を履かせるようなものなので、上記のとおり急斜面でもしっかりと雪面を捉えてくれます。
でもすり足ではなくスキーを上げないと、クトーが抵抗力を生んで前に進みづらくなります。
理想はできるだけシール登行で。登れなくなったらクトーを装着。
更に厳しくなればスキーを担ぐ(シートラ)ことになります。
何回もシール、クトーを着脱するのは面倒なので、どのようなスタイルで登るかは、
行く山次第というかケースバイケースです。
今回の黒姫の場合は、深いところで膝下くらいの新雪だったので、
すり足だとスキーが雪に刺さってしまいます。
よってスキーのトップを上げて、雪の上から踏むようにしていました。
滑降がお楽しみなんですが、主に滑降する尾根が南斜面ということもあって、
降りる時には重たい湿雪になってしまいました。雪だるまを作りやすい雪です。
滑走重視で考えると登頂を目指すより、雪質の良いうちにさっと下りるべきです。
スキーを履いた時の自撮りって、けっこう難しいんですよ。
時にこけることも…。(^^;
撮影に手間を掛けてるから余計に時間が掛かるんですけどね。
コロナの件は全く気にならないわけではないですが、過敏になり過ぎないように考えてます。
山は空気が良いし、運動は免疫向上につながるでしょうから、自分の場合は普段どおり遠慮なく登山しています。
手洗いうがいを1日に何度もやって、コロナどころか風邪一つひかずにやってます。
mayasanpoさんもどうぞお気を付けくださいね。
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