記録ID: 2252838
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積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
焼岳北峰〜南峰北壁・新中の湯ルート(日帰り)
2020年03月09日(月) [日帰り]


- GPS
- 05:50
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 952m
- 下り
- 935m
コースタイム
天候 | 快晴、無風。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
1日700円、1週間前に事前予約済み。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【2020年・焼岳北峰〜南峰・新中の湯温泉口ルート・日帰り】 ■2020年03月08日(日) はれ 実家 21:00 0℃ 1,000m 中の湯温泉駐車場 23:10 -5℃ 1,531m 仮眠 23:10〜03:20 着替え・荷作り 03:20〜04:10 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ■ 2020年03月09日(月) はれ ※新中の湯温泉口ルート・登り 中の湯温泉駐車場 04:10 -5℃ 1,531m 新中の湯温泉登山口 04:32 -5℃ 1,620m 広場 06:12〜06:36 -5℃ 2,025m 焼岳北峰 10:00〜10:30 -5℃ 2,399m 南峰と北峰のコル 10:46 -5℃ 焼岳南峰 11:48〜11:49 -4℃ 2,455m 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ■新中の湯温泉口ルート・下り 焼岳南峰 11:49 -4℃ 2,455m 下堀沢出会 12:13 -3℃ 2,040m 広場 12:19 -3℃ 2,025m 新中の湯温泉登山口 13:07 -2℃ 1,620m 中の湯温泉 13:14 3℃ 1,531m フロント手続き 13:14〜13:25 着替え・荷作り 13:25〜13:35 実家 13:35〜16:00 10℃ 1,000m 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ■1日目(日帰り) 体重60kg 荷物8.55kg 日の出06:09 日の入り17:51 移動距離→6.87km(登り3.48km、下り3.39km) 移動時間→08時間06分 (上り→06時間41分、下り→01時間25分) 休憩時間→00時間58分 ■焼岳の積雪量 中の湯温泉→60〜80cm 新中の湯温泉登山口→100〜120cm 広場→100〜120cm 下堀沢出会→120〜140cm 焼岳北峰→120〜140cm 焼岳(直登ルート) 140〜160cm |
その他周辺情報 | なし。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
行動食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
温度計
風速計
スリング120cm1本
ポール1組
サングラス
ヘッドランプ
カイロ
|
---|---|
備考 | ■新中の湯温泉登山口〜広場 登山口から樹林帯の急登まで3ヶ所で雪崩あり。 ■広場〜下堀沢出会 傾斜45度の急登、足首〜膝下のラッセル。 ■下堀沢出会〜南峰稜線〜焼岳カール大岩 膝下のラッセル、傾斜45度300mトラバース、 南峰から小雪崩あり、 北峰ルートの危険エリア。 ■大岩〜北峰直下 南峰と北峰のコルは避けて、山頂へ垂直に登る。 ■北峰直下〜北峰山頂 火山ガスの噴気孔が多数あり、腰〜胸の深さの クレバス地帯。火山ガスが多いので速やかに通過。 ■南峰と北峰のコル〜南峰直登ルート(岩壁) 傾斜45〜60度、膝下〜胸までのラッセルあり。 深く柔らかい雪でピッケルとアイゼンが効かない。 左足アイゼンを引っかけ10m滑落。 上半身で雪を抱きかかえて停止。 西穂高岳なら間違いなく死んでいたと思う。 腰より高い岩を3回越え、60度のトラバースあり。 ■南峰山頂〜南峰の最高点 傾斜60度(広場側)と岩壁(火口湖側)に挟まれた 細い稜線を2ヶ所通過。 2〜3分で南峰最高点(乗鞍岳側)へ登頂。 ■南峰〜広場 ハイマツ帯と岩場の斜面を下り、危険箇所なし。 ■広場〜新中の湯温泉登山口 足跡とテープがあり明瞭な登山道。しかし、 ショートカットやスキー跡で登山道から 無意識に外れやすい。 ■新中の湯温泉登山口〜中の湯温泉 国道を通過せず、夏場の駐車場(路肩)から旅館まで ダイレクトに降りる事で往復60分は短縮可能。 ☆積雪期は北峰より、広場〜稜線ルートで南峰を 目指せば安全に短時間に登頂できる。 北峰は長いトラバースや火山ガス、雪崩の危険、 降雪によるラッセルや長時間歩行の馬力が必要。 重い湿雪で3〜5月は雪崩の危険が高いと思う。 ☆南峰直登ルート 足跡の形跡がなく、しばらく登られていない印象。 昨年、単独で登下降していた人を見て挑戦を決意。 1月の硬い雪なら早く安全に登れたかもしれない。 万が一、滑落するなら岩の露出が少なく深い雪の 傾斜60度(広場側)が助かる可能性が高い。 岩壁(火口湖側)は岩の露出が多く痛そう。 |
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