青梅丘陵 雷電山から永山公園 辛垣城

- GPS
- --:--
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 583m
- 下り
- 625m
コースタイム
| 天候 | 快晴 風強し |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
東青梅駅から軍畑駅までJR |
| コース状況/ 危険箇所等 |
特になし コースや道標はよく整備されている |
写真
感想
この山行は辛垣城の探訪が主目的。
青梅丘陵ハイキングはそのおまけ。
辛垣山を中心に雷電山から物見山までかなり時間をかけて城跡を見学しました。
辛垣山のピークには巻道がついており、
その東西両端の分岐点に「辛垣城跡登り口」の案内がるため、
山頂を中心としたこの区間が城跡だと思われがちです。
しかし、そこは城の一部分である主郭(本丸)であり、
実際には雷電山から物見山周辺の山域全体、
特に多摩川方面の南斜面一帯が戦国武将三田氏の辛垣城だと推定されます。
辛垣山山頂付近だけの規模では、関東の覇者北条氏と戦うことは無理だと思います。
(あくまで個人の感想です。詳しいことはわからないので知っている人がいたら教えてください。)
「辛垣城には何も無い」「小さな城」というコメントが多いのですが、
この城は戦国時代(織田信長とか活躍するちょっと前の時代)の要塞なので、
もともと石垣も天守閣もなく、いわゆる城っぽい要素は確かに何もありません。
しかし、竪掘、堀切、切岸、郭、虎口など山城の構成要素が多く残っています。
残っているのですが、
ちょっと想像力を働かせつつ眺めないとただの「山」にしか見えない…。
理屈は抜きにして城だと思いさえすれば楽しみ方は無限大。
本日はトレランの大会に向けて練習中?の大勢のランナーが、
わっせ、わっせとハイキングコースを走っていました。
城跡からその様子を眺めると、
まるで北条方の足軽が攻めてくるようで、勝手に楽しませてもらいました。
青梅丘陵ハイキングコースはよく整備されている気持ちよい道。
本格的な山道の風情も味わえて天気の良い日にぶらっと来るには最高。
但しルートが稜線の北側についている所が多くて北風が強いときは寒い。
見晴らしのきく所からは関東平野や周囲の山々、富士山まで展望できました。
永山公園からは青梅駅に下らず東進してもう一つの目的地勝沼城を見学。










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