記録ID: 2308855
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無雪期ピークハント/縦走
六甲・摩耶・有馬
過去レコ 初めての一人六甲全山縦走
2015年04月04日(土) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 42.2km
- 登り
- 2,832m
- 下り
- 2,790m
コースタイム
天候 | 晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
朝はできるだけ早い時間にスタートしたい所ではありますが、帰りのことを考えると車で行くのも大変。今回は山陽魚住駅から、始発に乗って須磨浦公園に行くことにしました。この時間は当然、真っ暗です。
早朝ということもありますが、それにしても普段より体がかなり重く「最後まで行くの無理じゃない」と感じてました。気持ちとしてはかなりしんどかったので、無理に達成せず、だめなら途中でやめてもいいし、今日の体調で行けるペースで進むことにしました。栂尾山頂は最近、展望台周辺の木が伐採されたため、展望がかなり良くなっています。他にも何か所か展望を良くするためと思われる伐採がされていますが、そのために木を切るというのも、複雑な気持ちです。
この日はもともと雨予報だったのですが、前日の予報では昼間の降水確率は10%くらい。高取山に着く頃には青空が見えだしていました。雨が降らないのはいいことですが、気温が上がりすぎるのは心配です。早朝にあった湿度の高い不快な感じはかなり減り、体調も朝よりはましになりました。
2つ目のチェックポイントの鵯越に9:35に到着。14時間想定の目標時間より5分早いです。急いだつもりはないのですが、体調が戻ってきたのでペースが少し上がってきた様子。ここから最初の難所である、菊水山へ向かいます。
3つ目のチェックポイントの菊水山頂に10:45に到着。14時間想定の目標時間より5分早いので、想定したペースで難所菊水山に登れたみたいです。この頃には体調はほとんど戻っており、ペースを落とさずにいけそうでした。
大龍寺に12:05に到着。目標時間より5分早い程度ですが、この間は下り中心だったので、目標設定の時間を短めに設定した様子。自分が歩いた時の感触をもとに時間設定しているので、意識してペースを上げないと、なかなか目標設定時間よりは早くならない。
チェックポイントではありませんが、市ヶ原に12:20頃に到着。登山者よりトレイルランをされている方が多く、人でいっぱいでした。ここのトイレもきれいですので、トイレポイントにしています。この時点で、最初に持参したポカリ2000mlがなくなったので、あらたに500mlのポカリ2本を購入しました。
市ヶ原を超えると、摩耶山掬星台までは六甲全山縦走最大の長さの登りとなります。疲労がかなり蓄積されており、掬星台到着が13:55と目標時間より25分遅れ、大龍寺の時間から見ると30分のロスとなりました。
掬星台を越えればしばらく大きな登りがないから大丈夫と思っていましたが、体の疲労感は思った以上に強く、この時ばかりは最後まで歩ける感じが全くしませんでした。やっとのことで記念碑台(六甲山ガイドハウス)に到着。この時点で目標時間より30分遅れです。
これ以降は体力、筋出力や持久力も次第に復活してきました。気分的にも持ち直し、公共交通機関でエスケープできる最後のポイントである六甲ガーデンテラス到着時は、迷わず六甲山最高峰を目指しました。最後のチェックポイントである一軒茶屋では15分ほどペースを巻き返せました。
感想
※過去レコです(2020年4月20日作成)
約5年前の4月に、初めて一人で六甲全山縦走に挑戦しました。途中何度もやめようかと思うくらいぎりぎりだったので、自分の体力・持久力・準備ではまだまだというのを痛切に感じました。目標14時間以内でしたが、残念ながらちょっとオーバーでした。でも、今となってはいい思い出です。
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