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Yamareco

記録ID: 2375558
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

冠着山/佐良志奈神社コースをピストン

2020年05月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
11.6km
登り
1,230m
下り
1,224m

コースタイム

日帰り
山行
6:16
休憩
1:44
合計
8:00
4:07
85
佐良志奈神社
5:32
5:37
27
證城跡
6:04
6:07
36
送電線鉄塔
6:43
26
1046mピーク
7:09
7:14
20
児抱岩
7:34
8:57
71
10:08
24
送電線鉄塔
10:32
10:35
50
證城跡
11:25
11:30
37
八王子山城跡
12:07
佐良志奈神社
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
佐良志奈神社南側の駐車スペースを利用しました。(数台程度・トイレあり)
コース状況/
危険箇所等
佐良志奈神社コースは踏み跡明瞭、マーキング豊富。
児抱岩コースへの分岐は指導標無し。
その他周辺情報 直帰しました。
4:07 佐良志奈神社付近・八王子山・冠着山登山口(370m)出発

近くの山ですが、午後は雨予報なので夜明けに合わせて出発です。
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4:07 佐良志奈神社付近・八王子山・冠着山登山口(370m)出発

近くの山ですが、午後は雨予報なので夜明けに合わせて出発です。
4:26 480mコル

ここまで林道歩き。
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4:26 480mコル

ここまで林道歩き。
480mコルで少し奥へ進むと、尾根筋をゆく登山道へ入ります。
480mコルで少し奥へ進むと、尾根筋をゆく登山道へ入ります。
早朝の空気と木の香りが清々しい。
先々週にあんずの里の周囲の山を歩いた時より、虫は少なめな気がします。
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早朝の空気と木の香りが清々しい。
先々週にあんずの里の周囲の山を歩いた時より、虫は少なめな気がします。
4:50 北側がちらっと見える(600m)

やや霞んでるけど飯縄山など北信の山々がよく見えます。
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4:50 北側がちらっと見える(600m)

やや霞んでるけど飯縄山など北信の山々がよく見えます。
急登が続く。
證城跡が近付いてくるとやや傾斜が緩む。

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證城跡が近付いてくるとやや傾斜が緩む。

5:31 證城跡(893m)

冠着山へ続く尾根は左寄りへ。なお北へ派生する尾根にも踏み跡があります。
城跡とはいっても小規模なので、のろし台といったほうが適切かもしれません。
5:31 證城跡(893m)

冠着山へ続く尾根は左寄りへ。なお北へ派生する尾根にも踏み跡があります。
城跡とはいっても小規模なので、のろし台といったほうが適切かもしれません。
5:41 第一展望台(880m)

ここを皮切りに4ヶ所の展望台があるようです。
5:41 第一展望台(880m)

ここを皮切りに4ヶ所の展望台があるようです。
5:48 第二展望台(870m)

第一と同じく南側の坂城町の眺望が見事。
5:48 第二展望台(870m)

第一と同じく南側の坂城町の眺望が見事。
まもなく第三展望台
まもなく第三展望台
6:02 第三展望台(950m)

送電線鉄塔付近が展望台のようですが。
6:02 第三展望台(950m)

送電線鉄塔付近が展望台のようですが。
ちょっと手前の草が伸び気味ですが北アルプスまで見えました。
ちょっと手前の草が伸び気味ですが北アルプスまで見えました。
6:14 数えられてはいないけど好展望地(970m)

最近伐採されたのか展望台には指定されていません。
6:14 数えられてはいないけど好展望地(970m)

最近伐採されたのか展望台には指定されていません。
ブナを見かけ始めます。
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ブナを見かけ始めます。
6:29 1,040mピーク

平らなピークを経て、尾根はクランク状に屈曲します。
6:29 1,040mピーク

平らなピークを経て、尾根はクランク状に屈曲します。
ヤブっぽいように見えますが踏み跡明瞭。
ヤブっぽいように見えますが踏み跡明瞭。
6:43 1,046mピーク

佐良志奈神社コースの尾根は左寄りへ。
冠着山本体がやっと初めて木々越しに見えてきます。
6:43 1,046mピーク

佐良志奈神社コースの尾根は左寄りへ。
冠着山本体がやっと初めて木々越しに見えてきます。
6:51 坊城平・いこいの森コースと合流(1,030m)

ほぼ傾斜がない尾根をしばらく行くと、北から明瞭な登山道と合流。
佐良志奈神社コースへいざなう指導標はなく、いこいの森へ下りる方が誤って入らないようにとの配慮でしょうか。

いこいの森コースは山頂を目指さないループコースにもなっているようで、このすぐ先に山頂を目指すルートと分岐します。
6:51 坊城平・いこいの森コースと合流(1,030m)

ほぼ傾斜がない尾根をしばらく行くと、北から明瞭な登山道と合流。
佐良志奈神社コースへいざなう指導標はなく、いこいの森へ下りる方が誤って入らないようにとの配慮でしょうか。

いこいの森コースは山頂を目指さないループコースにもなっているようで、このすぐ先に山頂を目指すルートと分岐します。
木々越しに冠着山と思われる山が透けて見えてます。
木々越しに冠着山と思われる山が透けて見えてます。
7:01 第四展望台(1,070m)

北側の展望が広く開けて善光寺平の素晴らしい眺望です!
冠着山は街からよく見える山なので、上から見るとこんな感じなんだなと感慨深いです。
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7:01 第四展望台(1,070m)

北側の展望が広く開けて善光寺平の素晴らしい眺望です!
冠着山は街からよく見える山なので、上から見るとこんな感じなんだなと感慨深いです。
第四展望台のすぐ先で、児抱岩へ向かうルートが分岐します。
指導標はないけど踏み跡はしっかりと付いてます。
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第四展望台のすぐ先で、児抱岩へ向かうルートが分岐します。
指導標はないけど踏み跡はしっかりと付いてます。
7:09 児抱岩(1,120m)

樹林帯をしばらく登ると巨大な児抱岩に到着!
クライミングで使われているようで、ボルトが打たれています。
ルートの続きを探るためにまずは右手に登ってみます。
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7:09 児抱岩(1,120m)

樹林帯をしばらく登ると巨大な児抱岩に到着!
クライミングで使われているようで、ボルトが打たれています。
ルートの続きを探るためにまずは右手に登ってみます。
児抱岩前からは登ってきた尾根(上半分)を振り返ることができました。
偶然にも先々週に登った鏡台山、五里ヶ峯も一直線上に並んでます。

なおここまでで行き止まりだったので引き返しました。
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児抱岩前からは登ってきた尾根(上半分)を振り返ることができました。
偶然にも先々週に登った鏡台山、五里ヶ峯も一直線上に並んでます。

なおここまでで行き止まりだったので引き返しました。
児抱岩からルートは左手に巻いていきました。
急登の連続ながらもしっかりと整備されています。
この辺りは瑞牆山のようなアスレチックっぽさが楽しめました。

急登を抜けると、まもなく再び北からの一般ルートと合流。
もう山頂は目の前です。
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児抱岩からルートは左手に巻いていきました。
急登の連続ながらもしっかりと整備されています。
この辺りは瑞牆山のようなアスレチックっぽさが楽しめました。

急登を抜けると、まもなく再び北からの一般ルートと合流。
もう山頂は目の前です。
7:34 冠着山山頂(1,252m)到着!

佐良志奈神社から約3時間半。待望の山頂に到着です。
草も伸びていないし人の手が入っているようで、すごく良い雰囲気と感じました。
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7:34 冠着山山頂(1,252m)到着!

佐良志奈神社から約3時間半。待望の山頂に到着です。
草も伸びていないし人の手が入っているようで、すごく良い雰囲気と感じました。
南面にはほぼ同じ高さの山々が並んでいます。山頂の方位盤で見える山々の山名が分かりますが、
近くの山はどれも知らない山ばかり。少し遠くには美ヶ原、八ヶ岳まで見えているようです。
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南面にはほぼ同じ高さの山々が並んでいます。山頂の方位盤で見える山々の山名が分かりますが、
近くの山はどれも知らない山ばかり。少し遠くには美ヶ原、八ヶ岳まで見えているようです。
北側には長野自動車道の向こうに北アルプス遠景。
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北側には長野自動車道の向こうに北アルプス遠景。
先週、感動のうちに滑り納めた白馬岳。
実際に滑った白馬大雪渓は見えていない。
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先週、感動のうちに滑り納めた白馬岳。
実際に滑った白馬大雪渓は見えていない。
冠着山山頂より善光寺平の眺望。右奥に長野市街中心部。
正面奥に分かりにくいけど、残雪を抱える火打山。
冠着山山頂より善光寺平の眺望。右奥に長野市街中心部。
正面奥に分かりにくいけど、残雪を抱える火打山。
あおいとひなた。冠着山山頂にて。

#ヤマノススメ
あおいとひなた。冠着山山頂にて。

#ヤマノススメ
ヤマノススメ四期の発表を、信州でひたすら待っています。
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ヤマノススメ四期の発表を、信州でひたすら待っています。
三等三角点
点名:「冠着」
標高:1252.24m

山頂滞在中に他にお二人登頂され、それぞれしばし山談義しました。
うちお一人は鉄道写真を撮りに来られていて、かつて自分も鉄ちゃんだったことでお話が弾みました。

8:57 1時間20分ほどの滞在時間で山頂を出発。
三等三角点
点名:「冠着」
標高:1252.24m

山頂滞在中に他にお二人登頂され、それぞれしばし山談義しました。
うちお一人は鉄道写真を撮りに来られていて、かつて自分も鉄ちゃんだったことでお話が弾みました。

8:57 1時間20分ほどの滞在時間で山頂を出発。
下りはより安全と思われる、いこいの森コースへ。
しっかり踏まれた良いルートです。
下りはより安全と思われる、いこいの森コースへ。
しっかり踏まれた良いルートです。
分岐には指導標完備です。佐良志奈神社コースへ戻るべく東へ向かいます。
いこいの森コースへ誤って下りないよう、山腹道を辿り続けます。

このあとは佐良志奈神社コースのピストンなので、下りは略して記します。
分岐には指導標完備です。佐良志奈神社コースへ戻るべく東へ向かいます。
いこいの森コースへ誤って下りないよう、山腹道を辿り続けます。

このあとは佐良志奈神社コースのピストンなので、下りは略して記します。
時に広がる展望を楽しみながら、焦らずゆっくりと下ります。
2
時に広がる展望を楽しみながら、焦らずゆっくりと下ります。
まだまだ遥か眼下に見える戸倉上山田温泉街。
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まだまだ遥か眼下に見える戸倉上山田温泉街。
下りでも数箇所で地味に登り返しがあります。
下りでも数箇所で地味に登り返しがあります。
證城跡からは佐良志奈神社コースで最も急坂。
證城跡からは佐良志奈神社コースで最も急坂。
11:15 やはり下りは速くて、あっという間に急坂の尾根を下り切りました。
11:15 やはり下りは速くて、あっという間に急坂の尾根を下り切りました。
そのまま林道を下らず、八王子山に寄っていきます。
そのまま林道を下らず、八王子山に寄っていきます。
城跡ということもあって、ここも削平地が並んでいます。
城跡ということもあって、ここも削平地が並んでいます。
11:25 八王子城跡(510m)

地味な登り返しを経て、主郭にあたる八王子山山頂に到着。
今でこそ残念ながら展望はないけど、戦国時代には下界を広く望めたことでしょう。
11:25 八王子城跡(510m)

地味な登り返しを経て、主郭にあたる八王子山山頂に到着。
今でこそ残念ながら展望はないけど、戦国時代には下界を広く望めたことでしょう。
八王子山山頂から少し下ると正面に千曲川が大きく見えてきます。
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八王子山山頂から少し下ると正面に千曲川が大きく見えてきます。
ここから予想以上に足場の悪い急坂でした。
足場が脆くて落石注意です。
ここから予想以上に足場の悪い急坂でした。
足場が脆くて落石注意です。
急坂を下りきると次はザラザラした滑りやすい痩せ尾根。
気が抜けない下りが続く…、と思ったらこの少し先で唐突に林道に出ました。
ここで実質的には登山道は終了です。
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急坂を下りきると次はザラザラした滑りやすい痩せ尾根。
気が抜けない下りが続く…、と思ったらこの少し先で唐突に林道に出ました。
ここで実質的には登山道は終了です。
下界が近付いてきました。もうけっこう暑いです!
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下界が近付いてきました。もうけっこう暑いです!
11:50 お堂に出てくる(410m)

八王子山からはけっこうタフな下りだっただけに、ほっと一息付けます。
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11:50 お堂に出てくる(410m)

八王子山からはけっこうタフな下りだっただけに、ほっと一息付けます。
お堂前からは最後の眺望を楽しめました。
ちょうど風が通っていて、居心地も良かったです。
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お堂前からは最後の眺望を楽しめました。
ちょうど風が通っていて、居心地も良かったです。
お堂からはやたら段差の大きな階段を下り、登りで歩いた林道と合流。
お堂からはやたら段差の大きな階段を下り、登りで歩いた林道と合流。
12:07 佐良志奈神社付近 八王子山・冠着山登山口(370m)

お疲れさまでした。やっぱり下界は暑いです。

下山まで好天でしたが、午後遅くには雷雨となりました。
今日は里山での半日行程で正解でした。
12:07 佐良志奈神社付近 八王子山・冠着山登山口(370m)

お疲れさまでした。やっぱり下界は暑いです。

下山まで好天でしたが、午後遅くには雷雨となりました。
今日は里山での半日行程で正解でした。

装備

個人装備
三脚 長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 スパッツ グローブ 雨具 日よけ帽子 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 地図(地形図・山と高原地図) コンパス ガーミンGPS ラジオ 計画書 ヘッドランプ 予備電池 アマチュア無線機 ファーストエイドキット 補修キット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 登山保険証 健康保険証 スマホ 財布 サングラス タオル 一眼レフカメラ 広角ズームレンズ 望遠ズームレンズ ねんどろいど(あおい・ひなた)

感想

姨捨山という別名が有名で、最近も五里ヶ峯から秀麗な山容で見えて気になっていました。
山頂付近まで車で上がれてしまう山なのですが、しっかり麓から登れる佐良志奈神社コースがあることを知り登ってみようと思い立ちました。
山頂まで3時間半ほど掛かるし、しかも山頂は眺望絶佳。
低山とはいえ、たいへん魅力ある山でした。
夏以外ならいつでも楽しめそうで、城跡探訪も兼ねて落葉期に再訪してみたく思います。

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