記録ID: 241542
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ハイキング
東海
中ノ尾根山・三又山・笠松山(P2013)周回
2012年11月02日(金) 〜
2012年11月04日(日)


- GPS
- 29:45
- 距離
- 22.9km
- 登り
- 1,651m
- 下り
- 1,656m
コースタイム
1日目 白倉権現ゲート(6:15)- 黒沢山登山口(6:50)-白倉橋(8:10)-中ノ尾根山登山口(8:54)-中ノ尾根山(12:45)- 三又山(14:00)
2日目 三又山(7:00)- 笠松山=P2013(7:56) -1850m下降点(8:27)大休憩 -俣沢(9:49)大休憩- 白倉橋(10:18)- ゲート(12:00)
2日目 三又山(7:00)- 笠松山=P2013(7:56) -1850m下降点(8:27)大休憩 -俣沢(9:49)大休憩- 白倉橋(10:18)- ゲート(12:00)
天候 | ピーカン |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
中ノ尾根山の稜線場のP2214少し手前より笹が濃くなり 刈払いしてあるが 急で滑るうえ、 笹の切り口が斜め切りになっておりとても危ない。 刈払いを外すと酷い笹扱を強いられる。 稜線上は獣道程度だが 笹は膝まででなんとか歩ける。 但し 三又山までは ガレの縁を通るので要注意。 三又山より先は笹のあるところは不明瞭なところが多いが稜線を外さなければOK.ガスると厄介かも。 笹の無い所は問題なし。 P1873を超えて1850mのあたりへ来ると 白倉山方面の展望が開けるところがあり、そこに下降点を示すテープがいくつかある。下降してからしばらくは道もはっきりしているが途中で分からなくなる。 そのまままっすぐ下降すると降りれなくなるそうです。 1520m地点辺りで右へトラバースをかけ下へ降りると 再び作業道にでる。沢の音がよく聞こえる。 降口につぶれたトタン葺の作業小屋がある。ここから白倉橋まで2-300mだが、 3-4回渡渉する。 GPSを持たない あるいは地図読みのできない人は 入らない方が賢明です。 また、 入山は 休日のみ許可されており、 要入山許可です。 |
写真
中ノ尾根山登山口とその手前の作業小屋。 中にはコノ字型の床が付いている。 この先にも水場が見えるが その前で汲んできた方がいい。 三又山には水場があるとのことだったが、 心配で行動用の水と合わせ、 3.7リットル担いだ。
稜線に上がる前の笹原から 中ノ尾根山。 このあたりは一番ササが深い。 刈払がしてあり 有り難いが 鉈で斜め切りしてあるせいか 一面の槍襖で 傾斜がきつく 転倒したら体中が穴だらけになりそうで 行程で一番怖かった。
P1873を超えて 1850m地点から南西に延びる尾根から下山開始。下降地点は眺望がよく 雰囲気抜群の白倉山方面がよく見える。 行ってみたいがササが濃いらしく ここで下山。 途中で道が消えるが およそ1520地点で 右へトラバースし 少し下ると また 作業道にでる。 適当に下っても俣沢まで下れそうだがところどころ急で少し危険。
感想
長い間 行きたくてもなかなか行くチャンスの無かった 中ノ尾根山・三又山に登った。 長い林道歩き(9km)だったが、 紅葉が初めから終わりまで絶好調で 結構楽しく歩けた。
三又山から降りたところに水場があるとのことだったが、心配なので3.7リットルを担いだ。 三又山の水場への下降はとても急で 疲れた体には危険そうで(とても重かったが)担いで行って正解だった。(降り口もよくわからなかった。)
三又山から先は情報がとても少なく、 ピストンで同じところを帰ろうかと思ったが、肝を据えてチャレンジしてきた。 俣沢へあと100-200ぐらいの地点で急な道なき道を下った以外は 意外にいいみちだった。
二日間、 誰一人として会わない本当に静かな山行で 南アルプス深南部をたっぷり楽しんだ。
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