記録ID: 2417018
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越
男山から御陵山縦走/御所平より
2020年06月27日(土) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,394m
- 下り
- 935m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
自転車で御所平・男山登山口へ移動してデポしました。 馬越峠の駐車スペースは峠を挟んで南北にあり、それぞれ数台程度駐車可能です。 ※ 御所平・男山登山口付近、千曲川に架かっていた男橋は台風被害で流されたままになっており、信濃川上駅から登山口へ向かう場合は遠回りが必要です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
天狗山周辺は急峻な岩場が多いので慎重に通過。 今回の行程は指導標完備でルートは明瞭です。 |
その他周辺情報 | 直帰しました。 |
写真
4:22 自転車をデポして出発
自転車が邪魔にならないよう、獣除けゲートの横にデポ。
今日の行程は長い林道歩きからスタート。
この林道は一般車両も進入可能なようですがかなりの悪路。
自分の車は乗り入れたくないです。
小尾根を乗り越えるまでの標高差200mの登りが、歩き始めに急登がぶつかる格好でしんどいです。
小尾根を過ぎると一旦下り、そして緩やかな登りに。
ちらちらと男山が見え始めてきて、長い林道歩きながら気が紛れます。
自転車が邪魔にならないよう、獣除けゲートの横にデポ。
今日の行程は長い林道歩きからスタート。
この林道は一般車両も進入可能なようですがかなりの悪路。
自分の車は乗り入れたくないです。
小尾根を乗り越えるまでの標高差200mの登りが、歩き始めに急登がぶつかる格好でしんどいです。
小尾根を過ぎると一旦下り、そして緩やかな登りに。
ちらちらと男山が見え始めてきて、長い林道歩きながら気が紛れます。
5:03 送電線鉄塔工事現場より男山を見上げる(1,400m)
送電線鉄塔の新設工事らしく、周囲は展望スポットとなっています。
いかつい男山がよく見えてきました。
この先、数箇所で林道が分岐しますが、指導標があるのでスムーズです。
送電線鉄塔の新設工事らしく、周囲は展望スポットとなっています。
いかつい男山がよく見えてきました。
この先、数箇所で林道が分岐しますが、指導標があるのでスムーズです。
5:35 ようやく林道終点(1,570m)
出発から1時間10分でようやく林道終点。長かった…。
林道終点近くは相当荒れていて、ここまで辿り着ける車はほぼ無いと思われます。
やぶ蚊が多い場所でしたが、登山道に入る前に5分程度小休止。
虫除けに加えて、今年初めてアブ除け(ハッカ油+消毒用エタノール)を吹き付けました。
出発から1時間10分でようやく林道終点。長かった…。
林道終点近くは相当荒れていて、ここまで辿り着ける車はほぼ無いと思われます。
やぶ蚊が多い場所でしたが、登山道に入る前に5分程度小休止。
虫除けに加えて、今年初めてアブ除け(ハッカ油+消毒用エタノール)を吹き付けました。
10:30 馬越峠・天狗山登山口(1,610m)到着
車を置いてある馬越峠に約7時間ぶりに戻ってきました!
まだ時間は早いので、もちろん計画どおりに御陵山まで向かいます。
馬越峠を挟んで駐車スペースは南北にありますが、両方とも満車状態になっていました。
車を置いてある馬越峠に約7時間ぶりに戻ってきました!
まだ時間は早いので、もちろん計画どおりに御陵山まで向かいます。
馬越峠を挟んで駐車スペースは南北にありますが、両方とも満車状態になっていました。
御陵山山頂(1822.5m)
地味ながらも地形はピークらしいピークでした。
今日の縦走での本当の折り返し地点なので達成感はあります。
山頂からは辿ってきた北側以外に南と東へ緩やかな尾根が派生。
登山道として整備されているのは御陵山までながらも、続けて東へずっと歩いて行けそう。
但し地形図を見るとその先はアップダウン激しく、三国山まで11kmの距離がありました。
登山道が無い尾根を歩くのはけっこう大変だけど、一度挑戦してみたい気がします。
地味ながらも地形はピークらしいピークでした。
今日の縦走での本当の折り返し地点なので達成感はあります。
山頂からは辿ってきた北側以外に南と東へ緩やかな尾根が派生。
登山道として整備されているのは御陵山までながらも、続けて東へずっと歩いて行けそう。
但し地形図を見るとその先はアップダウン激しく、三国山まで11kmの距離がありました。
登山道が無い尾根を歩くのはけっこう大変だけど、一度挑戦してみたい気がします。
装備
個人装備 |
三脚
水
ハイドレーションシステム
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
スパッツ
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図・山と高原地図)
コンパス
ガーミンGPS
笛
鈴
ラジオ
計画書
ヘッドランプ
予備電池
アマチュア無線機
ファーストエイドキット
補修キット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
登山保険証
健康保険証
スマホ
財布
サングラス
タオル
一眼レフカメラ
広角ズームレンズ
望遠ズームレンズ
ねんどろいど(あおい・ひなた)
|
---|
感想
国道141号で野辺山辺りを北向きに車を走らせると、よく目立つ鋭鋒で存在感抜群の男山。
調べてみると馬越峠からのピストンで登られていることが多いようですが、
なんとかピストンを避けられないかと思ったらちゃんとルートがありました。
馬越峠に駐車してから、自転車で御所平・男山登山口へ向かう計画を立てました。
男山へは長い林道と激登りという渋いルートで、これはこれで避けたくなるのも納得。
でも序盤にしんどい思いをした分、男山から御陵山に掛けては縦走の醍醐味を存分に得ることができました。
展望はというと、八ヶ岳、浅間山、瑞牆山、金峰山、そして富士山。
歩いた山域はやや地味ながらも、見える山は豪華絢爛です。
御陵山から先も続けて歩いていきたい思いでしたが、整備された登山ルートはここまで。
バリルートを歩くのはいろんな意味でエネルギーが必要なので、またいずれ気が向いたら尾根を繋いでみたいなと思いました。
なお御所平・男山登山口付近の男橋は19年10月の台風被害で流されています。
信濃川上駅から登山口へ向かう場合は遠回りを強いられるのでご注意ください。
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コメント
この記録に関連する登山ルート
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はじめまして
天狗山と男山の途中で行き交いました3人組です
山行記録拝見致しました
素晴らしく丁寧で写真も綺麗で読み入ってしまいました
自転車利用の男山側からの登山とのことですごい行動力だなぁと話していたのですが、あのあと御陵山まで行かれるとはすごいですね。
この山は以前来た時も人が少なかったですが、景色もよくコースも変化があって好きな山です
またレポート楽しみにしています
あおいとひなたも楽しそうでいいですね!
lapipiさん、はじめまして。
自分のレポをご覧いただき、コメントまでいただきましてありがとうございます!
天狗山の少し東で行き交い、少しお話しさせて頂きましたね。
出会った方々を覚えていられるほど静かな山行でしたが良い山ですよね。
自分のレポで楽しんでいただいて嬉しいです!
写真を撮るのが目的なのか登山が目的なのか、まあどっちもなんでしょうけど。
撮影が休憩になるほどゆっくりの行程なので御陵山までバテずに歩けています。
景色が確実に観れるよう、しっかり天気を選んで登山しています。
山頂であおいとひなたを片手に写真を撮ってたら自分かもしれません。
今後もよろしくお願いいたします。
御陵山までの道のり面白そうですね。
私はこのヤマレコおすすめルートの通りのルートで登ったので天狗山→男山の順に進んだので御陵山には行きませんでした。https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/guide_detail.php?route_id=341
馬越峠を利用も考えたのですが、確かまだ冬季通行止が解除されていない時期だった気がします。
信濃川上駅からバスと徒歩で登山口に向かいました。
レコ読んだら御座山も含めてまた行ってみたくなりました。
kukaminnさん、ご覧いただきコメントまでいただいてありがとうございます。
kukaminnさんが以前歩かれていて興味を持ちましたが、やっと行ってまいりました。
ヤマレコおすすめルートを拝見しました。
天狗山〜男山にかけてのハイライトの岩稜帯を効率よく踏破できますね。
でも天狗山〜馬越峠の間にあるはずの分岐に全然気づきませんでした。
馬越峠への道は幅員が狭いところやヘアピンカーブの連続で冬季は危なそうです。
馬越峠〜御陵山まではがらっと雰囲気が違いますし、展望もけっこう楽しめるのでぜひお薦めします!
天狗山・男山は時折ふらっと行きたくなる感じの山ですね。
自分もまた季節を変えたり、今度はヤマレコおすすめルートも活用して歩いてみたいです。
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