小岳

- GPS
- --:--
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 457m
- 下り
- 446m
コースタイム
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
舗装道路は素波里湖畔にある「自然公園素波里国民休養地」までで、此処からは21kmの長い林道を走らなければならない。湖畔沿いから粕毛林道に入り、独鈷森を過ぎ藤里駒ヶ岳へと向かう蒲岱林道との分岐辺りまでは、砂利道ながら走り易いが、此処の辺りから先、特に最後の7kmにある大滝林道は幅が狭く路面の石も荒い為に、走行には注意が必要だ。 |
| その他周辺情報 | 大滝林道の入口には、進入禁止のロープが張られている事がある。 今回は、出かける2日前に藤里村の観光課へ電話して、登山口まで車で入れることを確認してから出かけた。 |
写真
装備
| 個人装備 |
芍薬甘草湯
|
|---|
感想
小岳登山で大変なのは、登山口までの長い林道でのアプローチだ。舗装道路があるのは素波里湖畔にある「自然公園素波里国民休養地」までで、此処からは21kmの長い林道を走らなければならない。湖畔沿いから粕毛林道に入り、独鈷森を過ぎ藤里駒ヶ岳へと向かう蒲岱林道との分岐辺りまでは、砂利道ながら走り易いが、此処の辺りから先、特に最後の7kmにある大滝林道は幅が狭く路面の石も荒い為に、走行には注意が必要だ。管理棟の建つ登山口まで辿り着ければ、もう登山の半分は終った様なものである。
登山口には駐車場脇に管理棟とトイレが整備されていて、林道奥が登山口になっている。暫くは廃止となった林道跡を進み、約15分で標柱の建つ林道出会いに着く。此処を左に折れてから、本格的な登山道が始まる。10分程の坂道を登ると、山頂まで1.9kmの標柱が現れ稜線に出た。此処からが気持のよいブナ林の中を進む気分の良い道になる。たおやかな稜線上明るいブナ林は、歩いていてもとても楽しい。旧道との合流を過ぎ、2段の階段状の急登を登り切ると、一気に視界が開けた。此処からは白神の森を堪能とながらの、稜線歩きだ。ふと右前方を見ると、雲海の上に岩木山が浮かんでいた。
登山口から1時間20分、ついに小岳の山頂に到着。山頂の一角には、西に向かって小さな祠が置かれている。西側には「二ツ森」から「白神岳」へと続く、人の手が入っていない広大な白神山地が広がり、東側には昨日登った藤里駒ヶ岳が大きく、南方には遠く森吉山、そして正面には大きく岩木山。なんとも贅沢な展望に、時がたつのを忘れる程だ。長い林道が大変ではあるが、それを補っても余りある小岳の頂であった。
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