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記録ID: 247661
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ハイキング
近畿

赤点につき補修の山行 〜大文字山〜

2012年11月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:00
距離
9.2km
登り
443m
下り
443m

コースタイム

JR山科駅 - 毘沙門堂 - 登山口 - P326 - 大文字山頂 - 毘沙門堂 - 山科駅
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2012年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
2012年11月25日 15:35撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/25 15:35
とても大きな葉と実をつけた松の木。
葉の長さは20cm、松ぼっくりの大きさは野球のボールほどあります!
何者・・・?
2012年11月25日 15:35撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/25 15:35
とても大きな葉と実をつけた松の木。
葉の長さは20cm、松ぼっくりの大きさは野球のボールほどあります!
何者・・・?
一昨日の濡れたもみじとは趣を変えて、青空の下の色を眺めます。
2012年11月25日 15:35撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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一昨日の濡れたもみじとは趣を変えて、青空の下の色を眺めます。
燃えているようです。
2012年11月25日 15:35撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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燃えているようです。
大勢が集まって石段の写真を撮りますが、足跡をつけると非難されそうで誰も上がれない!(笑)
2012年11月25日 15:35撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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大勢が集まって石段の写真を撮りますが、足跡をつけると非難されそうで誰も上がれない!(笑)
夜露に濡れた屋根が朝日に照らされて湯気を上げています。
2012年11月25日 15:35撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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夜露に濡れた屋根が朝日に照らされて湯気を上げています。
何かと思いましたがどうやら美術作品のよう・・・
2012年11月25日 15:35撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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何かと思いましたがどうやら美術作品のよう・・・
無造作に置かれているのがかえって存在感をアピールしているようです。
2012年11月25日 15:35撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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無造作に置かれているのがかえって存在感をアピールしているようです。
2012年11月25日 15:35撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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一昨日はこの手前のゲートを入っていたのに気付きました。
登山口を間違えていればルートが合わないはずですね(汗)
2012年11月25日 15:35撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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一昨日はこの手前のゲートを入っていたのに気付きました。
登山口を間違えていればルートが合わないはずですね(汗)
本来のコースは迷うことのない立派な道です。
2012年11月25日 15:35撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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本来のコースは迷うことのない立派な道です。
稜線からは時々南の視界が広がります。
2012年11月25日 15:35撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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稜線からは時々南の視界が広がります。
ヘリを見るとドキッとしますが、紅葉や連休の混雑を連日中継していますね。
2012年11月25日 15:35撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ヘリを見るとドキッとしますが、紅葉や連休の混雑を連日中継していますね。
秋らしい色のキノコですが、秋の味覚かどうかはわかりません。
2012年11月25日 15:35撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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秋らしい色のキノコですが、秋の味覚かどうかはわかりません。
地形と等高線を合わせながら常に(!)現在位置を把握し続けます。
何度も引き返しながら見比べて歩きます。
2012年11月25日 15:35撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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地形と等高線を合わせながら常に(!)現在位置を把握し続けます。
何度も引き返しながら見比べて歩きます。
嵐山、愛宕山
2012年11月25日 15:35撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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嵐山、愛宕山
空が青いのも「いいもの」のひとつです。
雨に濡れた落ち葉も「いいもの」です。
どんな日にも、「今日でよかった!」を見つけられます。
2012年11月25日 15:35撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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空が青いのも「いいもの」のひとつです。
雨に濡れた落ち葉も「いいもの」です。
どんな日にも、「今日でよかった!」を見つけられます。
きれいに整備された尾根道。
2012年11月25日 15:35撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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きれいに整備された尾根道。
ここで道は左に90度曲がっていますが、地形図ではそんな曲がり方をしていません。
地形図では道を見るんじゃなく地形を見ることを教えられました。
2012年11月25日 15:35撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ここで道は左に90度曲がっていますが、地形図ではそんな曲がり方をしていません。
地形図では道を見るんじゃなく地形を見ることを教えられました。
今日はイメージしたとおりに
2012年11月25日 15:35撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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今日はイメージしたとおりに
山頂に到着しました。
2012年11月25日 15:35撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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山頂に到着しました。
山頂からの眺望。
天王山や生駒山が見えています。
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山頂からの眺望。
天王山や生駒山が見えています。
久々のおにぎりですが、さすがにちょっと冷たい・・・
2012年11月25日 15:35撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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久々のおにぎりですが、さすがにちょっと冷たい・・・
今日は火を使わずにお湯を持参しました。
コーヒーにぎりぎりセーフの温度です。
2012年11月25日 15:35撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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今日は火を使わずにお湯を持参しました。
コーヒーにぎりぎりセーフの温度です。
いくらでも人が上がってきます!
今日は火床に向かうのはやめておきます。
2012年11月25日 15:35撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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いくらでも人が上がってきます!
今日は火床に向かうのはやめておきます。
下山はどこから行こうかと迷いましたが、とりあえずここから行ってみます。
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下山はどこから行こうかと迷いましたが、とりあえずここから行ってみます。
この道標は・・・一昨日歩いています。
ここだったのか! てな気分です。
2012年11月25日 15:35撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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この道標は・・・一昨日歩いています。
ここだったのか! てな気分です。
この一角だけ木が斜めに伸びています。
2012年11月25日 15:35撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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この一角だけ木が斜めに伸びています。
見上げると飛行機雲。

葉が落ちた木々もいいですね。
2012年11月25日 15:35撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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見上げると飛行機雲。

葉が落ちた木々もいいですね。
出会った人が持っていた地図を見せてもらいました。
この赤い線は歩いた道だそうです。
一体どれだけの道があるのか!!
2012年11月25日 15:35撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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出会った人が持っていた地図を見せてもらいました。
この赤い線は歩いた道だそうです。
一体どれだけの道があるのか!!
スマホのGPSで充分使えるそうです!
2012年11月25日 15:35撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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スマホのGPSで充分使えるそうです!
谷道を下りていきますが、差し込む日の光を写真に収めようと試行錯誤していました。
2012年11月25日 15:35撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/25 15:35
谷道を下りていきますが、差し込む日の光を写真に収めようと試行錯誤していました。
水の動きに乱反射する光も
2012年11月25日 15:35撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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水の動きに乱反射する光も
木漏れ日の穏やかさも
2012年11月25日 15:35撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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木漏れ日の穏やかさも
地に落ちる光の暖かさも
この時間の光の表情です。
2012年11月25日 15:35撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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地に落ちる光の暖かさも
この時間の光の表情です。
下りてくるとまた紅葉が出迎えてくれます。
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下りてくるとまた紅葉が出迎えてくれます。
ここに下りてくる道でした。
2012年11月25日 15:35撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ここに下りてくる道でした。
舞台のフィナーレのような豪華さです!
2012年11月25日 15:35撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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舞台のフィナーレのような豪華さです!
遠目ですが・・・
2012年11月25日 15:35撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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遠目ですが・・・
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螺旋模様はなぜついてるんだろう?
2012年11月25日 15:35撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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螺旋模様はなぜついてるんだろう?
朝の寒さがウソのよう。
疎水のほとりはいい散歩コースですね。
2012年11月25日 15:35撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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朝の寒さがウソのよう。
疎水のほとりはいい散歩コースですね。

感想

一昨日の情けない山行で終わるわけにはいかないと、またまた大文字山にお邪魔します。
手に持っていた地形図を何の役にも立てられずに盲目滅法歩いた山を、今日は自分の予定通りのコースを山頂まで辿ること。
もう一つ、迷いながらピークを通った「経塚山」の位置を確定させること。
これだけを課題にして歩くことにします。

前回とは大違いの快晴の空の下、気温は夜中にぐんぐん下がりましたが雨の日とは違う顔を見せてもらえる期待をしながら歩きだします。
手袋をしないとかじかむような冷たい空気ですが、足がどんどん前に進むのは今日の山歩き自体に目的があるせいでしょうか。
気分の張りが違うのは必ずしも天気のせいばかりではないようです。

前回毘沙門堂ではもみじの落ち葉で赤く染まった石段を撮りました。
今日は何か事件かと思うほどの人だかりで皆さんが石段にカメラを向けています。
ここはこんなに人気のスポットだったのかといまさら驚いて見ていました。
あまりにもみじがきれいに落ちているので誰も石段を上がれないのにはちょっと笑ってしまいました。(失礼!)
あそこに最初に足跡をつけるのは度胸がいるだろうと思います。

前回何の気なしにゲートを抜けて林道を歩いていましたが、家でよくよく見るとゲートの位置も登るルートも違っていそうです。
試しにゲートをやり過ごしてそのまま進むとしばらく先にまたゲートが現れました!
そしてその先には等高線通りの尾根があり、取り付きも見つかりました。
何のことはない、前回はスタート地点を間違えていたんです。
半日苦労した原因はスタートにあったということです・・・

今回は同様の間違いを起こさぬよう、地形図のルート上の小ピークごとに赤点を打って、そこに至るたびに地形を確認する作業を重ねることにします。
(ちなみに稜線に上がる高低差220mの登りで小ピークは7度出てきます。)
さすがにこの作業をしながら歩く限りは現在位置を読み違えることはなく、稜線歩きまで順調に進んでいます。
ただ実際の道の細かい曲がり方までを地形図に表せているわけではなく、途中で厳密に確定できなかった場合は前のポイントまで引き返して辿り直すことを徹底してみました。
この作業の目的は、等高線から実際の地形をイメージすること。
特に山頂部や尾根の分岐などの入り組んだ地形を等高線からイメージすることでルーファイの技術にもつながれば、レベルアップできると思うんです。

一応山頂までは自分の目論見通り到着して一安心です。
意外なほど人の多い山頂のスペースでした。
広くはない山頂のスペースが見る見る埋まっていきます。
大文字の火床では間違いなく行列だろうとここで折り返すことにします。

火気使用が禁止だったような気がしておにぎりを用意してきましたが、ベンチに座ってのコーヒーは欠かせないと家からお湯をボトルに用意してきました。
かろうじて熱いエスプレッソを飲んでのんびりしたところで下山開始です。

下りには違うルートを通ってみようと横道に入って歩き出しますが、これは南ではなく西に向かう道のようで引き返します。
小さい分岐はいたるところにあって、下手に踏み込むとヤバそうかな・・・

その踏み跡を歩いて出てきた男性と会話になって、持っていた地図を見せてもらってびっくりです!
地形図に、網の目のように赤い線が引かれています!
この地図をコピーしてくれた人が実際歩いたGPSの記録だそうです。

結局はバリルートを通るよりも一般的な谷ルートを下ることにししました。
訓練のつもりがまた別のことに気を取られてます。
一昨日は雨に濡れた山や紅葉の雰囲気を楽しんだ一日でしたが、今目の前には秋の陽を浴びて輝く木の葉があり、風に揺れる木々を抜ける木漏れ日があります。
今日のこの時間を楽しむ「いいもの」がいくらでもあるのに気を張り詰めて歩く気がしなくて・・・
午後になっても次々にすれ違う登山者たちと挨拶を交わしながら鼻歌でも歌って散歩するような下山になってしまいました(恥)

さっきの男性の地図から「経塚山」の位置は判ったので最低限の目的は果たした今日の補習山行でしたが、対照的な天気の両方を楽しめたことはついていました♪
今日歩いたことで一昨日の情けなかった山行にも価値が出てきた気がします。

自分の判断力や技術を伸ばすことは常に考えて実践する必要はあります。
やりたいことが少し増えている以上、それができる自分を創らないと無資格者のままですね。

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