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Yamareco

記録ID: 253771
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

夜叉神峠以南の山 十谷峠から足馴峠おまけに御殿山と源氏山

2012年12月19日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
11:55
距離
34.4km
登り
2,652m
下り
2,632m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

4:48駐車地―5:12ゲート―6:44尾根取付6:55―7:45十谷峠7:48―8:18御殿山△点8:20―8:43十谷峠8:50
―10:52倉尾山11:02―12:16足馴峠12:20―12:50源氏山12:59―(20分ルートロスト)
―14:38林道への下降点―14:43源氏山登山口―16:20ゲート―16:41駐車地
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2012年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
林道ゲート付近に駐車場所はありません。
十谷集落に観光駐車場があります。狭いので休日やシーズンには満車になると思われます。
今回は遠慮して集落に入らずにずっと手前のバス用の場所に停めさせてもらいました。
(集落内は道幅が狭いためにすれ違いも難しいような状況です。)
コース状況/
危険箇所等
十谷からの林道経由源氏山、十谷峠からの御殿山以外は一般ルートではありません。
林道から十谷峠への道ですが取り付き付近は消えていますが少し登ると、古い道形がほぼ残っています。
この道は尾根の南側についていて峠近くになり尾根に乗るとすぐに林道で、峠は近いです。
十谷峠から倉尾山の間には深い笹(道形あり)と道形のない急な広い尾根があります。
温泉施設としては十谷温泉の旅館や民宿、町営かじかの湯があります。
十谷峠への尾根の取付点です。
写真では暗くてよくわかりませんが、古い標識がありました。
しかし、道形はありません。
2012年12月19日 06:48撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/19 6:48
十谷峠への尾根の取付点です。
写真では暗くてよくわかりませんが、古い標識がありました。
しかし、道形はありません。
途中に古い道標がありました。
2012年12月19日 07:24撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/19 7:24
途中に古い道標がありました。
十谷峠のゲートです。
右下方面は早川町茂倉への下降路です。
こちらは整備されているのか道標はしっかり書かれています。
2012年12月19日 07:48撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/19 7:48
十谷峠のゲートです。
右下方面は早川町茂倉への下降路です。
こちらは整備されているのか道標はしっかり書かれています。
御殿山山頂です。
三角点は200m南にあります。
2012年12月19日 08:17撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/19 8:17
御殿山山頂です。
三角点は200m南にあります。
十谷峠の祠です。
2012年12月19日 08:51撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/19 8:51
十谷峠の祠です。
白峰南嶺、這松尾と笊ヶ岳が見えます。
2012年12月19日 09:17撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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12/19 9:17
白峰南嶺、這松尾と笊ヶ岳が見えます。
こんな笹薮がけっこう長く続きます。
道形がありますが、けもの道が交差するなどわかりづらい箇所もあります。
2012年12月19日 09:52撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/19 9:52
こんな笹薮がけっこう長く続きます。
道形がありますが、けもの道が交差するなどわかりづらい箇所もあります。
道のない急な広い尾根を登り少しで倉尾山(1853.9m三角点)に着きます。
展望は樹木にさえぎられてありません。
2012年12月19日 10:52撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/19 10:52
道のない急な広い尾根を登り少しで倉尾山(1853.9m三角点)に着きます。
展望は樹木にさえぎられてありません。
倉尾山からはこんな感じの歩きやすい尾根です。
2012年12月19日 11:02撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/19 11:02
倉尾山からはこんな感じの歩きやすい尾根です。
少し下るとこんな感じです。
2012年12月19日 11:37撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/19 11:37
少し下るとこんな感じです。
農鳥岳です。
あいにくと間の岳と北岳は雲の中でした。
2012年12月19日 11:49撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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12/19 11:49
農鳥岳です。
あいにくと間の岳と北岳は雲の中でした。
悪沢岳北尾根です。
2012年12月19日 11:52撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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12/19 11:52
悪沢岳北尾根です。
足馴峠が近づくと唐松の林になります。
2012年12月19日 12:06撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/19 12:06
足馴峠が近づくと唐松の林になります。
足馴峠です。
西に向かって道がついています。
2012年12月19日 12:16撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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12/19 12:16
足馴峠です。
西に向かって道がついています。
源氏山と富士山です。
2012年12月19日 12:25撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/19 12:25
源氏山と富士山です。
源氏山頂上です。
2012年12月19日 12:51撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/19 12:51
源氏山頂上です。
北側はこの程度の雪がありました。
これくらいでも道形は消えてしまいます。
2012年12月19日 13:13撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/19 13:13
北側はこの程度の雪がありました。
これくらいでも道形は消えてしまいます。
源氏山登山道です。
この時期は葉が落ちて明るく気持ち良いです。
2012年12月19日 14:18撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/19 14:18
源氏山登山道です。
この時期は葉が落ちて明るく気持ち良いです。
林道への下降点です。
2012年12月19日 14:38撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/19 14:38
林道への下降点です。
林道からの源氏山登山口です。
2012年12月19日 14:43撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/19 14:43
林道からの源氏山登山口です。

感想

夜叉神峠の南には2000m未満の山並みが富士見山を最後に早川へと落ち込んでいます。
国土地理院の地形図には高谷山、ドノコヤ峠、唐松峠、櫛形山、足馴峠、十谷峠、御殿山、富士見峠
少し外れたところに源氏山の名前が見られます。
これらの山と峠を繋げて歩こうと思って少しづつ歩いてきましたが、今回はその最終回で
十谷峠と足馴峠を繋げ完結しました。

今回のコースは資料がなく立案するにあたり南下するか北上するかがポイントでした。
道がない場合には1853.9m三角点ピーク(あとでわかった山名:倉尾山)を下る場合は広く急な尾根なので
難しいだろうと判断して北上にしたのは正解でした。
歩いてみてここを下るのは難しいだろうと思います。
この急な尾根の南は背を越えるほどの笹が密生していますが道形は付いています。
けもの道が交差している個所もありますがテープが随所についていますのでこれを拾うように進めばよいと思います。
このテープは早川町で登山道を整備するためにつけたとのことです。
とりあえず年内に刈り払いをするとのことで今日は4人の作業員が入っていました。
十谷峠から足馴峠まで登山道の整備をするとのことですが、倉尾山南の急な広い尾根は崩れやすいので
しっかりした道を付けるのは大変だなあと思います。
源氏山からの帰りに作業小屋跡からの下りでトレースを見て頂けると判ると思いますが20分ほどルートロストしました。
雪のためと道形が薄かったせいかと思われますが、下りは細心の注意が必要だと再認識しました。
(結局は最初に下ったルートが正しかったけれども・・・。)

今回の山行はカシミール3Dによると累積標高2400m、距離35キロ(うち林道18キロ)、行動時間は12時間弱。
70の年寄りには少しハードでした。

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