夜叉神峠以南の山 十谷峠から足馴峠おまけに御殿山と源氏山


- GPS
- 11:55
- 距離
- 34.4km
- 登り
- 2,652m
- 下り
- 2,632m
コースタイム
―10:52倉尾山11:02―12:16足馴峠12:20―12:50源氏山12:59―(20分ルートロスト)
―14:38林道への下降点―14:43源氏山登山口―16:20ゲート―16:41駐車地
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
十谷集落に観光駐車場があります。狭いので休日やシーズンには満車になると思われます。 今回は遠慮して集落に入らずにずっと手前のバス用の場所に停めさせてもらいました。 (集落内は道幅が狭いためにすれ違いも難しいような状況です。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
十谷からの林道経由源氏山、十谷峠からの御殿山以外は一般ルートではありません。 林道から十谷峠への道ですが取り付き付近は消えていますが少し登ると、古い道形がほぼ残っています。 この道は尾根の南側についていて峠近くになり尾根に乗るとすぐに林道で、峠は近いです。 十谷峠から倉尾山の間には深い笹(道形あり)と道形のない急な広い尾根があります。 温泉施設としては十谷温泉の旅館や民宿、町営かじかの湯があります。 |
写真
感想
夜叉神峠の南には2000m未満の山並みが富士見山を最後に早川へと落ち込んでいます。
国土地理院の地形図には高谷山、ドノコヤ峠、唐松峠、櫛形山、足馴峠、十谷峠、御殿山、富士見峠
少し外れたところに源氏山の名前が見られます。
これらの山と峠を繋げて歩こうと思って少しづつ歩いてきましたが、今回はその最終回で
十谷峠と足馴峠を繋げ完結しました。
今回のコースは資料がなく立案するにあたり南下するか北上するかがポイントでした。
道がない場合には1853.9m三角点ピーク(あとでわかった山名:倉尾山)を下る場合は広く急な尾根なので
難しいだろうと判断して北上にしたのは正解でした。
歩いてみてここを下るのは難しいだろうと思います。
この急な尾根の南は背を越えるほどの笹が密生していますが道形は付いています。
けもの道が交差している個所もありますがテープが随所についていますのでこれを拾うように進めばよいと思います。
このテープは早川町で登山道を整備するためにつけたとのことです。
とりあえず年内に刈り払いをするとのことで今日は4人の作業員が入っていました。
十谷峠から足馴峠まで登山道の整備をするとのことですが、倉尾山南の急な広い尾根は崩れやすいので
しっかりした道を付けるのは大変だなあと思います。
源氏山からの帰りに作業小屋跡からの下りでトレースを見て頂けると判ると思いますが20分ほどルートロストしました。
雪のためと道形が薄かったせいかと思われますが、下りは細心の注意が必要だと再認識しました。
(結局は最初に下ったルートが正しかったけれども・・・。)
今回の山行はカシミール3Dによると累積標高2400m、距離35キロ(うち林道18キロ)、行動時間は12時間弱。
70の年寄りには少しハードでした。
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