多飯が辻山〜やっぱ残暑が厳しいわぁ〜


- GPS
- 02:32
- 距離
- 3.3km
- 登り
- 456m
- 下り
- 445m
コースタイム
- 山行
- 1:36
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 2:26
天候 | 快晴のち雲が湧く |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場までの林道、約500mは未舗装です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されています。 緩くもなく、きつくもない傾斜の道がずっと続きます。 |
写真
感想
今夏は残暑が厳しく、広島市内は連日猛暑日。それでも県北地域では朝晩の気温が20℃くらいまで下がるようになってきました。ならば、と山行を午前中で完結できる多飯が辻山をチョイス。
夜明け前に自宅を出発し、一般道経由で登山口へ。一般的なアプローチは県道12号からのようですが、スマフォにナビをさせたら、R314から竹森トンネル上を通り、野田大山の東を通る里道を案内されました。こちらは林道入口まで案内は全くありません。
8時前に登山口に到着、クルマから出て準備をしようかと思ったらアブが数匹。嬉しくないお出迎えです。車内でおにぎりを頬張り、日焼け止めと虫よけジェルをしっかり塗ってから出発。
いくらか涼しさを感じるかと思いきや、残暑の日差しで一気に気温が上がっていました。登山道は樹林帯ですが、風がなくて一気に汗が吹き出して熱中症の危険もあります。前回の白山縦走と同じようにペースを落として進みますが、こんどはメマトイやブトが寄ってきました。虫除けのおかげで刺されませんが、羽音が五月蝿いです。両手で叩いて撃墜しながら登りますが、一度で2,3匹を落とせる密集度、結局20匹くらいは落としたでしょうか。
熱が籠もってきたらザックを下ろして微風で体を冷やし、顔から汗が滴らない程度のペースでゆっくり登っていくと、山の素朴な天王社があります。ここからは緩やかになって、視界がひらけてくると山頂直下の東屋の屋根が見えました。東屋へザックをデポしてから、山頂と大仙社へ。大仙社への道は倒木とかあって少々荒れ気味です。周りの木々が切り払われたので、猫山や比婆山連峰、道後山がよく見えました。山々を眺めていたら不意に大きな猛禽類が現れました。グレー系でトビよりも一回り大きく、全部で3羽、最初は割と近くを飛んでいましたが、レンズを向けたら高いところへ行ってしまいました。
東屋に戻って一息。周りに咲くフシグロセンノウはまもなく終わり。それにいろいろな蝶が集まります。こちらもカメラに収めたいところですが、持ってきたレンズでは寄れずに逃げられてしまいました。東屋は天然木を使った造りで丈夫そう。ツェルトを使った野営練習箇所には良さそうです。
ブランチはおにぎりと麦茶。そよぐ風でクーリングしていると、にわかに雲が湧いてきたので下山準備を始めます。10時過ぎに下山を始め、30分ちょいで下山完了。タマゴタケとか期待しましたが、乾いていてキノコは全くなし。出会ったハイカーもゼロ。
帰りは国道沿いにある道の駅の産直市を覗きながらゆったりと。既に稲刈りが始まりましたが、地元産の梨には未だ早かった。ちょっと涼しくなったせいか、茄子やピーマン、胡瓜が沢山でていました。来週には新米が出回るのかな。
帰宅した広島市内の気温は猛暑、早く涼しくなってほしいね。
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