西熊野街道、十津川あたり

- GPS
- 03:57
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 701m
- 下り
- 737m
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
小原峰登り口からの下り2km1時間半か。 |
写真
感想
今回は小原から向かった。取り付きはちょっと未明だがいつものこと。尾根をどんどんと登って行く。古道とは思えぬ程の岩尾根だ。かなり、いやメッチャきつい。まるで攻城しているような道だ。
やっとこさ西熊野街道に行き当たる。標高650程の水平道だ。辻にお地蔵さん、その架台には道しるべが彫られている。右-お・・、左-小原。右の小森方面に行く。すぐに崩壊で道が切れる。
そのまま行けば行けそうだ、大事をとって高巻きするかとも思ったが、あっさりと撤退することにした。ネットで調べたときに盛んに出てきた《山抜け》と言う言葉が頭によぎったのだ。還暦を目の前にした最近の私は根性がまったく無い。
引き返して本当に水平な街道を小原に向かう。此所も崩壊箇所ありだが歩くのには問題なし。ピークにも登らずに飯食って降りることにする。何故か最近は山頂と言う所に興味が沸かないのだ。昔からそうだったが、特にひどくなったようだ。人生という山を2合目まで下山しているせいか・・ゴールは近い。終活に入って2年が過ぎたが一向に進まない。
降りる途中、護良親王旗見跡があった。何にも無い植林の中だ。きっとその昔にはここから小原の里が見られたのだろう。護良親王が大和に兵を募りに来られたときに、ここで村の帰趨を調べたのだろう。
この辺り一帯は、古道が縦横に走っている。その一つを辿ると、途中石垣で築いた畑跡が出ると間も無く小原集落に出た。
今回の目的地の一つが小森の役場跡だったが行けず。うむ、反対回りしたのなら行けたな。滝見の湯に入って帰る。十津川は本物の温泉が沢山有るのが利点だ。
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きみどり




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