大沼池ピストンで味わった恐怖体験

victor_d
その他1人 - GPS
- --:--
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 227m
- 下り
- 230m
コースタイム
| 天候 | 曇り時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
大沼池入り口から大沼池へ向かう道路が崩落のため、逆池を経由する山道ルートへの迂回となっていますが、きちんと整備されているので危険箇所はありません。 |
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
雨具
靴
ザック
昼ご飯
飲料
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
熊鈴
熊撃退スプレー
|
|---|
感想
この日は予報ではあまり天気は良くなさそうでしたが、朝起きてみると雨マークも消えていたことから、ハイキングに出かけることに。
当初は東館山から赤石山へ登り、そこから大沼池へ降りてくる予定でしたが、強風で天気も崩れる可能性もあったことから、無難にお散歩がてら大沼池へのピストンへと変更しました。
平日ということもあり、大沼池入り口の駐車場には我が家の車1台のみ。
そこからスタートしましたが、いきなりルートが崩落のため通行止めに。逆池の脇を通るルートがあるとのことでそこから入って行ったわけですが、これが行きは良い良い帰りは怖いのルートになってしまうとは。。。
スタートしてから大沼池へ至るまで全く誰とも会わず、静かに自然を満喫できましたが、その一方で熊に遭遇するリスクもあるかな・・・と思い、同行者とともに熊鈴をしっかり鳴らしながら歩いておりました。
無事に大沼池へ到着し、持参したクッカーで美味しく昼食をとり、その後ドローンにて空撮!
その間も誰とも会うことななく一通り満喫し帰路へ。同行者とおしゃべりしながら歩き迂回路への入り口まで順調に辿り着き、そこから迂回の山道へ。
迂回路に入り200mくらい進んだところで、前方の茂みからいきなり動物の鳴き声が聞こえ、思わずそこで立ち止まりました。姿が見えず、何の動物なのかはわかりません。しばらくそこで立ち止まっていると、再び鳴き声が。
念のため、持参した熊撃退スプレーを取り出し、ゆっくりと前に進むと鳴き声に変化。こ、これは威嚇???
流石にマズいかもと思いそのままゆっくりと後退し、ひとまず迂回路の入り口まで戻り同行者と作戦会議。通行止めとなっている本来のルートに入ってみるか、或いは大沼池まで戻り、そこから別のルートで帰るか。。。
通行止めルートは危険だから通行止めになってるわけなので、それはそれでリスクあり。一方で大沼池まで戻って別ルートで帰るプランも2時間以上を要するので、天候変化の可能性を考えるとそれもリスクあり。
そこで、もう一度だけその迂回路に入っていき、それでもまだ動物がいるようなら別プランを採用しようということで、熊鈴を激しく鳴らし熊撃退スプレーを構えつつゆっくり前進。そして問題のポイントへ到着しましたが、動物の気配無し!
そのまま注意をしながら歩き続け、何とか無事に帰ってくることができました。
あの動物の正体が何だったのかは不明ですが、ここまでの恐怖を感じたのは初めてでした。
その後ホテルに戻り、インターネットで色々な動物の鳴き声を聞いてみましたが、熊のような気もするし、タヌキのような気もするし。。。
何れにしても、無事に帰還できて本当によかったです。熊撃退スプレーは使ったことがないので効果は?ですが、これがあっただけでもかなり安心感がありました。
ただ、動物たちの居場所へお邪魔しているのは私たちなので、できればこんなの使いたくはありませんが。
今後も細心の注意を払いながら自然を楽しみたいと思います。
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