小富士林道を黙々と歩くこと1時間、この谷っぽいところを登山道跡とみて調査します。
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小富士林道を黙々と歩くこと1時間、この谷っぽいところを登山道跡とみて調査します。
山側はこんな感じです。山中口登山道跡と考えています。
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山側はこんな感じです。山中口登山道跡と考えています。
苔でフカフカしていますが、踏み跡が続いています。
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苔でフカフカしていますが、踏み跡が続いています。
少し緩くなって小富士林道終点のゲートのところに出ました。ビックリです。
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少し緩くなって小富士林道終点のゲートのところに出ました。ビックリです。
小富士に向けて砂場の登りです。ここで一日のエネルギーを使い果たす感じです。
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小富士に向けて砂場の登りです。ここで一日のエネルギーを使い果たす感じです。
オンダテの草紅葉が始まっていました。だいぶ涼しくなりました。
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オンダテの草紅葉が始まっていました。だいぶ涼しくなりました。
小富士に到着。左下の先達小室氏の名前を覚えておいてください。
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小富士に到着。左下の先達小室氏の名前を覚えておいてください。
小富士〜須走口間のハイキングコース。気になるこの踏み跡を辿ります。
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小富士〜須走口間のハイキングコース。気になるこの踏み跡を辿ります。
まずは下から。倒木処理と低木で隠されていますが・・
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まずは下から。倒木処理と低木で隠されていますが・・
こんなに立派な踏み跡が続いています。
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こんなに立派な踏み跡が続いています。
小富士山参道の石碑の裏に出ました。
後に上の方も歩くのですが、実際は小富士だけに向かう踏み跡ではなく、古御岳神社・山頂に向かうルートでもあり、重要な道なのです。
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小富士山参道の石碑の裏に出ました。
後に上の方も歩くのですが、実際は小富士だけに向かう踏み跡ではなく、古御岳神社・山頂に向かうルートでもあり、重要な道なのです。
小富士山参道の石碑。
先ほどの小室氏がこちらにも書いてあります。この石碑は富士講の名残です。
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小富士山参道の石碑。
先ほどの小室氏がこちらにも書いてあります。この石碑は富士講の名残です。
目の前は平場、廃材があり、二合目跡とされています。
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目の前は平場、廃材があり、二合目跡とされています。
平場が合計3段あり、それぞれの役割があったようです。けっこう大きいです。
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平場が合計3段あり、それぞれの役割があったようです。けっこう大きいです。
少し下ると県道あざみラインの横を通ります。今年は車が関係者以外通れません。
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少し下ると県道あざみラインの横を通ります。今年は車が関係者以外通れません。
旧登山道で下ります。違和感があるのは幅が広いこと。大正5年に登山道を改修して八合目まで馬で行けるようにしたそうです。つまり改修後の道ということになります。
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旧登山道で下ります。違和感があるのは幅が広いこと。大正5年に登山道を改修して八合目まで馬で行けるようにしたそうです。つまり改修後の道ということになります。
御室浅間神社跡に到着。
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御室浅間神社跡に到着。
御室浅間神社跡の奥、小富士に直接至るルートがあったとされています。なんとなく踏み跡があります。
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御室浅間神社跡の奥、小富士に直接至るルートがあったとされています。なんとなく踏み跡があります。
かなり立派な踏み跡です。
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かなり立派な踏み跡です。
流石にこれはダメです。浸食が進み渡れなくなって廃れたのでしょう。
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流石にこれはダメです。浸食が進み渡れなくなって廃れたのでしょう。
おっと下の方に立派な踏み跡があるじゃないですか。
重たい荷物を神社前に置きっぱなしです。まぁ誰も来ないからよいか・・
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おっと下の方に立派な踏み跡があるじゃないですか。
重たい荷物を神社前に置きっぱなしです。まぁ誰も来ないからよいか・・
ガスで怪しい雰囲気ですが、踏み跡は登山道そのものです。どこまで連れていかれるのでしょうか。
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ガスで怪しい雰囲気ですが、踏み跡は登山道そのものです。どこまで連れていかれるのでしょうか。
標高1730mまで下って、やばいと思ったのでトラバースして旧登山道に戻りました。
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標高1730mまで下って、やばいと思ったのでトラバースして旧登山道に戻りました。
標高1750mくらいにある九十七丁目の石碑。これを見たかったのです。
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標高1750mくらいにある九十七丁目の石碑。これを見たかったのです。
旧登山道の浸食を受けてルートが消失している区間があります。
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旧登山道の浸食を受けてルートが消失している区間があります。
結局、道幅を広げすぎ、登山者が多く深くなってしまい、大雨でますますひどくなってしまったのです。
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結局、道幅を広げすぎ、登山者が多く深くなってしまい、大雨でますますひどくなってしまったのです。
雲切神社跡に到着。2018年発行の富士山巡礼路調査報告書では女人堂跡とされ記載が一致しません。
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雲切神社跡に到着。2018年発行の富士山巡礼路調査報告書では女人堂跡とされ記載が一致しません。
旧登山道の標高1880m付近に踏み跡の分岐がありました。
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旧登山道の標高1880m付近に踏み跡の分岐がありました。
立派な踏み跡ですね。
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立派な踏み跡ですね。
倒木こそ多いが続いています。
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倒木こそ多いが続いています。
二合目に出ました。間違いなく登山道の踏み跡。旧旧登山道と呼ばせてもらいます。
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二合目に出ました。間違いなく登山道の踏み跡。旧旧登山道と呼ばせてもらいます。
で、小富士山参道の石碑の裏側にある踏み跡を上に向かいます。2018年発行の富士山巡礼路調査報告書では小富士ルートとして調査対象になっていませんが・・
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で、小富士山参道の石碑の裏側にある踏み跡を上に向かいます。2018年発行の富士山巡礼路調査報告書では小富士ルートとして調査対象になっていませんが・・
立派な踏み跡が続きます。
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立派な踏み跡が続きます。
古御岳神社右側に出ました。その先も続きがあります。
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古御岳神社右側に出ました。その先も続きがあります。
神社左側の踏み跡も調査します。
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神社左側の踏み跡も調査します。
だいぶ深くなっていますが、間違いなく登山道跡です。
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だいぶ深くなっていますが、間違いなく登山道跡です。
下山道の看板がありました。赤くない昔のタイプです。
深くなって岩が露出し、すべりやすくなったため廃道になったかもしれません。
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下山道の看板がありました。赤くない昔のタイプです。
深くなって岩が露出し、すべりやすくなったため廃道になったかもしれません。
立派な踏み跡が続きます。
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立派な踏み跡が続きます。
避難小屋に出ました。かなり広い平場となっており、かつては別の施設だったのでは。
明治の地図に一合目という記載があります。
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避難小屋に出ました。かなり広い平場となっており、かつては別の施設だったのでは。
明治の地図に一合目という記載があります。
避難小屋の裏側にも踏み跡が続いています。
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避難小屋の裏側にも踏み跡が続いています。
少し勾配がきつくなりましたが続きます。
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少し勾配がきつくなりましたが続きます。
こんなところで現下山道に出ました。
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こんなところで現下山道に出ました。
すぐに砂払五合です。
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すぐに砂払五合です。
調査のため下山道を登ります。足跡が無いよ。
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調査のため下山道を登ります。足跡が無いよ。
ここからブル道を現登山道にトラバース。
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ここからブル道を現登山道にトラバース。
登山道の標高2275m付近。これらの看板作業のためだけにブル道分岐があるのか、それともかつて二合八勺の何らかの施設があったのか。
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登山道の標高2275m付近。これらの看板作業のためだけにブル道分岐があるのか、それともかつて二合八勺の何らかの施設があったのか。
このあたりが旧二合八勺なのかなと探りますが、わかりません。樹林帯も歩けそうになく旧山中口登山道の終点と考えるのが難しいです。
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このあたりが旧二合八勺なのかなと探りますが、わかりません。樹林帯も歩けそうになく旧山中口登山道の終点と考えるのが難しいです。
前回気になった標高2135m付近の鳥居跡。ここが旧二合五勺なのか二合八勺なのか。まずは謎のピンクテープを辿ります。途中で見失いました。
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前回気になった標高2135m付近の鳥居跡。ここが旧二合五勺なのか二合八勺なのか。まずは謎のピンクテープを辿ります。途中で見失いました。
標高2010mくらいの小山北側トラバース道ですが、この奇岩を見せたかったように感じました。ただし下の方はルートが不明瞭でした。
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標高2010mくらいの小山北側トラバース道ですが、この奇岩を見せたかったように感じました。ただし下の方はルートが不明瞭でした。
小富士近くになるとルートが明瞭。山中口登山道と思われます。
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小富士近くになるとルートが明瞭。山中口登山道と思われます。
小富士の祠の裏、よく見ると小石が積み上げた一角に、首無し地蔵があるじゃないですか。となると江戸時代の地蔵となり、一気に歴史が深くなります。
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小富士の祠の裏、よく見ると小石が積み上げた一角に、首無し地蔵があるじゃないですか。となると江戸時代の地蔵となり、一気に歴史が深くなります。
小富士林道から今度は下も探ります。
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小富士林道から今度は下も探ります。
立派な踏み跡です。
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立派な踏み跡です。
まだまだ続きますが、自衛隊の北富士演習場に入ってしまうので深追いは避けます。山中口登山道の可能性が高いです。
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まだまだ続きますが、自衛隊の北富士演習場に入ってしまうので深追いは避けます。山中口登山道の可能性が高いです。
本日の収穫。
須走口の深さを知ることになりました。
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本日の収穫。
須走口の深さを知ることになりました。
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