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Yamareco

記録ID: 262910
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原

藤原岳 (天狗岩と展望丘へ山荘から一直線で)

2013年01月19日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 三重県 滋賀県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:59
距離
11.2km
登り
1,214m
下り
1,208m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

大貝戸P 8:42−9:40 四合目−10:36 八合目 10:53−11:33 藤原山荘 12:35−13:42 天狗岩 13:50−14:17 藤原山荘 14:20−14:54 展望丘 14:58−15:13 藤原山荘 15:28−15:43 八合目 15:49−16:07 四合目 −16:28 大貝戸P
(ルート図で、下りのGPS軌跡の一部に乱れあり)
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2013年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大貝戸登山口P:約30台、無料、トイレ有り
コース状況/
危険箇所等
登山口:数センチの積雪
四合目:積雪約5cm
八合目:積雪約50cm
山上台地:積雪60cm以上
下山時は、五合目付近、四合目〜登山口は雪解け道
【駐車場は青空】
雪の着いた木々の上には、きれいな青空が見えていた。
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【駐車場は青空】
雪の着いた木々の上には、きれいな青空が見えていた。
【ここが一番綺麗】
駐車場のすぐ脇の樹氷。ここで今日の目的の半分達成(笑)
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【ここが一番綺麗】
駐車場のすぐ脇の樹氷。ここで今日の目的の半分達成(笑)
【最高の登山基地】
こんなに設備の充実している登山口は、鈴鹿では他にない。
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【最高の登山基地】
こんなに設備の充実している登山口は、鈴鹿では他にない。
【あまり多くない】
麓が白かった割には、この辺の雪は多くない。
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【あまり多くない】
麓が白かった割には、この辺の雪は多くない。
【ビブラムソール物語】
いろんな人が登っていった足跡を見ながら登るのは楽しい。
2
【ビブラムソール物語】
いろんな人が登っていった足跡を見ながら登るのは楽しい。
【たっぷり積もってる】
雪は、ここからグッと増える。いよいよだ。
2
【たっぷり積もってる】
雪は、ここからグッと増える。いよいよだ。
【振り向けば白い花】山荘近くの木々は真っ白。青空も、まだあった。
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【振り向けば白い花】山荘近くの木々は真っ白。青空も、まだあった。
【樹氷はよさそう】
樹氷のラインダンス。バックの青空に浮かび上がってる。
6
【樹氷はよさそう】
樹氷のラインダンス。バックの青空に浮かび上がってる。
【やっぱりダメか】
展望丘の上には、暗い雲が押し寄せてきている。
3
【やっぱりダメか】
展望丘の上には、暗い雲が押し寄せてきている。
【ここを真っ直ぐに】
天狗岩まで一直線に行ってみた。藪あり、谷ありで、たまにはこんなトンネルも。
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【ここを真っ直ぐに】
天狗岩まで一直線に行ってみた。藪あり、谷ありで、たまにはこんなトンネルも。
【掛け軸によさそう】
雪の天狗岩は山水画風。
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【掛け軸によさそう】
雪の天狗岩は山水画風。
【寄り添い合ってる】
雪のセーターは寒そう。
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【寄り添い合ってる】
雪のセーターは寒そう。
【一瞬青空】
ああぁっ〜という間に、元の灰色に。
3
【一瞬青空】
ああぁっ〜という間に、元の灰色に。
【ちょっとだけの光】
やっと日が当たってきた。白い雪が輝く。
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【ちょっとだけの光】
やっと日が当たってきた。白い雪が輝く。
【夢中で駆け寄った】
ほんの一瞬で、太陽は、また雲の中。
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【夢中で駆け寄った】
ほんの一瞬で、太陽は、また雲の中。
【犬みたい】
展望丘一直線中に振り返ると、天狗岩が左を向いたワンちゃんみたいに見える。
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【犬みたい】
展望丘一直線中に振り返ると、天狗岩が左を向いたワンちゃんみたいに見える。
【天狗岩が真北?】
方位盤が狂っているのか、地図が間違っているのか、どっち?
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【天狗岩が真北?】
方位盤が狂っているのか、地図が間違っているのか、どっち?
【御池もガスの中】
あれっ、天狗岩は見えてる。
3
【御池もガスの中】
あれっ、天狗岩は見えてる。
【白竜に変身】
竜ヶ岳が真っ白。ずっとこのまま消えないで欲しいな。
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【白竜に変身】
竜ヶ岳が真っ白。ずっとこのまま消えないで欲しいな。
【小屋へ一直線に】
帰りも、あそこに見える小屋を目指して一直線だ。
3
【小屋へ一直線に】
帰りも、あそこに見える小屋を目指して一直線だ。
【もう誰もいない】
15時過ぎだからね。エネルギーを補給して、一気に下ろう。
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【もう誰もいない】
15時過ぎだからね。エネルギーを補給して、一気に下ろう。
【積雪10cm?】
目盛が付いてたなんて、初めて気付いた。でも、この足元には、積もらないよね。
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【積雪10cm?】
目盛が付いてたなんて、初めて気付いた。でも、この足元には、積もらないよね。
【転ばないように】
30人の団体が往復したし、今日は何人歩いたのかな?
【転ばないように】
30人の団体が往復したし、今日は何人歩いたのかな?
【時間に比例してない】
掛かった時間の割には少ないなあ。ラッセルが多かったからね。
【時間に比例してない】
掛かった時間の割には少ないなあ。ラッセルが多かったからね。

感想

鈴鹿に雪が積もったので、藤原岳に行った。
朝、関ヶ原付近には、ほとんど雪が無かった。
三重県に入ると、ようやく道路にも雪が出てきた。
今回の雪は、琵琶湖から南の方に向かって降ったようだ。

大貝戸の駐車場は、うっすら白くなっていた。
今月の4日より少ないが、八合目から上はどうだろうか。
車も、満車かと心配してきたが、まだ空きが目立っていた。

登山口から雪があるというのは、気持ちがいい。
登山者は少なく、前後に誰もいない。
八合目までは、汗をかかない位のゆっくりペースで登る。
今日の予定は、天狗岩と展望丘だ。
折角のフカフカ雪だから、小屋から一直線に往復してみよう。

八合目までは青空だった。
小屋に着くと、西の方が雲に覆われてきて、青空が無くなってしまった。
下から30人の団体が登ってくるとの情報が入る。
それではと、急いで小屋の中に入って昼食をとることにする。

団体は、思ったより早く到着した。
食べ終わらないうちに、小屋はギュウギュウ詰めになった。
これはかなわんと、食べ終わるとすぐに外に出た。
外でも食べている人がいた。
ここで天狗岩に行く準備をする。
ラッセル覚悟の完全武装だ。

小屋の裏から、天狗岩に狙いを定め、踏み跡のない雪原に踏み出す。
初めから視界約10mの吹雪だ。
途中、ヤブや急斜面で時間を食う。
深雪に足をとられ、腰までズッポリはまったりもする。
雪が締まっていないので、全行程、ほとんど膝までのラッセルだ。
思ったよりもアップダウンが少なかったのが、せめてもの救いだった。
復路は、下りになるのと、トレースを辿ったことで、小屋まで順調に戻ることができた。

次は、展望丘だ。
小屋から山頂が見えるので、楽勝に思われた。
一旦下って、そこから急登になる。
雪が崩れ、一歩進んで半歩下がる状態が続く。
斜面に取り付くと山頂が見えなくなり、ラインから逸れ気味になる。
眺めがいいので、ついつい後を振り返り、休んでしまう。

どこからともなく話し声が聞こえてくる。
近くに誰かいるのだろうか。
小屋の方をみると、人影が見えた。
もうそろそろ、下山のタイムリミットだ。
早く山頂に行って、すぐ下ろう。

山頂からは、真っ白な竜ヶ岳が一際目を引いた。
雪は、鈴鹿の南部の方まで降ったようだ。
御池岳には、いつものごとくガスがかかっていた。

下りは、小屋めがけて一直線だ。
小屋に着くと、中には誰もいなかった。
15時30分に出発することにして、少し腹ごしらえをする。
ワカンは、八合目まで着けて下ることにした。

下りのトレースは、何十人もの足で踏み固められ、舗装道路状態だった。
これならツボ足の方が楽だった。
わざとトレースを外しながら下った。

八合目でワカンを外す。
それからは、軽くなった足で、雪の舗装道路を、飛ぶようにして駆け下りた。
大貝戸の休憩所には、4人グループが帰り支度をしていた。
他には、もう誰もいなかった。

やっぱり雪の藤原岳は面白い。
今回も、目一杯遊んでしまった。
国道近くで、駅も近い。
小屋があり、安心感がある。
手軽だが、充分満足できる山、それが藤原岳だ。

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