桧洞丸ピストンーアイゼンなしで無事登下降
神奈川県
hirokok510
体力度について
- GPS
- 04:51
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 1,124m
- 下り
- 1,237m
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| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
雪の量はかなり減り、トレースもしっかりしていて山頂までは全く問題なし。凍結箇所はわずかで、今日の雪面の状況ではアイゼン不要。登りは半分くらいのハイカーがアイゼンなしで登っていた。小股でしっかり足を運び、斜面に真直ぐ立つフラット・フッティングでアイゼン無しでも大概滑ることはない。危なそうな箇所は、木の根、枝、岩などに捕まることができる。 下りはいけるところまでアイゼン無しでがんばるつもりだったが、結局最後までアイゼンをつける場面はなかった。多くの下山者はやはりアイゼンをつけていたようだ。 |
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感想
天気がよいので雪の桧洞丸を歩く。犬越路か石棚山稜を歩きたかったが、夕方から全豪オープンテニス決勝を見るので、ピストンで早めに下山。また自宅で出発直前にザックを変えたために、カメラを入れ忘れ、写真はケータイでしか撮れなかった。ケータイの写真をPCに移動するやり方を忘れたので、当面写真なしで悪しからず（AUケータイでマイクロSDカードに移動したのですが、その先がわからずーー。その後、MySync Suiteのソフトをインストールして使ってみたら、簡単にできましたーー。）
西丹沢自然教室で登山届けを提出し、クニャマップを予約して、出発。30分強でゴーラ沢出合。登山口の入口が少し凍結しているが、アイゼンをはくほどではない。最初に雪も凍りもない道を少し登り、しばらく谷沿いの水平道を進み、ゴーラ沢出合に到着。少し補給し、アイゼンをつけるかどうか少し迷うが、雪の状態はあまり凍結していないので、行ける所までノーアイゼンで進むことに。道は次第に雪が増え、登りが続くが、大して凍結していないのでアイゼンなしでもさほど滑らない。40分ほどで、展望台まで0.3km地点、やがて展望台に出る。ここで振り返ると富士山が大きい。そういえば、新松田からのバスで富士山が快晴の空の下、大きく見えたことを思い出す。展望台からは、右に南アルプス、左に箱根連山も大きく見える。
登っている人の中にはアイゼンなしとアイゼン有のハイカーが半々かな？？雪山に馴れているアイゼンなしのハイカーのスピードが速い。撮影中にアイゼンなしの二人に抜かれ、追いかける。次第に山頂稜線が近づき、階段が多くなる。まず石棚山稜分岐に出て、トレースの状態を確かめ、山頂へと進む。
予定より一時間近く早い11時20分に山頂に出る。自然教室から二時間半で到着。山頂には10人以上数組のハイカーが休憩中。後から次々にハイカーが到着する。富士山と南アルプスが大きい。犬越路方面のトレースを見に行く。かなり明確なトレースなので、踏み抜きはありそうだが、時間をかければ十分いけそうだ。蛭ヶ岳方面は青ヶ岳山荘まで行ってみないとわからないが、今日は昼食休憩後、そのまま往路を下山することにする。何人かは犬越路方面に向かった。
下山には当初安全を期してアイゼン装着を考えていたが、山頂付近はあまり滑りそうもなく、アイゼンなしでそのまま下る。下りもフラットフッティングで、滑りそうもない。慎重に進むがアイゼン無しでも大丈夫そうだ。
展望台まで下る。私より先に下っていたハイカーが休憩中。やはりアイゼンをはいていた。雪山初心者のような歩き振りだった。休憩せず先に進む。12時半過ぎ、ここまで山頂より一時間近くかかっている。ここで西丹沢のバスが13時台にもあると思っていて、13時40分までに下山することを目標とする。アイゼンなしで少しスピードアップして下る。何とか滑らないで下れる。危なそうな凍結箇所は木の根や枝、岩にホールドを求めながら下る。そういえばストックも使っていない。両手が自由に利く。ストックは嫌いで、極力使いたくない。往路では倒木に引っかかって往生したが、下りでは引っかからないようにうまく下る。次第に雪のない路面が増えてきて、下方に林道が見えてくる。これは犬越隧道を超えて、神ノ川に向かう林道（と思ったが地図で見ると、その林道から派生する林道だった）で、一度MTBで超えたことがあることを思い出す。ゴーラ沢出合手前で犬越路に向かう林道の下に転落した車が見える。展望台から30分くらいでゴーラ沢出合に到着、休まずに一気に下山。登山口までほとんど雪も凍結箇所もない。1時40分は微妙。走って下る。最後の登山口付近が凍結しているが慎重に下る。林道に出て走る。だめだ、13時40分過ぎたーー13時44分、自然教室の建物が見え、バス停にはバスがいない。だめだったかーーバス停の時刻表を見てびっくりーー13時台はバスがなかったーー。勘違いだった。まあ仕方ない。自然教室に入り、クニャマップを購入。薪ストーブの部屋の次の展示の間で汗をかいた服を着替え、残ったパンなどの行動食を食べて、教室の展示などを見て撮影、また蔵書を何冊か見ながら次のバスを待つ。ここでゆっくり時間を過ごすことは滅多にない機会。楽しみながら一時間後のバスを待って、帰宅した。
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