赤岳


- GPS
- 08:25
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,507m
- 下り
- 1,489m
コースタイム
天候 | 小雪のち曇のち快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口駐車場まではスタッドレスで行けるが、その先美濃戸まで行くには4WDかチェーンが要りそう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
樹林帯には雪がたっぷり。昨年同時期よりも多い感じ。 文三郎道、地蔵尾根ともに、階段は雪に埋まっている。鎖もほとんどは雪の下なので、アイゼン・ピッケルワークをしっかり行う必要あり。 文三郎道山頂近くはクラストしていて、アイゼン、ピッケルもあまり刺さらないので慎重に。 |
写真
感想
一年ぶりに、冬の赤岳。
今週末は強い冬型の気圧配置。土曜日は日本海側を中心に大荒れの天気だったが、日曜の予報では等圧線の間隔も広く、八ヶ岳方面は天気が良さそうだったので、赤岳に挑戦。
深夜美濃戸口の駐車場に着き仮眠。周りの車を見ると、前日15cmくらいの積雪があったよう。時間かかりそうなので、ちょっと早め、3時半過ぎにスタート。
はじめから完全積雪路で、美濃戸でアイゼン装着。南沢は雪がたっぷりで、多いとこは膝くらいまで埋まるが、新雪で軽い雪なのでさほど苦労することなく歩いて行ける。
寒気の北上が遅れているのか、予報に反して、小雪が降りしきっていたが、行者小屋まで着くと雪は止み、一面の雪景色が素晴らしい。
山頂方面はガスの中だったが、晴れることを期待し、山頂へ最短ルートの文三郎道を登っていく。樹林帯の中はけっこう雪が深いが、一人分ツボ足のトレースがありチョット楽できた。
なかなかガスが晴れず寒いので、山頂ピストンで速攻下山しようかなと思っていると、中岳方面への稜線近くまで登ってきたところで突然ガスが晴れテンションアップ。
稜線まで上がると雲海に浮かぶ南アルプスがきれいに見える。
強風でトレースは消えていて、雪もクラストしていてアイゼンも刺さりにくかったが慎重に登っていきなんとか山頂に到着。すっかり快晴になり、素晴らしい景色が楽しめたが、強風で寒かったのであまり長居はできず天望荘方面へ下山。雪景色を楽しみながら、地蔵の頭から地蔵尾根を下山。
地蔵尾根は文三郎道より雪が深い感じだったが、続々と登ってくる人によりしっかりとしたトレースができていて楽に下山できた。
今年も厳冬期の赤岳をいい天気の日に登れて良かったです。
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