入笠山〜テイ沢 ◆初冠雪の山々に囲まれて◆


- GPS
- 03:35
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 658m
- 下り
- 661m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【沢入登山口〜入笠山】 よく整備された登山道です。途中に複数のトイレや売店、山荘もあり、ファミリーや手軽なトレッキングで人気なのがよくわかります。 【入笠山〜テイ沢分岐】 歩きやすい道をなだらかに下っていきます。湿原に近づくと、所々に泥濘が現れます(気になる人は車道を進むように案内があります)。大河原湿原では木道を歩き、その後は湿原を見ながら脇道を進みます。 【テイ沢分岐〜テイ沢入口】 流れる渓流に沿って、右岸、左岸と橋を渡りながら進みます。橋は一基壊れていたのでここは下の岩を渡渉。その他の橋は問題なく渡れましたが雨の翌日だったので滑りやすかったです。要注意。 【テイ沢入口〜マナスル山荘】 初めは砂利の林道ですが、その後牧場から舗装の車道になります。 |
その他周辺情報 | 下山後温泉 つたの湯(道の駅信州蔦木宿)http://www.tsutakijuku.jp/spa/ 大人700円 内風呂、ジャグジー、露天風呂、サウナがあり、ゆったり入れました。 |
写真
感想
近くにありながら、今まで足が向かなかった入笠山。
何となく朝思いつき、初めて足を運んでみました。
花で人気の山ですがこの時期でもハイカーは多く、準備をしている間にも駐車場に続々と車が入ってきます。丁寧な案内板に沿ってスタート、よく整備された道を登っていきます。しばらく進むと林の中に鮮やかな赤や黄や橙・・・色とりどりの紅葉が迎えてくれました。
シカ除けの柵を潜った先が入笠湿原。今の時期は花は咲いていませんが、夏は楽しいだろうなと思える場所でした。やはり夏は見事だろうと思われるお花畑を経て、入笠山頂へ。
振り返った八ヶ岳が真っ白です!!実は今朝まで「桜平〜硫黄岳・横岳・赤岳ピストン」を歩こうと思っていました。お守りにチェンスパは持っていましたが想像以上の冠雪に驚きました。秩父山脈、富士山、南アルプス、中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳、そして北アルプス・・・見渡す峰々がみな雪化粧をしています。先週登った甲斐駒もすっかり冬の表情になっていました。
ここから大河原湿原へ向かうと、行き会う人はぐっと減ります。気持ちのいい林を抜けるとやがて大河原湿原、木道の上を進みます。緑や花のないこの時期でも充分に美しいと思える風景でした。
テイ沢分岐からしばらく進むと登山道の様相が変わってきました。渓流に沿って下っていきます。紅葉のこの時期もきれいでしたが、新緑の頃は絶対気持ちいいと思えるルートでした。途中何度か橋を渡って岸を変え、やがてテイ沢入口に出ました。
ここからは広い道をゆったり登っていきます。初めは砂利の林道、やがて牧場に入ると舗装の車道になります。この区間は山歩きとするとやや残念、かつ退屈な区間でした。
マナスル山荘に着くと再びたくさんのハイカーやトレランさんたち。鮮やかな紅葉を再び目にしながら、駐車場へ戻りました。
次回は花の時期に来たいと思います。
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