荒島岳(前泊して中出から勝原へ)


- GPS
- 07:08
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,246m
- 下り
- 1,292m
コースタイム
- 山行
- 6:08
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 7:01
天候 | 霧から晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
帰りは14時45分勝原駅発のJRで越前大野駅へ。 身支度を調えてから、バスで福井駅、サンダーバードで京都へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
もちが壁の下降は危ないです。前日の雨で濡れており、階段で滑りました。勝原コースでも2回スリップしました。 |
その他周辺情報 | 七間ちかくのときわ食堂。とろろおろしそば、里芋田楽を頂きました。田楽には山椒が軽く振られていて美味しかったです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
サーモス
|
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備考 | まだ日よけ帽子が必要だった |
感想
中出の駐車場までは、大喜タクシーさんで移動しました。宿で6時に食事を出して貰い、6時半出発で、20分くらいで到着しました。話し好きの運転手さんで、中出にも時々配車しているようです。ちょうど、大野名物の霧が出ていたので、その朝は「天空の城」が見られたかもしれなかったそうです。写真では見ましたが、私も1度見てみたいですね。こればっかりは運次第だそうですが。
肝心の山行ですが、とにかく泥濘の印象が強いです。中出コースの方はそうでもありませんでしたが、シャクナゲ平から先、もちの壁から前荒島までの道は、赤土がちな泥だらけでした。特に下降時には注意が必要で、私も一度階段を滑り落ちました。ストックもこころなしか曲がってしまうし、やれやれです。加えて、すれ違う余裕のない場合が多いため、各地で渋滞が発生していました。
ただ、荒島岳山頂からの眺望は素晴らしく、ちょうど冠雪したばかりの白山ばかりか、乗鞍、南アルプスまで一望できました。人が少ない子荒島岳から見る荒島岳も、ちょうど色づきだして良い感じでした。
下りは勝原コースを取りましたが、こちらの泥濘も酷かったです。もちが壁もそうでしたが、昔作られた階段が壊れ、土壌も流出してしまい、段差が激しくて歩きにくいです。こちらでのスリップは2回。とはいえ1000m前後に広がるブナ林は歩いていてとても気持ちが良かったです。
いくつか登山ツアーでのグループが入っていたので、勝原コースを降りるときには、失礼ながらペースメーカーに使わせて貰い、追いつかれないように先行しました。すいません、JRに遅れるわけにはいかなかったんです。。。御陰でほぼコースタイム通りの時間で下山することが出来ました。
放置されたリフト跡を越えると、ゲレンデ跡をひたすら下っていきます。足がガクガクになりますが、泥はなくなるので、スピードが出せました。その反動で、急傾斜の舗装道には足がガクガクで参りましたが。
2000mを越えない低山とは言え、急登あり、ブナ林あり、眺望ありで、バリエーションの多い山行でした。身近な京滋の山々の中では、ちょっと比良に似た感じでした。美しいブナ林を歩くのは秋の山行として満足度が高かったです。
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