本当に冬?な蓼科山


- GPS
- 05:00
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 810m
- 下り
- 813m
コースタイム
前日は強風で視界も悪かったとのことでしたが、信じられないような穏やかな一日でした。
逆にあまり参考にならないようなコースタイムであることを御了承ください。
7:30 登山口
9:50 森林限界を越える
10:00 蓼科山山頂 10:20
10:35 森林限界付近で休憩 11:00
12:10 登山口
天候 | 雲ひとつ無い好天! 風もほとんど無く、頂上で多少あったぐらい。 10時ごろの頂上で-5℃ぐらい、降りてきたら5℃ぐらいになってました。暑い! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
中央道諏訪ICからビーナスラインを北東へ進みます。 北八ヶ岳ロープウェイ入口を過ぎ、程なくすずらん峠の女乃神茶屋前駐車スペースにAM7:00ごろ到着しました。 女乃神茶屋は冬季休業中。 駐車スペースは積雪のため、全部で15台ほどしか停められません。 私達が到着したときにはすでに満車だったので、路肩駐車しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
☆道の状態 全体的に滑落等の危険があると思った箇所はありませんでしたが、視界の悪い時は森林限界以後が分かりづらくなるかと思います。 圧雪が氷結しており、登山口からすぐのところでアイゼンを装着しました。 いきなりきつめの登りとなります。 前日は異常な高温でしたが、早朝はよく雪がしまってアイゼンがよく効きました。 登山口から1時間ほど登ると傾斜がゆるくなり、また急登となり、少しすると森林限界となります。 視界が利かないような天候の際はよくポールを確認しつつ、山頂ヒュッテを目指すべきだと思います。 登りの急登は、降りの急降となります。しっかりアイゼンを効かせる必要があります。 ☆温泉 白樺湖近くの池の平ホテルの湯めぐりワールドに行きました。 http://www.ikenotaira-hotel.co.jp/spa/ 風情というものはかけらもありませんが、たまにはこんなのもいいかも。 |
写真
感想
このところ週末が近づくとお天気が崩れる気がしますが。。
先週に続き、通勤の行き帰りにスマホで天気のチェックです。
天気図が先週に似てるからまた土曜夕方頃から回復するのではないかと読んで、
日曜日に日帰りで蓼科山へ行くことに決めました。
朝4時に自宅を出発して中央道を走ると山梨に入った頃から濃霧そしてハンドルがとられるくらいの強風。
土曜に引き続き気温は高いけど、風とガスの山行か?とちょっと不安になる。
諏訪で高速を降りて、コンビニに寄るため車を降りると風もなく明るくなり始めた空も雲もなくいい感じ。
やっぱり今日は晴れだぞ、っとニタニタしながら女乃神茶屋近くの蓼科山登山口の駐車場に7時に到着すると
我々の前の車で満車。。
私がグズって出発を30分遅らせたのでhibaに日頃の仕返しとばかりに嫌味を言われる。とほほ。
駐車場の少し先の路肩に駐車しました。
ちなみに登山口駐車場に10台くらい、道の反対の女乃神茶屋側に約4台駐車するスペースがありました。
そして下山時、路肩駐車は10台以上でした。
ただ積雪の状況により駐車場に停められる台数は変わってくると思われます。
今回、蓼科山を登るにあたっていろんな皆様のレコを参考にして装備を練りました。
未使用のバラクラバやワカン、ヒップソリ、どれも1週間前くらいに行かれた方には必須だったようです。
雪山は前日、当日の天候、積雪量、気温によって本当にめまぐるしく状況がかわりますね。
今週はまた大雪が降る見込みですのでまたまた我々の時とは随分変わってくると思われます。
☆装備
ハードシェル(歩き始めてすぐに脱ぎ、山頂直下の岩群手前で再着用)
フリース(一度目の急登の後の平坦地で脱ぎ、下山時再着用)
長袖シャツ
長袖アンダーウエア
バラクラバ(未使用)
ワカン(未使用)
ダブルストック
アイゼン
ヒップソリ(未使用)
不携帯
ピッケル(ストックを短くして代用)
前日の高温と雨、そして早朝ということで登山道の雪は固く、固く締まっていました。
どのくらいかというと固すぎてかえってつぼ足では滑るくらいです。
歩き始めてほどなく急坂が始まるのですがその手前で皆さんアイゼンを着用していました。
ちょっと早いかもと思いながらも私達もハードシェルを脱ぎ、アイゼンをつけました。
坂を登りだすと凍結しているところが数箇所。装着は早すぎなかったようです。
よく締まった雪道でアイゼンがよくききます。森の中を歩いて行くのですが木々の間から青い空が見えるので
早く眺望があるところまで登りたくて気がせいてきます。
気温もそれほど低くないのでガリガリ登ると暑い!
大岩のあるところで一旦急登が終わるとフリースも脱いでアンダーウエア&長袖シャツになりました。
結局、頂上直下の岩群までそのまま登りました。
大岩を過ぎてしばらく平坦な道をいくとまた急坂が始まります。この辺りから頭の上の木々がなくなり
背面は素晴らしい眺望です。
何度も後ろを振り返って「うへぇー、すごいー、やばいー」と絶景を堪能しながら登っていきます。
この2度目の急坂が結構長いですがあまりに良い天気でもう早く頂上に着きたくってガリガリ登ります。
コースタイムを考えると残り30分位かなぁと思っていると頂上直下の岩場が見えました。
ここまでほぼ無風でしたがさすがに森林限界を過ぎたら風が出てきそうだったのでハードシェルを着込みました。
最後の岩場は鎖もあったりしますが風が弱いせいか、さほど危険は感じず。
岩場のあとは山頂を右から巻いてトラバース、雪に埋もれた山頂ヒュッテが見えて山頂に到着!
よくよく地図を見れば明白ですが、山頂が広い! こんなに広いと思わなかった!
まず三角点のある山頂、そしてお社で無事登頂のお礼と無事下山をお祈りして方位盤のあるところまでウロウロ。
さすがに風はありますがバラクラバを被るほどではありませんでした。
もう、ぐうの音もでないくらいの快晴で八ヶ岳、南、中央、北アルプス、み〜んな丸っとお目見えです。
同じ時に山頂に着いた男性に写真をとってもらいました。ありがとうございます。
方位盤を見ながら、hibaと「あれが御嶽で槍も見えるね、白馬は見えないかな」なーんて偉そうにやっていると
写真をとっていただいた男性に「白馬まで見えるんじゃない?」と教えていただきました。
ふふふ、思わず「フレさん??」って思っちゃった。
あまりに景色がよくって、下山するのが惜しいほど。着いた時は空いていた山頂も人でいっぱいになってきたので
後ろ髪を引かれながらも下山します。
しかし実はこの下山が最高です。行きに後ろを振り返りながら見た景色を目の前にして降りられるんですから。
岩場を過ぎて風がぴたっと止んだところでおやつ休憩。
どど〜んと立派な御嶽様を目の前にして斜面に座って、インスタントコーヒー&蒸しパン。
tekutekugoさんも書いていましたが高級ホテルのレストランなぞ目じゃないっす。
雲ひとつない蒼い蒼い空の下、最高にクールなお山を眺めながらの温かいコーヒーと甘いお菓子。
お金じゃ買えんのよ〜、この幸せは。
のんびり休憩でおしりが冷たくなってきたので下山再開。
好天の日曜日ということでたくさんの人が続々と登ってきます。そしてみんなニコニコ。
人が多かったのと雪が締まり過ぎていたので楽しみにしていたソリはできなかったですが
文句を言ったら罰が当たりますね。
ざくざく降ると気温も上がってきて、暑い、暑い。ほんとにここは冬山か?!?
登山口に戻ると路肩にも車がぎっしり。人気の山なんですね〜
その後、車で白樺湖まで移動して、湖畔で先週食べ逃した「辛ラーメン&卵おじや」。
そして池の平ホテルのバブルの遺産的な温泉に入って帰りました。
本当は蓼科共同浴場に行きたかったんですがホテルの温泉に混浴露天風呂(湯浴み着着用)があったのでこちらにしてみました。
まぁ、泉質とか気にしなければぬるめの露天風呂にのんびりおしゃべりしながら入っていられるのでよかったかと。
帰りの中央道は笹子トンネル手前で少し渋滞がありましたが都内まで約3時間半ですから事故の前には5,6時間かかることも
普通だったのでそれに比べたらなんのその。
今週末から閉鎖していた上り線が開通するのですが、そうするとまた元通りの渋滞になるのかなぁ。
あぁ、ぐずぐずしてたらもうすぐ週末だよ。
さて次はどのお山かな。お天気はどうだろう。
あぁ、寝てもさめても山ばかりなり〜
kamehibaさん、お疲れ様でした〜
やっぱり3日は絶好の穏やかなお天気だったのですね〜
気乗りしなかったので中止してしまいましたが、レコを拝見すると、後悔してしまいまする
kameちゃん、つの!!、ひげ!!のバナナポーズ、ナイスです〜
おっと、ストーブも早く買っちゃいましょう
蓼科山、展望がすばらしい山ですね。
お天気もバッチリ、しかも、ほぼ無風とは
心がけがいいんでしょうね
墓場チックな木々は、縞枯れ現象でして
他の山では、見る機会の少ない
独特な景観ですね
樹氷がついてて、とてもきれいですね。
そんな近くにいたんだ〜〜〜〜
手を振れば見えたかなあ〜〜〜
ホントにいいお天気でしたね
ふふ、ほぼ同じところでおやつタイムにしましたね。
ホントにシェラトンもリッツカールトンも椿山荘もお呼びじゃないゼイタクランチですよね〜〜
(どれも食べたことないけど
今日もポカポカ陽気でした。
滝の氷溶けたよね〜〜〜
来年一緒に連れてって〜〜〜〜
バナナちょんまげして行くから〜〜〜
蓼科山、満喫できたようでなによりです。
気温が高かったようですが、森林限界直前の、青を背景に白の墓場チックな光景もみれたようですね。この風景は蓼科山独特のものと感じます。
バナナのツノも、楽しませてもらいました。
kamehibaさん、こんばんは〜
私もほぼ同じ時間に硫黄岳山頂から蓼科山を見ていました。
ホントに良いお天気出したね!
まだ冬の蓼科山には登っていないので、
近々行きたいと思っています。
しかし駐車場のスペースが心配だなぁ〜
いや~~~すばらしいですね~~~
景色も2ショットも!
思わず声がうらがえっちゃいました
わたしが千葉の頂低山でホンワカしている頃、
kamehibaさんはこんなに贅沢なシチュエーションで
ホンワカされてたんですね
写真、全部すばらしいけど・・・
うーん、中でも車山、気に入りました
それと、ヤツ全山縦走とか御嶽とか・・・
次々と野望がわいてきますね〜
おつかれさまでした
初めまして。
お近くにいらしたんですね!
この日は本当に最高のコンディションでした
八つは風の強い日が多いのですが、それが嘘のような状況でしたね〜
八ツは本当に何回来ても気持ち良く登れるところですので、ぜひぜひ全山縦走なさって下さい!(その際は、シブい「峰の松目」もお忘れなきよう
う〜ん どの写真観ても絶景ですねっ
いいな・・関東からは直ぐアルプスやら八ヶ岳行けて
さあ〜centらも今週末雪山行くぞぅ〜
たぶん
寝坊しなかったら・・・
おはようございます(^ω^)kamehibaさん。
同じ頃蓼科を見つめてましたよぉ。
登りたいぃいぃと。。。。
今年チャレンジ出来たら行きたいですっ
7時で満車なんですねぇ・・・
バナナのひげサマになってます( ノ゚Д゚)ヨッ!
次のレコも楽しみにしてます
雲竜渓谷もうらやましぃ。。。
わたくしも生来なまくらなので早朝っていうか夜中
ぬくぬくのベットから這い出るまでhiba君と格闘ですよ
でも日曜日のような快晴&絶景で山頂に辿り着くと
「あぁやっぱり来てよかったなぁ」と思います。
おコタで熱燗も素敵ですがお山がフレ様をお待ちしておりますよ
本当は「鼻毛」のポーズもあったんですが自主規制させていただきました
日曜日は本当に絶景でした!
山頂から見る限り、南&北ヤツもアルプスもお天気がよかったようなので
日曜にお山へ登っていたみんなの行いがよかったんですね〜
そのくらい大勢の善行じゃないとあの奇跡的な無風、お日様、澄んだ空は無理だったと思います
komakiさんも近々ヤツですね! レコ、楽しみにしています
耳を澄ませば、tekutekugoさんご一行の笑い声が聞こえたかもしれませんね
はい、私達も絶景オープンカフェでお茶してきました
雲竜、今年は氷が溶けるのが早そうですね〜
うちが行った1月下旬はまだちょっと早かったかなぁと思ったんですが。。
tekutekugoさんを「連れて行く」なんて恐れ多いですよ
是非一緒に行きましょう
以前にお勧めいただいた冬の蓼科山にやっと行けました
本当に宇宙色の空と白い木々の素敵なお山でした
ありがとうございました。
また八ヶ岳周辺のお勧めがあったら教えてくださいね
硫黄岳にいらしていたんですね!
よ〜く見えてましたよ〜
日曜日は本当によいお天気でどのお山も笑顔の人でいっぱいだったんでしょうね
蓼科山とっても素敵なお山でした!
頑張って早起きしていらしてください
あれだけ眺望がいいと私達のようなへたれハイカーでも
壮大な野望を夢見ますね〜
もう行きたいお山が多過ぎて悩ましぃ
yamahiroさんのホンワカ暖色のお花がいっぱいの山行も素敵です
我々は日曜だけでしたが、前日の悪天からの快晴だったので
Pengin22さん達の場合は快晴X2倍くらいのうれしさだったのではないかと
それにあのピンクに染まる朝の山々はお泊まりじゃないとなかなか体験できませんね。
うらやましいです!
ヤツ全山縦走、言うだけタダってことで。。
そうですね〜、ヤツは比較的近いですね。
お正月行の時も関西からのおじ様方とお話して
「東京からだと近いからいいねぇ。関西からだと大変だよ〜」
とおっしゃっていました。
でも中央アルプスとかはそちらからの方が近いかも??
それにバナナな皆様のレコも西のお山に疎い我々にはどこにあるやら
頑張って早起きしてKさんとの楽しいレコアップしてくださ〜い
激務は落ち着きましたか?
蓼科山も絶景でしたが入笠山の山頂からの景色も素晴らしいですよね〜
スノボ姿もかっこよかったですぅ。
蓼科山は人気のお山のようなのでお天気のいい週末はやはり早目でないと
駐車場は混みそうです
まだまだたっぷり雪はありそうなので頑張って早起きしていらしてみてください!
雲竜は、雲竜は。。逃げません。来季のスケジュールを今から入れちゃいましょう
kamehibaさん、こんにちわ。
いや〜絶景の蓼科山、お疲れさまでした。
入笠山からお二人を見上げてましたよ(・∀・)ニヤニヤ
ホントあの日はお互いお天気に恵まれて良かったですね。
スノボ山行の予定が無ければ、蓼科山もいいなぁ、と
思っていたのでまたもやニアミスミスでありました(;^ω^)
駐車場は早めに、とφ(`д´)メモメモ...
でも今日?から笹子トンネルが開通するので
ライバルが増加しそうな予感ではありますが(;´д`)トホホ…
蓼科山、結構な賑わいだったのでたくさんレコあがるかなぁと思ったんですが
全然ないですね〜
どなたか知り合いが。。なんて少し期待したんですが。
そうですね、笹子が開通すると一層人が増えそうですね。
うーーん、早め行動が安全ですね。
Horumonさんたちの次のレコも楽しみにしています!
快晴で写真がとても綺麗
前回の雲竜渓谷と言い、東奔西走
羨ましい限りです
そう言えば、昨夜報道ステーションで雲竜渓谷を流していましたが、風景に氷瀑がマッチしていて、とても素敵なところですね。
>視界が利かないような天候の際はよくポールを確認しつつ、
→以前、頂上から樹林帯への取りつきがよく判らず焦った事がありましたが、このポールに助けられました。
kamehibaさんのレコは、ヤマレコを見ている皆さんにとって、とても役に立つレコですね
えっ、テレビでもやっていましたか!
これは来年は益々人気になっちゃいますね、雲竜渓谷
東奔西走、平日天気のよいところをチェックチェックで頑張っております
うちのレコはとんちんかんなヘタレレコなので役に立っているか大いに疑問ですが
いつまでも初心者目線なのでその辺は少しはお役に立てているかも。
そろそろカウントダウンですね〜
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